投資を始めていて良かったな、と感じていることを記事にしました。
投資を始めた方は、いざ始めるまでにはハードルが高かったと思います。
いま検討している方は始めるのが不安だったりしますよね。私もそうでした。
ただ管理人の場合、根底は将来の不安がありました。
実際に始めてみたところ、少し未来が明るくなりました。
はじめのうちは本やブログの知識だけで不安だと思います。
でも10年以上続けるとだんだん見えてくる景色は変わってきました。
不安なものが少しでも明るくなると幸いです。
投資をする意味|漠然とした暗い未来が、少しずつ明るくなってくる
そういえば管理人は3年ほど前にリストラされていましたね。
関連記事氷河期世代の43歳が無職になるので1年ほどセミリタイア体験しようと思う
しかし、1年ほどセミリアタイアしようと思うくらいには楽観的でした。
投資をする事で、少しながらのお金が貯まった事と余裕ができたからですね。
いやいやいや。。特殊例すぎる。という声も聞こえます。
私のようにリストラはなっちゃいけないパターンですが、誰しも同じような事はあると思うのです。
なので、投資はしておいた方が良いよな、というのが管理人の考え。
投資を始める前は、漠然とした暗い未来しか見えなかった
社会に出たけど世は就職氷河期。非正規で年収300万円、転職して社員になったら300万円以下という状況でした。
正直、暗い未来しか見えないので目をふさいでいた、というべきですね。
Twitterでも同じように思っている人がいたようです。
この気持ちは良く分かる…
>>過去には懐にお金が入ってくる手段がお給料だけの時代もありましたが、この時はおおよその将来がボンヤリしながらも見えていたことがありました。電卓を叩くと明らかに厳しい現実しか見えないという状況です。https://t.co/XV79B3b034
— ななし@氷河期ブログの人 (@_teeeeest) 2019年7月8日
相互フォローしているmortさんが記事でも書かれています。
外部リンク投資という不確実性の塊に身を置く心地よさ
読んで共感しまくりでした。
生きていく事はできるけど、じゃあその先は?
こんな感じです。
少ない給与の中から、こつこつ貯金が貯まりはじめたので投資をしました。
最初の経験は海外旅行で余ったドルを、銀行に円転したのがきっかけだったかと。
本を読むのは好きだったので、次第にインデックス投資に落ち着きます。
最初に読んだのが第何版だったか覚えていませんが、ウォール街のランダム・ウォーカーは強烈に人生を変えてくれた一冊です。
分散された株式を長期保有すれば元本割れが無いのか!!
今でもこの図を見るとテンションが上がります。笑
では、投資をしてみてどうなったかを紹介してみましょう。
投資をする事で未来が明るくなった話
お金が全てではありませんが、かなり重要な部分を占めるのは確かです。
お金で減らせる嫌なこともたくさんありますよね。
具体的に言うと、お金がある事で将来や老後の不安を減らすことが出来ます。
もちろん、投資にはリスクがありますし、将来は誰にも分かりません。
ただ投資をしない場合も、インフレリスクを直撃してしまうので少しは投資をした方が良いとは思います。
下がる手取りと上がる配当金
資本主義社会は少し残酷なところがあって、日本では2000年以降、手取り収入が減っています。
反対に株式の配当金は増えています。
実際に画像で見てみましょう。
引用元:DIAMOND onlineー同じ年収でも「手取り」は15年下がり続けている
年収700万円になったことがないので、分かりませんが15年で手取りは50万円も減っています。
年収390万円の管理人は昇給より税金の上昇が大きく、これからも可処分所得は年々減っていくでしょう。。
反対に資本主義の根源、株式会社を見てみましょう。配当金の支払い推移です。
TOPIXは東証一部上場の株価指数です。
もちろん連動する商品もあり、TOPIX上場連動投信(1306)は管理人も長らく保有していました。
その配当金(分配金)の推移をみてみると、リーマンショック以降は株価低迷で伸び悩みますが、配当は2002年以降右肩上がりです。
「こんなに分配金増えていたんだ」と記事で書いて初めて知りました。
正しい姿ですが、企業は株主に配当で報いて、従業員の給与はすこし後回しになります。
もちろん、人員不足からの給与上昇もあります。
しかし社会保障での税金UPで相殺もしくは手取り減というのが今の日本なのかも。
配当一つ取ってもこれですので、日本にとどまらず全世界に投資をしておく事は重要に思います。
投資をする事で、支出が減り生活費がコンパクトになった
庶民が投資をしようとするとタネ銭が必要です。
どこから出てくるかというと給料からしかないわけで、自然と生活費が最適化されます。
だいたい給料の20%を貯蓄と投資に充てていました。
とはいえ、生活ギリギリすぎるのは苦行ですよね。
