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【悲報】億り人になるには入金力という現実が記事にされてしまう

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ネットを見ていると完膚なきまで見事な入金力の現実が記事になっていました。

入金力より大切なものもあるけど、実際はコレだよなぁ、と最近感じていることもあり、ちょっと感じたことを書いていきましょう。

記事はこちら。

外部リンク億り人たちが、お金を増やすために実践する4つのこと

※リンクは新しいタブで開きます

書いているのはコラムニストの大江さん。

注意点としては億り人になるために入金力が必要ということ。

普通に老後不安を解消するために積立投資がダメなワケではなく、ともかくリスク資産を増やせば良いという話でもありません。

 

では、管理人が感じたぐうの音も出ない現実を見ていきましょう。

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【悲報】億り人になるには入金力という現実が記事にされてしまう

詳しいことは元記事を見ていただくとして、分かりやすかった画像(サムネ?)から。

こちら。

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運用利回りよりも大事なことは
「積み立てる金額をどれだけ増やすか」

そんなこと算数できるから知ってるわ!という感じでスラスラ読んでいたんですが、次の画像がとんでもなかった。。

 

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毎月2万円を5%複利で20年間積立投資すると820万円

毎月4万円を金利ゼロで20年間積み立てると960万円

入金力の現実を直視せざるを得ない・・・

積立投資は凄いとはいえ、金額2倍だと入金力はとんでもない効果を発揮します。。

米国株がここ10年でリターンを先食いし過ぎたせいもあり、もしかすると5%複利もけっこうしんどいかも知れませんし。

 

ただ、これで諦める必要なんて全然ありません。

私たちは長期投資家なので。

もっと長く運用することもできますね。

 

入金力を2倍にされたなら、こっちは運用期間を2倍にしてやれの精神です。

毎月2万円を5%複利で40年間積立投資すると2960万円

毎月4万円を金利ゼロで40年間積み立てると1920万円

ちょっと見る景色が変わりました。

 

人生100年時代とかなってくると、30歳から投資を始めて70歳まで積立投資とかありえそうな話でもあります。

ちなみに税金は考慮していませんが、2万を5%複利で回すと40年後は約14万円になっています。

とすると、

40年間、2万円ずつ愚直に積み立てる。

41年後から80年後まで毎月14万円ずつ使い老後を過ごす。

こんな考えもできそうですね。

もちろん相場次第で清貧なときと豪奢なときがありますけど。私はこっち側の考えだったりします。

 

ただ、大江さんの入金力が大切というのは重要ですよね。(下手なテクニックよりはエンジン出力を大きくしちゃえ、というのは分かりやすいです。)

さて、本題の億り人。

 

億り人は「うまく銘柄を当てた人」というよりも?

記事を引用で見てみましょう。

2つ目に大事なことは、「投下する金額を増やすこと」です。投資をするというとみんな、「どれぐらいの運用利回りになるんだろう?」と、運用利回りや運用成績・パフォーマンスが大事だと思うんです。

もちろんそれも大事ですが、それと同じぐらい大事か、場合によってはもっと大事なことが「積み立てる金額をどれぐらい増やすか」。つまり、投下金額をどうするかなんです。

大切なことは投下金額を増やすこと。

ここで画像が出てきます。

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もう少し続きます。

よくあることですが、例えば毎月2万円を積み立てながら20年間運用を続けるとどうなるのでしょうか?

「2万円ぐらいだったらできるでしょ」と、金融機関さんはよく言います。毎月2万円ですから1年間で24万円。20年間積み立てをすると480万円です。これを3パーセント複利で運用できたら657万円です。5パーセント複利になると、なんと820万円です。

みなさん、「すごいですね。やっぱり複利の力って大きいですね」と言うんですが、かつてのように定期預金や国債の金利が3パーセントや5パーセントみたいな時があれば、3パーセント複利や5パーセント複利はわかるんです(笑)。

でも、投資信託や株に投資をして、毎年確実に3パーセントずつ上がっていくなんてあり得ないじゃないですか(笑)。ですから、これはまさに机上の空論なんです。

ところが、2万円を積み立てするのではなくて、もう少しがんばってもう1万円余分に(合計)3万円積み立てるんです。

するとどうなるのかというと、金利がゼロだとしても20年間積み立てたら720万円になるので、3パーセント複利を上回っちゃうわけです。もう少しがんばって4万円を積み立てたら、5パーセント複利を上回ってしまうことになります。これは考えてみたら、当たり前と言えば当たり前のことなんです。

このあとに、身も蓋もない画像が出てきます。

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ちなみに億り人はざっくり月20万円くらいを投資や貯金に回しているようです。。やはり入金力。。

ちょっと引用が長くなっちゃったんですが最後にもう少し。

事実、いろんなブログやSNSでも、投資信託の積み立てをずっと続けてきて1億円を達成した人は時々見かけるわけです。そういう人の記録みたいなものを拝見したことがあります。それを見ると、例えばある人は積み立てを始めたのが2001年です。ちょうど20年前なので、まさに長期で運用しているわけです。

そして投資をした対象は、インデックスファンドです。20年間で1億円をこしらえたんです。これは本当にすばらしいことで、立派だと思います。しかも、再現性もあります。

ただここで見ていただきたいのは、どれぐらいのお金を積み立てたのかというと、積み立てた総額はなんと5,000万円なんです。

つまり積み立てした累計が5,000万円で、それが20年間で1億円になったという話なんです。20年間で5,000万円を積み立てたということは、単純に割り算をすれば1年間で250万円です。年間250万円ということは毎月20万円ずつです。20万円ですよ?

毎月20万円を投資するんです。これはけっこうしんどくないですか?(笑)。

ななし
ななし

数々の億り人を見てきた大江さん、最後ぶっちゃけ過ぎじゃないですかね。

 

さて、これを見て管理人がどう思ったかを書いて終わりにします。

 

入金力意外にも面白いこと書いてるので、良ければ元記事もぜひどうぞ。

外部リンク億り人たちが、お金を増やすために実践する4つのこと

※リンクは新しいタブで開きます

 

おわりに|億り人を目指してないけど入金力増やせるうちは頑張ろう

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人生は後半戦に入っちゃいましたけど、長期投資だとまだ前半戦な管理人。幸いにして多少の無理はきくし入金力強化は頑張りたいな、と。

カンタンな算数ですが、複利が効果を出すのは後半戦。

投資した2万円が5%複利だとこんな感じ。

  • 20年後 52,000円
  • 30年後 87,000円
  • 40年後 139,000円

さすがに40年後は分からないけど、なるべく残しておいて30年後の87,000円を使っていきたいな、とも。

あと10年くらいは頑張れそうなので、追加で投資に回せる分はゆるく長く市場に置いて、ゆっくり使う資産になれば嬉しいです。

 

入金力という身も蓋もない話でしたが、長く市場に居続ける再確認にもなりました。お互いコツコツ頑張っていきましょうね。

 

お読み頂きありがとうございました。

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この記事を書いた人
ななし

1976年生まれ、超就職氷河期世代のインデックス投資家。投資情報を中心とした当サイトの管理とWebライターをしております。自己紹介は「ななし」をクリックで。

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