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【小額投資・初心者向け】セコいけど確実に配当金額を10円増やす方法

お金と投資
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単元未満株という制度があります。

日本株は1単元100だったり1000だったりと何かと投資金額が高いイメージですが、証券会社によっては1株から買うことも可能です。

NTTなどでも3,211円(2021年11月2日終値)で買えるのでお小遣い投資もしやすいですね。

この単元未満株ですが、議決権は無いものの保有株数に応じて配当も貰えるし、昔はけっこう好きで保有していました。

その数100社以上w

 

ななし
ななし

めちゃくちゃ適当に買っていてもTOPIXと日経平均の中間くらいの値動きになっていました。

 

昔は保有金額の0.5%の手数料で売買できたのですが、徐々に改悪となり最低手数料が55円となる頃にほぼ全決済しました。

しかし最近また人気が出ているのか、SBI証券の単元未満株(S株:1株から買える)が実質無料になりましたね。

外部リンク単元未満株(S株)の買付手数料実質無料化のお知らせ

※リンクは新しいタブで開きます

※買付手数料は実質無料になりますが、売るときには手数料がかかるのでご注意を。

 

当時やっていた大きな理由はS株で社数をたくさん持つと配当金振込時に1件当たり10~30円のキャッシュバックを貰うためだったりしました。

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100社×30円のときだと1回3,000円くらいになっていたんですね。今はキャッシュバックが減って1件10円になっちゃいましたけど。。

それでもポイントでなく現金というところに魅力を感じますね。

 

ちなみにやっていたのは100円未満の単元未満株を購入して10~30円のキャッシュバックを貰うという超絶セコイ技でした。

当時は1件30円だったので年2回配当があれば1年半で元が取れて、値上がりしようが倒産しようが関係ナシみたいな投資法。。

それでも案外バカにならない金額が貰えたり、配当+現金上乗せがあるので再投資とか楽しかった記憶があります。(2017年の日経15連騰あたりで全て売却しましたけど。)

 

Twitterではちょっと紹介していたのですが、反響も良かったので記事でもシェアしようと思います。

 

ちょっと手間がかかるんですが、SBI証券と楽天銀行(証券じゃなくて銀行の方です)を持っている人は試して良いかもです。

老後のコア資産はつみたてNISAをしつつ、お小遣い投資でサテライトというのは個人的に好きだったりするんですよね。

余ったお小遣いで資本主義に課金する感じとか、知らない会社とか買ってから調べるの好きでした。あと、なんちゃって俺様ファンドとか作るのって楽しくないですか?(私だけかもですが…)

 

ご注意。一般NISAで配当貰ってる人は非課税配当にならない等のリスクがあるので触らないようにしてください。

 

さて、本題と手順です。

まずはSBI証券側で配当金受取設定をする必要があります。

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①口座管理をクリック

②お客様情報の設定・変更をクリック

③配当金受取方法を登録配当金受領講座方式に変更する

④受取先を楽天銀行に設定する

とりあえずはコレでOKです。

 

楽天銀行側での作業もあります。

それは配当月にキャンペーンのエントリーをすること。

エントリー期間を逃すと貰えないのでカレンダーアプリなどでリマインド設定をしておきたいところ。

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管理人はGoogle KEEPというメモアプリを使っていました。(毎年同じ時間にリマインド起動とかできて超便利です。これで妻の記念日も忘れず対応できる!)

今はETFを2つだけしか持ってませんが年40円を貰っています。銀行金利を考えると地味にありがたい。。

 

上述していますが、一番のポイントは1件10円という現金を貰えること。

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楽天銀行の画像をお借りしましたが、リスクを負うことなくリターンを増えせるのは嬉しいですね。

ただ、あまり株価の高い銘柄を買うと相対的にお得度が減るので、個々人の好みに合わせつつ利用という感じでしょうか。

にちゃんねるで教えて貰ったときは衝撃的過ぎましたね。

 

ちなみにですが、2006年当時はけっこう悲惨な時代でして、証券保管振替機構(ほふり)もアナログで、銀行口座受取をするには所定の紙を発送するという手間がありました。

口座番号とか必要情報をPCでコピペして印刷、ちまちまカットして糊付けしてました。

今は便利な時代になりましたね。(そういえば配当貰うには郵便局に行って現金で貰うとかいう時代でもありました。今の人知らんのちゃうかな。。)

 

かわりに1株でも優待貰える美味しい銘柄もけっこうある時代でした。

キヤノンとかはカレンダーくれたり、ホンダは鈴鹿サーキットの入場券とかだったような。。神戸電鉄は有馬温泉の入浴券とかくれていました。使うこと無かったけど。。

2021年11月3日時点だと、上新電機(Joshin)が単元未満株優待で最強みたいですね。5,000円分の株主優待券が貰えて、かつネットのJoshin webでも使えるという無双状態。株価も2021年11月3日時点では2,392円だったので、1株買おうかなと検討中です。

ただ、200円券×25枚なので実店舗がある人じゃないと厳しいかも。特売の乾電池とか買うのに最強かも。

 

小さい金額だけど、長期的に見ると面白い投資法の一つかも知れませんね。

100社買って年2,000円の不労所得+配当というのは個人的にはけっこう好きな手法です。

もし上記の手間が気にならない方がいて、自分ファンドとか作りたい方はSBI証券で遊ぶのも良いかと思います。

公式リンク:SBI証券

 

さいごに。

お得ですけど、私がやらなくなった理由があります。

それは配当時期の封筒爆弾w

100社以上の封筒とかきてもチェックできないし見ずに捨てるのも申し訳ないので辞めちゃったのでした。。

 

でも面白いし、やる価値はあると思うので興味ある人はお試しください。

公式リンク:SBI証券

 

今日はちょっとセコイ技ですが、配当金額を確実に10円増やす方法、というお話でした。

お読み頂きありがとうございました。

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この記事を書いた人
ななし

1976年生まれ、超就職氷河期世代のインデックス投資家。投資情報を中心とした当サイトの管理とWebライターをしております。自己紹介は「ななし」をクリックで。

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