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国民年金45年になると受取額は増えるの?増えないの?

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国民年金の納付期間が今までの40年から45年に伸ばす検討がされています。

外部リンク納付期間45年に延長 厚労省検討へ 国民年金保険料

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これって5年伸びた分、貰える年金増えるんですかね?

ちょっとGoogle先生で調べたところ全然見つからないので今日は管理人の思うことや与太話などです。

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国民年金45年になると受取額は増えるの?増えないの?→これを言ってないから国民は落ち着かない気がする

老後が伸びてるから年金納付期間も伸ばす。

これは分かるんですよね。

ただ、一番知りたいのは年金支払い期間増えてるんだから受取金額も当然増えるよね、ということ。

管理人の検索が下手なのか、その部分については調べることが出来ませんでした。

 

ちなみに現在の制度だとこんな感じ。

満額受取額 年780,900円

40年未満の場合は780,900円(2021年度)×(納付月数)/480カ月となります。

納付が5年伸びるので個人的には年額97,612円増えるのが望ましいんですけど。。満額878,512円+厚生年金だと安心感は少し増えますよね。

繰り下げの効果も大きくなるし。

ただ、45年満額で780,900円のままだと単純に負担が増えるだけという。。

 

とはいえ、大半の国民には関係なかったりもする

国民年金45年満額の件ですが、じつは国民の大半はあまり関係なったりもします。

サラリーマンだと今は65歳までの雇用が義務付けられており自動的に厚生年金になるからですね。今のところ約

厚生年金の基礎年金部分(国民年金)は40年を超えて厚生年金に加入していても、いわゆる1階部分は増えず、増えるのは厚生年金部分のみとなります。

長く入っている人には損かなぁ、と思う反面、若い人への原資になるかも、と考えるとわりと公平かな、とも。

 

第3号被保険者は今後の焦点となりそう

今回の件で何となくで思ったのが3号保険です。

専業主婦・主夫で厚生年金入っている稼ぎ手の扶養に入っていると国民年金払っていることにしてくれる制度のやつです。(意訳)

この部分も当然45年になるわけでして揉める要因になりそうだなぁ、と。

で、探してたらドンピシャの記事があったので引用にて。

次に、219万人の非労働力人口である。219万人のうち夫が第2号被保険者である妻(またはその逆)は、新たに第3号被保険者となる。その規模はおよそ3割(64.5万人)と推測される(注[5])。このように、第3号被保険者が増えることは、この仕組みに批判的な立場からは問題視されるだろう。

それ以外のおよそ7割は新たに第1号被保険者となる。もっとも、大方が保険料免除の対象になるものと考えられる。

最後に、74万人の自営業者・家族従業者である。この人たちは、現在、任意加入あるいは厚生年金保険の適用を受けている人を除けば、公的年金には未加入であると考えられる。基礎年金の45年加入によって、新たに第1号被保険者になる。

このように、長く働くようになったから制度もそれに合わせるべきであるし、長く保険料を納めればその分年金も増えて良いだろう――というほど基礎年金45年加入の問題は単純ではない。

第3号被保険者の仕組みに批判的な立場からは注文も付くであろうし、非労働力人口のうち新たに第1号となる人たちの相当数は保険料免除の対象になることも予想される。すると、年金給付底上げという効果も減退してしまうし、制度運営にかかる負荷も懸念される。保険料免除には被保険者から日本年金機構に対しての免除申請が必要となるためである。

引用元:基礎年金45年加入が年金改正の重要な論点に

面白いなぁと思ったのが、この制度が採用されたとして、今60歳付近とかで引退してて所得がない人は年金免除を選べるということ。

そりゃそうか。

40年満額納付してたとして、払っても年金増えないなら免除申請したほうが得ですし。

 

あと、上の記事では国民年金45年制になったからといって年金額が増えるという単純なものではない、というスタンスでした。

管理人も何だかんだで現状の満額を維持するのが難しいから支払期間を伸ばすんだろうなぁ、とも思いますし。

 

まぁ、こんなこと思うのも、議案出したときに国民年金納付45年になるけど、

  • 納める期間が増える分、将来貰える年金が増えます
  • 納める期間が増えますが、貰える年金は変わりません

このどちらかを明言してないのがアカンのちゃうかな、と。

もちろん下のを言ったら集中砲火受けるから言いたくないだけかもですけど。

 

おわりに|どちらにせよ年金支給は遅くなるし少なくなる。これを見越して資産形成を頑張っていくしかない

将来貰える年金は遅くなるだろうし、減るだろうなぁ、とか漠然と思っていました。

今がちょうど、こんな風に色々模索しているのかも知れませんね。

個人的には年金が減っても老後生活できるようにしたいから資産形成しているので、これからもコツコツ頑張っていくしかないんだな、と改めて感じました。

 

というワケで明るい話ではありませんが、お互い負けずにコツコツ積立をしていきましょうね。

 

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この記事を書いた人
ななし

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