金額が少ないのですが、副業をしながらコツコツと「じぶん年金」を作っています。
とはいっても収益でETFを買っているだけですが。。
記事内容は国内ETF(2558)を使った「じぶん年金」の作り方を書いたものです。
同じようなことをしたいと思っている方の参考になるかもと思い記事にしました。
もし参考になれば幸いです。
国内ETF2558で作る「じぶん年金」の運用指針
じぶん年金の運用指針は以下になります。
- 副業収入は「じぶん年金」に使う
- 収入があったものは税金を差し引いて証券口座へ
- 銘柄はS&P500ETFの2558を購入
- 全額は使わず暴落に備えて一部は現金をプールする
- 入ってきた分配金はなるべく再投資
- 暴落などがあったら怯まず現金で買い向かう
一年ほど続けています。
しかし、思っていた以上に続けるのが難しそうにも感じています。
海外ETFより難易度が高い
以前は海外ETFを買っていたのですが、暴落対策として債券ETFを購入していました。
毎月、利子も貰えるのでなかなか嬉しかったりします。
国内ETFにはBND相当の商品がありませんので、利子収入などが欲しい人は海外ETFを利用すると良いですね。
関連記事海外ETFで作る「じぶん年金」の運用指針と投資戦略|2020年3月Ver
基本方針は今までの海外ETFと同じく副業収入ですね。
二重課税調整が有利と個人的には思っているものの、直近のS&P500が上がり過ぎているのでしばらく冬の時代を迎えるかも知れません。
それはそれで資産を安く買えるチャンスなのでコツコツ仕込んでいきます。
海外ETFと国内ETFの戦略の違い
S&P500を使うので配当再投資には時間がかかります。
VYMとBNDのようにゴリゴリ現金が生み出される海外ETFに比べると、2558で作る「じぶん年金」は退屈な投資になりそうな予感。。
2558を買うという入金力だけのパワープレイになるため、ひょっとするとeMAXIS Slim米国株式で良いのでは、と思ってしまいます。
そういった意味では、長続きして楽しいのは海外ETFなのでVYMとBNDに戻るかも。。
株式上昇時にキャッシュとのバランスが取りにくい
VYMとBNDだと頭を悩ませず、余力がある分を買っておくだけでした。
現金と2558になると、そろそろ株が下落するかも・・・とか頭をよぎってしまうことも。
あと地味に株価上昇時はキャッシュと半々のバランスが取りにくいですね。今は全世界株式の2559も買っているので売上の少ない月はほとんど買えなかったり。。
かといってETFを売ってキャッシュを増やすのも税金関係で勿体ないと思い、数万円レベルでズレても気にしないくらいの緩さが必要かも。
何か良い債券ETFが登場して欲しい。。
暴落のときに買い向かう勇気も必要
暴落したら債券を売って安くなった株を買えば良い、というリバランスができないのでプールしている現金から買い向かう必要があります。
コロナショックは今振り返ると買い場だったように思えますが、当時にアホみたいに株を買っていた人はTwitterの株クラスタでも少数でしょう。
2558一本で作っていく「じぶん年金」だと、配当の少なさもあって下落局面でメンタルが問われることになるかも。
まぁ、下がっていても「あぶく銭」と思って気にせず購入できるとは思いますけど。
おわりに|まずは緩く始めて徐々に慣れていく
とりあえず緩く始めてみて徐々に慣れていく。
カッコ悪いけど、失敗しても大きなダメージも無さそうなのでコツコツ続けようかな、と思いつつ一年くらい続きました。
なので、もうしばらくは続くんじゃないかな、と思っています。
貰える不労所得が少ないのが欠点ではありますが、2558を20年保有して配当を貰い続けるという戦略というのは、理屈上けっこう良いセンをいっているかな、と。
今日は短いけど終わります。
お読み頂きありがとうございました。
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