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定年後、仕事に困らない考え方

お金と投資
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私たちが資産形成している理由の一つに老後不安があります。

年金が足りないのが問題なのですが、老後も仕事に困らなければ安心できる人はけっこういるかな、と思いました。

コラムニスト大江さんの記事。

外部リンク定年後に転職するために必要な、2つのこと

※リンクは新しいタブで開きます

定年後に転職と書いてますが、仕事に困らないと言い換えても良いかな、と。

実際に大江さんが体験したことなどを交えていたので参考になりました。せっかくなので一緒に見ていきましょう。

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定年後は年金という下支えがあるから起業しちゃえ、というお話

大江さんの案は2つあり、どちらも共感しました。

管理人が違約するとこんな感じ。

  • 定年後は年金もあるし好きなことで起業しちゃえ
  • サラリーマン経験を活かして自分で転職先を作っておこう

個人的には起業ではないけど、副業をそのまま続けて売れない個人事業主というが理想かな、と。

 

そんな簡単に起業ができるのかという声もありそうなので、大江さんの言葉をお借りします。

筆者は常々、定年後に再雇用で働くことはあまり積極的に賛成していない。

サラリーマンであれば最悪の場合でも公的年金で生活できるのだから、多少はリスクを取って自分の好きなことをやるために独立した方が楽しいと考えているからだ。

自身の体験に照らし合わせてみても、サラリーマン時代はあれほど仕事が憂うつだったのが、独立起業した途端にそれまでとは180度仕事観が変わり、毎日の仕事が楽しくて仕方ないという状態になったから面白い。

人間にとって自己決定権の大きさが、モチベーションにいかに大きな影響を与えるかということを身をもって体験した。

私もブログが副業みたいになってますが、儲からなくても本業より楽しいので分かります。

意外にクライアントと折衝事があったりするんですけど、それでも上司などへの忖度もなく、100%自分が好きにできるのは仕事が楽しいと思えちゃうんですよね。

結果として安い仕事受けすぎてバタバタもあります。それもまた次に活かせばいいし、仕事が終わっても次の仕事を取れば良い。そんな感じで緩くやってます。

何より売上が高かろうが安かろうがギャーギャー言ってくる人がいないのが最高なのです。

 

とはいえ、これは本業という防壁があるから言えるわけで、副業が儲かっているからといってコレを本業にしようとは思えません。

しかし老後となると別ですね。

ある程度資産ができて年金という生活ベースが確保されていれば、今と同じような状況かな、と。

大江さんの状況も似たような感じかな、と思いつつ読んでました。

 

ただ、準備は必要だし、副業で少しずつトライアンドエラーしながら経験値貯めておくのが良いかな、と思います。

もちろん、自営業なので向き不向きがありますね。

管理人はたぶんサラリーマン向きでして、リストラされたときもフリーランスになろうとはせず、細く長く働ける道を探していました。

同じような人も多いかな、と。

 

定年後に仕事あるかな、と不安な人も多いはず。

しかし、大江さんが言うには定年後も仕事はある、と。

ここらへん勇気を貰えたので一緒に見ていきましょう。

 

定年後の転職にまつわる誤解 「就職口なんてない」は、ウソ!

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ちょっと長いですが大江さんの言葉を借ります。

実は起業と同様、定年後の転職や再就職についても大きな誤解が存在する。それは「60歳にもなった人間に就職口なんかあるわけないだろう」という誤解だ。

確かに日本の企業においては、会社を中途退職して転職する場合、年齢的に30代までがせいぜいで、40歳を過ぎてからの転職は極めて難しいとされている。

それはなぜかというと、この考え方の根底にあるのは最近流行の言葉で言えば「メンバーシップ型雇用」を前提としているからだろう。

単なる業務スキルだけではなく、その組織独特のルールや社風になじめるのは若い人の方が良いのは間違いない。したがって必ずしも新卒でなくても比較的若い年代であれば良いが、定年まで勤め上げた中高年社員を採用して一から教えようという会社など、まずないと考えていいだろう。

だがしかし、実態は必ずしもそういうわけではない。若い人が起業したベンチャー企業の中にはそういうベテランサラリーマンを必要とする企業は結構ある。諸外国に比べて我が国ではスタートアップ企業が少ないといわれているものの、単純に新設の法人数だけを数字で見ると月間1万社前後の企業が設立されている。もちろん多くは個人事業主とさほど変わらないマイクロ企業であるが(筆者が代表を務める会社も同様である)、中にはユニークな商品やサービスを提供している若い企業もたくさんある。

そういう企業の特徴は、本業の周りのインフラがあまり整っていないことである。本業の部分については非常に優れたビジネス力を持っているものの、営業力が弱かったり、経理の専門家が少なかったり、コンプライアンスに詳しくなかったりというケースも多く、スタート当初は外部の専門家に業務を委託するケースが多いだろうが、次第にビジネスが拡大してくると自社の中で本業をサポートするための業務インフラを構築する必要性が出てくる。そんな時に役に立つのが、サラリーマンとして長年企業で働いてきた人材なのだ。