20代の頃だったので無駄に買い物したり、海外旅行に行ったりと散財もしていました。
それでも案外、生活が出来ていました。今考えるとデフレのおかげだったのかな、と。
遊びつつも無駄な出費は控えて、生活をコンパクトにするようになりました。
結婚した今も生活費は一般よりは低いと思います。
最低限の生活費が分かり、投資で必要な額がみえると楽になる
自分の中での生活最低限が分かるようになると、かなり人生が楽になります。
単純に計算をすれば、いくら貯金があれば何年生きられるかが分かるからです。
例えば管理人の生活だと、年金各種を除いて月20万円もあれば余裕があったりします。
年金が12万円貰えるなら月8万円✕12ヶ月=年間約100万円不足。年金支給から30年生きるとすれば3000万円が必要とか。
これが分かると、投資での必要金額も見えやすいのでオススメです。
老後が不安なら年金+貯蓄+投資でどれくらいになるか計算が立てやすいですよね。ざっくりと知るだけでも効果絶大なのでマジおすすめ。
我が家の場合だと3000~4000万円くらいあれば裕福な老後になります。
生活費が少ないと貰える配当金が大きな意味を持つ
株式の配当金というのは、本当に何もせずに入ってくる不労所得です。
管理人の場合だと月にして1万円くらい貰っています。
実際はそのまま配当再投資されますが、生活費20万円というなかで月1万円の収入は大きな価値を持ちますね。
資本主義経済が発展するに合わせ、株式の成長もするので、必然的に配当も成長します。
不労所得が成長するとか、ちょっと意味が分からないくらいお得。
買って10年以上放置している海外ETFにIJRという商品があります。
配当金(分配金)は実際に10年で2倍以上に増えています。
月日 | 分配金(1株あたり) |
2001年12月17日 | 0.02ドル |
2002年12月16日 | 0.03ドル |
2003年12月15日 | 0.04ドル |
2004年12月27日 | 0.06ドル |
2005年12月23日 | 0.06ドル |
2006年12月21日 | 0.07ドル |
2007年12月27日 | 0.09ドル |
2008年12月24日 | 0.12ドル |
2009年12月24日 | 0.08ドル |
2010年12月23日 | 0.16ドル |
2011年12月22日 | 0.12ドル |
2012年12月19日 | 0.29ドル |
2013年12月23日 | 0.17ドル |
2014年12月24日 | 0.22ドル |
2015年12月24日 | 0.24ドル |
2016年12月21日 | 0.27ドル |
2017年12月19日 | 0.26ドル |
2018年12月17日 | 0.32ドル |
2019年12月13日 | 0.41ドル |
2020年12月14日 | 0.24ドル |
2021年12月13日 | 0.73ドル |
アメリカ株は年4回の配当があるので年末分だけを記載しました。
2020年はコロナショックの影響で小型株の配当は5年くらい巻き戻された様子。。それでも2011年から見ると2倍に成長してますね。
その後、2021年の暴騰を受けて大幅回復しました。
過去の記事を確認したら、リーマンショック前の2007年12月に買っていました。
関連記事【海外ETF】米国小型株IJRの紹介。配当も成長していて良い商品
小さいながらも、コツコツと配当などを積み上げていくと年金と合わせて老後の生活も見えてきますね。
経済状況が回復すれば、配当はまた再投資すれば良いだけですし。
と、まぁこんな感じでけっこう投資をしたから分かった事もあったりします。
40歳をこえての自己投資でもう少し未来が明るくなった
株式投資以外という事で、収入の複数化をしたかったのがあります。
ブログから始めて形になればWebライターの副業になれば良い、と思っていた部分もありますが、意外と仕事に繋がりました。
投資をしたのはお金よりも時間ですね。この場合。
会社以外での収入って、想像以上に精神的な安心をくれます。
当サイトとしては自己投資からの複業(副業)もおすすめ。
まとめ|投資をすると未来が明るくなる
- 投資をしたことで少し余裕が出た
- その前は暗い未来しか見えなかった
- 投資をすると生活がコンパクトに
- 必要最低限の生活費が分かる
- 投資でどれくらいの金額を用意できるかが分かるようになる
- 自己投資からお金が生まれると、もう少し明るくなった
具体例が自分しか出せませんが、投資をしたことで人生は楽になりました。
まだまだ働かいないといけませんけどね。
当記事が投資で明るくなる参考になれば嬉しいです。
先は長いですが、一緒に頑張りましょうね。
お読み頂きありがとうございました。
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