Twitterを見ていると下記のような呟きがありました。
暴落って下げ幅自体が怖いんじゃなくて、これから一体いつまで、どこまで下がるのかまったくわからないような感覚に陥るのが怖いよね。これだけの下落幅なら大丈夫、というのは幅がわかった後からだからこそ言える話で、渦中だとそんなことはわからない、ように感じるわけで。
— burabura (@burabura_117) August 23, 2020
すごくよくわかる。
3月の時の感覚がまさしくこれだった。暴落したタイミングで資金投入すれば良いのは分かってるのに、どこまで下がるのかが分からないから、10%下がったらいくら買う、というようにルール決めて買う事でしか対応ができなかった。 https://t.co/mCSNvzUdgH
— 小林亮平 / BANK ACADEMY (@ryoheifree) August 23, 2020
めちゃ良く分かる!
ということで、ちょっと暴落を思い返したいな、と。ちなみに超短文記事です。
コロナショックで思ったこと|下げ幅が怖いんじゃなくて、いつまで続くかが不安だった
喉元過ぎれば熱さを忘れる、と言いますか、回復が急すぎたこともあって暴落のことも記憶から薄れてきましたね。
当時を思い出すと
- 本当の暴落はこれから
- 大恐慌のはじまり
- 20年は長期低迷する
- ウイルスでの暴落はこれがはじめて、今までとは全然違う
みたいな意見が多かった気がします。
管理人はというと、最悪株価半減で回復に時間もかかるんだろうなぁ、と思ってました。
真っ最中でもそれなりに株式を購入しましたが、リバランスをしながら恐る恐るという感じです。
関連記事リバランスでVTIを40株購入!キャッシュの余裕状況は1000万円に【コロナショック暴落体験記2020年3月19日】
無リスク資産を1000万円用意していたり、債券ETFが100万円分あったりしましたが積極的に買い向かっていなかったのは、いつまで下落や市場低迷が続くか分からなかったのも大きいですね。
暴落って下げ幅自体が怖いんじゃなくて、これから一体いつまで、どこまで下がるのかまったくわからないような感覚に陥るのが怖いよね。これだけの下落幅なら大丈夫、というのは幅がわかった後からだからこそ言える話で、渦中だとそんなことはわからない、ように感じるわけで。
まさに書いている通りで、今なら何とでも言えますが、渦中のときはとてもじゃないけど分からないし、冷静さは落ちてしまいますね。
リーマンショックのときは倒産→リストラだったので、世界もこのまま終わってしまうのではみたいな悲壮感もありました。
コロナショックから株価は回復しましたが実体経済はまだまだこれからで、業種によっては売上とか全然戻っていない会社も多いでしょう。
そういった中で投資を続けているというのはホント凄いと思います。自分を褒めるワケではないですけど。
というか、
今の上昇相場もいつまで続くんだろう
それが終わったらまた暴落するのでは?
みたいに思っている人もいるかな、と。
そういった場合、どう対応しましょうか。
これに関しては一定の正解があって、それが資金管理だと思っています。
ポートフォリオという回答でも良いかも。
株式は暴落と暴騰をくり返しながら成長していくので、その波にさらわれないように投資を続けていくことが大切ですね。
このサイト(氷河期ブログ)では株式半分、現金半分というカウチポテトポートフォリオをおすすめしています。
管理人はキャッシュという無リスク資産を積んでいて、インフレ負けするもののマイナスにならない資産なので、これを持っているのは何だかんだでメンタルの安定につながっています。
いつまで落ち続けるか分からないからこそ、どんな時でも生き残って投資を続けられる体制を作っておくのは大事だな、と改めて思いました。
どうしても相場に右往左往しちゃいますが、一緒に頑張りながら投資をしていきましょうね。
お読み頂きありがとうございました。
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