多くのサラリーマンは「自分はしょせんサラリーマンだから専門性など何もない」と卑下するが、決してそういうわけではない。早い時期に出世して役員になってしまった人ならそうかもしれないが、現場でひとつの仕事を長くやっていた人はそれなりのスキルができ上がっている。

そもそも営業であれ、経理であれ、ひとつの分野の仕事を10年もやっていれば、それは世の中では立派なプロである。本人がそのことに気付いていないだけなのだ。事実、知り合いのベンチャー企業経営者からは、「金融機関出身で営業のできる人を知りませんか?」とか、「どこか大企業の総務で、ずっと庶務的な仕事をやってきた人がいたら紹介してほしい」と言われたこともある。まだ創業間もない企業にとって、ひとつの部門で長らく仕事をしてきた人というのはそれなりに魅力的な人材なのだ。

副業やフリーランスをしていると思うのですが、やはり実務を長くしていると経験値の差というのは良く感じます。

直接の仕事以外で思うところなので、自分では気づきにくいことなのかも。

で、大江さんが書いているように長らく仕事をしてきた人はそれなりに魅力的な人材なんだな、と。

なので、自分の売り方をしっかりするとか、売り先を見据えていれば仕事に困ることは少なくなると思います。

 

ただ、どうすれば良いかと困りますよね。

具体的に言えば今の仕事を頑張ることだったりします。

 

定年後に転職するために必要な2つのこと

65歳までの雇用機会提供が義務付けられる前は、自分で第二の仕事先を見つけるのは普通だったみたいですね。

今の流れは70歳までの雇用義務とかになっているので、上記のような考えは少なくなってきているので逆張りな感もありますが、個人的にはこっちの方が生き残りやすい気がします。

というか、定年後も会社で仕事が無くなったらどうしようと不安で働くよりも、残りの人生好きに働くとかしたいので。

 

大江さんの言葉を最後に借りて記事を終わります。

これは意外かもしれないが、今の仕事を頑張ることだ。普通サラリーマンが仕事を頑張るのは、会社での評価を上げて出世するためにやると考えがちだ。もちろんそれはその通りなのだが、年齢が50歳を過ぎてくると、相当頑張ってもそこからの昇格はかなり難しいだろう。

だから、多くの人は会社での出世は諦めてのんびりと仕事をするようになる。いわば、“働かないおじさん”化していくのだ。ところがいくつになっても自分が担当する分野で高い実績を上げ続けていけば、必然的に業界の中でも話題になったり名前を知られたりすることが出てくる。実際にそういう人を何人も見てきたし、彼らは定年後に、ライバル企業から請われて転職している。

転職で一番うまくいくのは、こちらから売り込みに行くのではなく、向こうから“来てほしい”と頼まれるケースである。

筆者自身も現役時代最後の部署は会社の中ではあまり注目されず、どちらかといえば窓際っぽい部署であったが、それだけに外部の人との交流も多く、その分野で頑張ったことで定年時に同業他社からのお誘いをいただいた。前述したようにそれは私のやりたい仕事ではなかったので、お断りしたが、もし当時の仕事を続けてやりたいと思ったら恐らく引き受けていただろう。

このように発想を変え、社内での出世ではなく、自分自身の専門性を高めることで外部から注目されるまで頑張るということも重要ではないかと思う。そしてそうすることによって、定年後の新しい環境での仕事につながっていくのではないだろうか。

管理人も前職のときは外部との交流が多く、けっこうお誘いを受けてました。

ちょっと休日少ないとかもあり、今の仕事を選んだのですが、たぶん20年後くらいにはフルタイムじゃない働き方もありそうな気がします。

そう考えると、今の仕事を頑張りつつ、ある程度自分を評価してくれる環境に移っていけるよう考えてみるのも良さそうです。

 

ただ、管理人の仕事ってすでに専門職過ぎて代用が効かないので、ここらへんどうしようかな、とも。。

代わりに、いつ仕事辞めても他の会社で働けるので、人手不足で困っている同業に時短勤務とか交渉すればイケそうな気もします。

狭い業界だし、何だかんだいって今の仕事はそこそこ頑張っていく必要はあるんですけどね。やはり大江さんの言う通り今の仕事を頑張ることが一番次につながるんだな、と。

おわりに|ゆるく老後を見据えつつ、今の仕事を頑張ろう!

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当サイトを読まれている方はまだまだ定年とかイメージが無いかもですね。

ただ、いつかは定年もきますし、老後をどうするか考えておくのも悪くないと思います。

個人的にはいい刺激を受けてたので、ちょっと記事にて紹介してみました。

 

働いていると大変な時期とか嫌になることが山盛りですが、これも将来の自分を助ける作業と思いつつ、もう少し頑張ろうと思いました。

そして、少しでも楽するために投資も頑張ろうかな、と。笑

 

お読み頂きありがとうございました。

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この記事を書いた人
ななし

1976年生まれ、超就職氷河期世代のインデックス投資家。投資情報を中心とした当サイトの管理とWebライターをしております。自己紹介は「ななし」をクリックで。

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