株式譲渡益課税が10%から20%にされたときのお話【課税強化されたらどうする?】

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新NISAの魅力は凄いですが、この裏には金融課税強化がよく言われていますね。

さて、管理人が投資を始めたときは税金が10%でした。

当時、税金が上がったときはどうだったか、とご質問を頂いたので記事にて回答します。

当時は景気が悪すぎて2003年から2013年までの間に株式譲渡益・配当の一部に10%の軽減税率制度が適用されていました。

その後、2014年に本則税率20%に戻りました。

 

もしかすると現在の20%から25%、30%になる可能性もあります。

そうなっちゃうと困りますが、まぁやることはコツコツ投資を続けるだけです。私の考えなども記事にしました。

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株式譲渡益課税が10%から20%にされたときのお話【課税強化されたらどうする?】

まずは読者様のご質問から。

題名: 株式譲渡益への課税の強化について

メッセージ本文:

いつも楽しく、かつ励まされながら読んでます。

さて、新しいNISAは素晴らしいと思うのですが、1800万円まで非課税なんだから、それ以上を超えるのは富裕層、がっつり課税してやれ、という考えで、特定口座の株式譲渡益への課税が強化されちゃうんじゃないかと、うがった見方をしております。

その場合、今持っている、特定口座の投資信託を売って、20.315%の税金を払った上で、まず、新NISAに収容。

残っている特定口座の投資信託は、利益が出ていたら、1回売って利益確定した上で、再度購入が良いのかなと思ってます。特に信託報酬が高い物は、この際、整理しようかと。

10%から20%に税率が戻ったときは、皆さんどうされたのでしょうか。

よければななしさんのお考えをお聞かせください。

ななしさんのブログは、ななしさんのお考えが満載で、ただの情報ブログでは無く、お人柄や生き方が反映されているのが好きで、毎日読んでます。

暖かいお言葉とメッセージありがとうございます。

1800万円以上は富裕層扱いで課税強化はありそうですよね。。

資産総合で保険料率などを変える、などといった案も見たことがあり、楽な老後とは程遠い未来がやってくる予感も。。

 

では、気になっている部分の回答からいきましょう。

理論上は税金を払って新NISAに移行するほうがお得です。読者様の考えでオールオッケイです。

 

理論上は税金を払って新NISAに移行するほうがお得

先日まで記事で書いていたのですが、管理人は税金を払うのが嫌で新規で1800万円を用意して新NISAを埋めようと思っていました。

しかし、リスク資産が大きくなり過ぎることもあり、今は古い海外ETFを売って新NISAの原資にしようと思っています。

関連記事新NISAの運用方針はコレでいく!海外ETFを取り崩して1800万円を埋めて天に祈る

※リンクは新しいタブで開きます

 

けっこう悩んだのですが、やはり頭が良い人が言っているように課税されても早く非課税を利用した方がお得なのが段々理解できてきました。

読者様のほうが理解力、知識ともに高いので管理人が説明してて良いのか、と悩んだりもします。。

ただ、まずは信託報酬が高いものや含み損が出ているものは新NISAに移してスッキリしたほうが精神的にも資産形成的にも良いでしょう。(頭では分かっていても心では納得しにくいのは分かります。私も400万円利確して80万円も税金払うのは血の涙が出ます。。)

 

含み益があるものを売って新NISAに移行するほうが良いの?という人のために関連記事などを。

ちなみに300%くらいリターンが出ていても乗り換えたほうが得です。

関連記事【新NISA】含み益がある特定口座から早めに非課税枠に移したほうが良い?

