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【悲報】株式上がりすぎで入金が追いつかない【カウチポテトポートフォリオの弱点・欠点】

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来月のETF資金を入金したのですが株式がグイグイ上がっているので購入できる株数が少なくなりそうです。。

2020年9月ETF買付分

2020年9月ETF買付分

 

カウチポテトポートフォリオの弱点とも言えるので実例を交えてご紹介します。

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上記画像だと50,836円入金をしているのですが、株式半分、現金半分のカウチポテトポートフォリオを維持しようとした場合、

  • 国内株式 549,000円
  • 預かり金 589,000円
  • 差額   40,000円

と、5万円入金したのに2万円しか買えないということになってしまいます。(差額4万円を現金、株式に振り分けるので。)

 

管理人の場合、副業での収入でETFを買っているので、いわば「あぶく銭」です。100%リスク資産でも問題ないのですが、せっかくなので画像なども交えてリバランスした方が良いかどうかも考えていきましょう。

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カウチポテトポートフォリオの弱点・欠点は入金が追いつかないこと

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カウチポテトポートフォリオの肝はリバランスです。

管理人が相場を気にせず、のうのうと投資を続けていられるのはリスク資産半分、現金半分という振り分けが大きいから。多少の暴落でも気楽なのです。

直近ではコロナショックでも不安になることが無かったですね。というか普通に買い増しをしていました。

関連記事暴落で「カウチポテトポートフォリオ」の安定感を再確認した

※リンクは新しいタブで開きます

 

さて

  • 株価が上がればラッキー
  • 下がったら安く買えてラッキー

というのは安楽そうに見えますが、投資金額が増えてくると現金をどうするのか問題にぶち当たります。

 

ざっくり書くとこんな感じですね。

  • ノーセルリバランスだとほとんど積立られない
  • セルリバランスだと上昇相場で売らないといけない
  • しかしリバランスをしないと暴落時に儲けられない

それぞれ問題点を見ていきましょう。

 

ノーセルリバランスだとほとんど積立られない

まずノーセルリバランスという考えがあります。株式の売買をせず、両方が半々になるように調整していきます。

  • 売却時の税金を払わなくて良い
  • どちらかを見るだけなので簡単

こういったメリットがあります。

とはいえ、欠点もあって、管理人が直面しているのは現在これ。

画像で見てみましょう。

カウチポテトポートフォリオの弱点=ノーセルリバランスだと後半はほとんど積立出来ない

出典:やった方がいいの?リバランスの効果を調べてみた件

私たちが株式へ投資しているのって、相場の波はあるけど長期的には上昇していくからですよね。

そうすると現在のように株価上昇ターンだと、

  • 手持ちの株式が上がっていく
  • バランスをとる現金は増える
  • 入金に対して買える株数は減る…

といったことに直面してしまいます。

投資期間後半はリスク資産の購入がマジ難しくなってきます。

とはいえ、大体の人はリスクの取りすぎで暴落時に慌ててしまうこともあるので、この状態くらいでも良いかも。

 

Twitterで仲良くしてくれているナザール@investor_Nazalさんも同じようなことで悩んでいるようです。

今回の画像はナザールさんのブログ記事ですので、是非こちらも参考にして下さい。

外部リンクやった方がいいの?リバランスの効果を調べてみた件

※リンクは新しいタブで開きます

 

もう少しアクティブに動く方法もあります。相場の波に合わせて、高くなった株式などを売っておき、現金部分をバランスさせるという方法ですね。

管理人はこの方法を使っています。

ナザールさんの画像をお借りしながら見ていきましょう。

 

セルリバランスだと上昇相場で売らないといけない

S&P500と現金のポートフォリオで、リーマンショックから暴騰の10年を含む期間で見てみます。

S&P500ノーセルリバランスとセルリバランス

画像を見ると一発ですね。

青色:追加投資のタイミング

赤色:セルリバランスのタイミング

セルリバランスだと3倍くらい回数が増えています。

ただ、このパターンは上昇相場で株をちゃんと売れるかどうかなんですよね。しかも画像のようなチャートの場合、何も考えずに買っていた方がリターンが良いという。。

 

個人的には面倒なので相場を見ずに年一回だけやっています。多少のズレだと放置することもあり。

 

ここ10年くらいは株式が一本調子で上がり続けました。画像を見ているとリバランス不要では?と思うかも知れませんね。

でも、リバランスはけっこう重要です。というか、やった方が儲かると思っています。

こちらも画像で見ていきましょう。

 

しかしリバランスをしないと暴落時に儲けられない

リバランスを放置したままだとリターンに大きな差が出てきます。

リバランスしなくて放置していると暴落時にマズい

コロナショックに被弾した方だと分かると思うのですが、暴落時って恐ろしいスピードで資産が溶けていきます。

画像だとリーマンショックですね。

現金半分というクッションがないと致命傷に近いダメージを受けます。

資産が40%マイナスになった場合、株価が40%上がってもマイナス16%のままです。

例)

1000万円

→40%マイナス=600万円

→40%上昇=840万円

 

40%の暴落を受けたら66%の上昇が必要になります。

リバランスをすることで、暴落のショックを和らげ、しかも安くなった資産を買いますことで上昇時のアクセルになります。

 

ちょっと時間はかかるし、なかなか実体験までしにくいのですが、管理人はリバランスをしていたりしますね。

 

おわりに|入金が追いつかない問題(カウチポテトポートフォリオの欠点)はこれから考える…

幻想的な煙筒をもって走る少年

ということで、リバランスはした方が良いです。

とはいえ、せっかくの副業収入を黙々と貯めておくのは精神的に辛い。。(頑張ったのだから散財したくなっちゃいます。笑)

 

なので入金が追いつかない問題はこれから考えようとは思っています。カウチポテトは諦めて、収入の半分は必ずETFを買う。残った分は暴落対策として債券運用みたいな。

ななし
ななし

そう考えるとVYMとBNDが気楽だなぁ、とグルグル回っちゃうのですが。。

 

こんな感じで悩みながらですが、コツコツ投資を続けていこうと思います。皆さまも悩むことがあると思いますが、一緒に頑張っていきましょうね。

お読み頂きありがとうございました。

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関連記事です。

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この記事を書いた人
ななし

1976年生まれ、超就職氷河期世代のインデックス投資家。投資情報を中心とした当サイトの管理とWebライターをしております。自己紹介は「ななし」をクリックで。

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