Twitterを見てると秀逸な呟きだったので記事にてシェアします。
ハル@haru_tachibana8さんのtweetから。
SPYD等の高配当株保有
→暴落や減配で売却
→二番底を待って現金保有
→株未保有のうちに株価上昇
→大幅上昇したハイグロ株が気になり購入
→ワクチン開発完了&金利上昇&ハイグロ株下落
→ハイグロ株狼狽売り
→…間近1年でこのパターンが一番資産減らしてそうですがTL見てると気持ちは分かる。
— ハル☀️@米国ETF (@haru_tachibana8) March 6, 2021
・・・あるある過ぎてマジでこのパターンになってる人いるかも、と心配になったりします。
順を追って見てみましょう。
直近1年の最強負けパターン
SPYD等の高配当株保有
→暴落や減配で売却
→二番底を待って現金保有
→株未保有のうちに株価上昇
→大幅上昇したハイグロ株が気になり購入
→ワクチン開発完了&金利上昇&ハイグロ株下落
→ハイグロ株狼狽売り
せっかくなので、チャートなどで見てみましょうか。
SPYD等の高配当株保有 →減配・暴落で売却
株クラでも物議となったSPYDです。
暴落前に買った人でも放置していたら助かってますね。一番厳しい3月に損切りした人たちは▲40%くらいダメージ受けてそう。。
普通はコロナショックで損切りしたら二番底を警戒してオールインできた人は少なそうですけど。。
二番底を待って現金保有 →株未保有のうちに株価上昇
これがけっこうキツイ・・・
結果論ですが二番底は無かったんですよね。。QQQとかだと角度がもっと凄いので乗り損ねた人は多いかも。
私はコツコツS&P500買ってましたけど、余裕資金じゃなかったら警戒したままこの上昇を指くわえて見てるだけになってたでしょう。
ちなみにですが二番底とか待ってもそんなにリターンが良くなりません。ドカンと下げたら目を瞑って買う、買ったら忘れて人生を頑張ったり楽しんだりする方が良さそうです。
関連記事【米国株】二番底を待つのは意味が無い【S&P500】
→大幅上昇したハイグロ株が気になり購入 →ワクチン開発完了&金利上昇&ハイグロ株下落
ちょっと前まで話題だったARKです。最近聞かなくなりましたね。
個人的には10年単位で保有して判断でも遅くないとは思うんですけど。メガネ美人が運用してますし。
ARK=ハイパーグロースではないかもですが、ある程度分散しているグロース株ETFでもこれくらい下落しているので個別株を高値掴みした人は精神的にしんどい状況だったかも知れません。
ここから狼狽売り→怒涛の撒き戻しがある可能性とかもあったりするかもですけど。
結局のところメンタルで乗り切るのが良い
いつも仲良くして下さるかむい@kabutotomoniさんのtweet。
ちょっと前まで「グロース最強!」だったのに、急に「バリューの流れ!」に論調が変わるのを見て、人の心は本当に移り変わりやすいものなんだなと再認識。
軸を持った投資をしていきたいですね。
オタオタしない。どしっと構える。
— かむい@投資家 (@kabutotomoni) March 5, 2021
ひょっとするとグロースからバリューの流れになってる人もいるかも・・・
私も流行りものは好きですが、直近のリターンだけをみて乗っかるのはリスク(危険)が山盛りなので気を付けたいですね。
ちなみに流行りに逆張りしていたら
SPYDで大勝利
S&P500でも大勝利
ARKはどうなるか分からないけど、しばらくしてから買うには面白いかも。個人的には、あと半年くらいしてから買ったら大勝利な気がします。
無理に買わなくても、また流行りを追いかけて、落ちてくるセクターもあるでしょうし、ゆっくり待てば良いわけで。
投資はタイミングではなくタイムだというお話
しかし逆張りというのはズルズル落ち続けることもあるので、あまりおすすめはできません。やるなら余剰資金だし、基本的にはオールカントリーかS&P500を握り続ける方が期待値良いと思います。
この言葉はたまに思いだしておきたいですね。
重要なのは市場のタイミングを計ることではなく、市場にいる時間(タイム)だ
チャールズ・シュワブ
関連記事重要なのは投資タイミングを計ることでなく市場にいる時間(タイム)だ
おわりに|ゆっくりとお金持ちになろう
近い未来ばかりを見過ぎていると失敗することが多いので、できれば30年、50年先を見ると投資が気楽になると思います。これは管理人の体験談だったりもするんですけど。
どの本で読んだのか忘れちゃいましたけど、投資で焦ることはありません。一撃で儲けるのは難しくても、ゆっくりお金持ちになるのは誰にでもできるので。(バフェット先生でしたっけ?)
ざっくりな感じですが今日はこのへんで。
お読み頂きありがとうございました。
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流行に乗っかりたいのは私もそうなので分かります。ただ、それが大丈夫かどうか見極めるのに上記のような考え方で選定しておくと火傷するリスクは減るのではないでしょうか?
上記の無料レポートは読んでおくと良いかもです。
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