私たちにとってNISA(非課税口座)は当たり前すぎる情報ですが、意外と世間では知られていないようです。
ちょっと面白い記事を見つけたのでシェアしつつ、思うことろなどを。
記事は東証マネ部さん。
知ったのはいつも読んでるNightwalkerさんのブログからです。(下段のリンク)
外部リンク投資の税金を0円にする方法って知ってる?
外部リンク「税金が掛からないから投資をする」と言うわけではないという話
記事の結論から書くと、投資の税金を0円にする方法はNISAでして、世間では知らない人が63.2%でした。
具体的に理解できている人は5.8%と、まだまだ投資を始めていない人が多いなぁ、とも。
今日は投資脳になりすぎた自分たちではなく、世間一般を含めて見る機会にしてみましょう。
投資の税金を0円にする方法って知ってる?→NISA知らない人が63.2%という衝撃
アンケートは全国の20~40代の会社員にしたもので、投資していない人も含むからNISAを知らない人が多いのも仕方ないかも。
これは投資をする余裕がない人が多いのをあらわしてるのかも知れませんね。。
さて、結果などから。
理解している人が5.8%なので、投資をしている人は20~40代の会社員だと20人に一人くらいなのかも知れません。
けっこう少ないですね。
とはいえ、管理人の職場で投資をしている人がほとんどいない(ちょっと前に退職した人は優待株を持っていたらしい。)ので実感として近い数字かも。
NISAに限らず、ふるさと納税も難しそうでやってない、という人多いので。
記事を読んでいると、さらに面白いというか現役世代の現状も見えてきました。
4人に一人は投資する資金がない、と。
とはいえ、ここらへんは資金不足というよりインデックス投資を知らない、という気もします。
超長期ではほぼ負けが無い、インフレに打ち勝つためには株式投資が必要、などなど。
投資リスクが心配だから、具体的な投資対象が見つからない、などを合わせると80%くらいの人は投資が怖くて始めることができない、というふうに感じました。
たぶんインデックス投資をしている私たちからすれば「なんと勿体ない」と思ってしまうのですが、これが普通なんでしょうね。
Nightwalkerもご自身の記事のなかで同じようなことを書いておられました。
なぜ、投資すべきなのか
少し長めになりますが、凄く良かったので引用にて。
まずは「なぜ投資すべきなのか?」というところを腹落ちさせる必要があるんですよね。で「投資すべきだ」という結論に至った人の受け皿としての非課税制度なわけです。
「なぜ、投資すべきなのか」という問題。
私の理由は、「世界は資本主義でできており、株式投資をしない人は相対的に貧乏になっていくから」。つまり、ピケティの法則です。
r(資本収益率)>g(経済成長率)
「世の中こうなっちゃってます」「どうすれば良いかはわかりますよね」「こういう社会が良いのか悪いのか、そいつはよそでやってくれ」と。
日本に投資を浸透させていくために必要なのは、そういう現実を知りある種の危機感を持つこと。そして、これ、政府はやりづらいとは思います。すぐ文句言われそうですから(笑)。
世界は資本主義でできており、株式投資をしない人は相対的に貧乏になっていくから
これは超絶同意です。
もしかすると最近の上げ相場からはいった人は違う見解かもですが、管理人がはじめた16~17年くらい前は相対的に貧乏になっていくという危機感が強かったのを覚えています。
当時はNISAなどは無かったんですが、それでも必要と思う人は関係なく投資を始めてたんですよね。
最近では岸田NISAというネーミングも出てきましたが、12月の大綱で非課税枠がどうなるか気になる今日この頃。
生涯非課税枠という言葉も出ており、それがどのくらいになるかも管理人的には早く知りたいところ。
投資をすべき理由はもうできているので、非課税に関わらず続けていきますが、できれば5000万円くらいは欲しいものですね。(年120万円×40年でもそれくらいで、本家英国ISAだと年300くらい積めます。)
NISAを知っていて投資を始めているだけで上位5%
ちょっと話がブレてきたのでそろそろ終わります。
NISAを知っていて、さらにリスクを背負ってでも投資を始めているだけで世間からすると5%に入ります。
これってけっこう凄いことと思いません?
ただ、やはり世間が怖いと思うだけのリスクはありますし、しんどいときが多い積立投資ですが、私たちが安心して暮らすには必要なことです。
というワケでお互いコツコツ頑張っていきましょう!
お読み頂きありがとうございました。
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