関連記事【新NISA】300%リターンの銘柄も非課税枠に乗り換えて良いんですか?【特定口座の悩み】

※リンクは新しいタブで開きます

 

次に税金が10%から20%になったときですね。

 

株式譲渡益課税が10%から20%に税率が戻ったときは、皆さんどうされたのでしょうか

これ正直、あまり覚えていないんですよね。。

管理人は給料の20%を取り置いて、ひたすら積立投資、ある程度貯まったら海外ETFに変換、というのをやっていました。

なので、乗り換え、乗り換え、としていたので、都度税金を取られてあまりダメージを受けた、という記憶がないのです。

 

まわりを見ていても、リーマンショックから何とか生き延びて、やっとプラ転した感じの人が多く、税金が上がるからと言って今ほど反発は少なかった気がします。もともと時限措置でしたし。

お役にたてなくてスミマセン。。

 

しかし、新NISAに移行をしてしまえば、そこまで心配しなくて良いんじゃないかな、という考えもあります。

本家、英国ISAが少しずつ進化していったように、日本のNISAも少しずつ進化していく可能性もあるのではないかな、と。

 

英国ISAは少しずつ進化してきたので、新NISAも少しずつ進化していって欲しい

ざっくりとISAの拠出額上限の推移です。

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出典:英国における個人の中長期的・自助努力による資産形成のための投資優遇税制等の実態調査(PDF)

上記PDFによると、こんな感じで年間拠出額が徐々に増え、現在では非課税枠は1億円を超えています。

1987年 2,400ポンド

1992年 9,000ポンド

2009年 10,200ポンド

2014年 15,000ポンド

2017年 20,000ポンド

 

日本もまっとうに資産形成する人が増えると、NISAの拡充が期待できると思うのですがどうでしょうか?

少し古い記事ですがこちらも参考になれば。

外部リンク英国では1億超の非課税枠 つみたてNISAの恒久化目指す 金融庁遠藤長官

※リンクは新しいタブで開きます

 

生涯投資枠3000万円とかまでいけば、新NISAでリスク資産、残りはキャッシュという感じで庶民の大半は満足すると思います。

これは個人的願望なんですけど、一般NISA→つみたてNISA→新NISAと進化してきたので、ワンチャンあるんじゃないかと。

金融庁の頑張りに賭けたいところ。

 

おわりに|金融課税強化されたら新NISAの生涯投資枠を増やしてもらうよう意見を出していく

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2014年に10%から20%になったときは、そこまで大きなショックがあったのは覚えていません。

時限的措置だったからですね。

しかし、今回は新NISA登場という背景があるので少し毛色が違ってくる気もします。

 

とはいえ、英国ISAが進化してきたように、日本のNISAも進化できる可能性は十分にあるはず。

なので私たちにできることはNISAをギャンブルではなく正しく資産形成のツールとして使い、金融課税がされるなら、非課税枠を大きく要望するのがスジなのかな、と。

政府としては創業者一族など一部のお金持ちが総合課税でなく分離課税で大きな税金が取れないのが悔しいワケでして、一般市民の株式譲渡益税を20%から30%に変えても税収は3000億円程度しかありません。

それよりは国民が正しく資産形成して老後の不安が減って経済が回るほうを選ぶと思うのですが甘すぎですかね。

 

ちょっと終わりが長くなりましたが、質問いただいた読者様の新NISAへのアプローチは素晴らしいと思います。

そして、金融課税については上のように進みやすいよう、お互いコツコツと資産形成を頑張っていきたいですね。

私も分からないことだらけですが、良かったらいつでも気軽にご質問くださいね。

 

お読み頂きありがとうございました。

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ななし
ななし

2023年2月13日まで!

 

関連記事です。

【新NISA】含み益がある特定口座から早めに非課税枠に移したほうが良い?

【新NISA】300%リターンの銘柄も非課税枠に乗り換えて良いんですか?【特定口座の悩み】

意外と悩むシリーズです。

実際には自分の身に置き換えないと管理人は理解できませんでした。

 

この記事を書いた人
ななし

1976年生まれ、超就職氷河期世代のインデックス投資家。投資情報を中心とした当サイトの管理とWebライターをしております。自己紹介は「ななし」をクリックで。

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