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毎月分配型の投資信託を欲しい老人は「じぶん年金」を作れば良いのに

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老後に安定した配当がもらえる投資をしたいと考える人は多いですよね。

私も同じです。

じぶん年金として海外ETF(VYM、BND)を27,000円分買いました。

皮算用だと、来年には年500円、20年後には1,000円くらいの配当が貰える予定です。

 

記事内容は、2019年9月も「じぶん年金」を買い増しできた事を書いたものです。

合わせて毎月分配型の投資信託との比較もしてみました。(最近、また売り始めたみたいです。。)

 

コツコツと老後への資産を増やしたり、毎月のキャシュフローを増やしたい方の参考になれば幸いです。

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じぶん年金として海外ETFを27,000円分購入

未来(将来)を描く

管理人は老後に向けて「じぶん年金」をコツコツと積み立てています。

2019年9月分として250.94ドル、約27,000円くらいを買いました。

買った商品は米国高配当株式ETFのVYM1株、米国トータル債券ETFのBND2株です。

※リンクは商品紹介記事に飛びます

 

「じぶん年金」とは管理人が勝手に言っている言葉で、上記の海外ETFを使って老後資金を貯めているもの。

高配当ETFを主軸にして、安定されるために債券を半分組み込んでいます。

つみたてNISAのような投資信託だと、元本部分が減っていくのは老後の精神衛生上辛いかな、と思っており、こちらは元本を気にせず、分配金を生活費に使っていけるのが魅力。

 

買付前

VYMとBNDの状況(買付前)20190928

日本円に換算して55万円くらいです。

 

買付後

VYMとBNDの状況(買付後)20190928

58万円くらいになってきました。

年内に株価が多少落ちても60万円くらいが見えてきました。

複業(副業)収入で年間40万円をコツコツと積み立てようと思っているので順調な様子。

ブログを始めてから1年半くらいなので、奇しくもペース的に同じです。

 

株価は高値圏っぽいですが気にしていません。

S&P500は依然として高値圏っぽい20190928

副収入なので、無くなっても良いという気持ちがあるからか、たぶん安くても高くても買うことがしやすいのかな、と。

ETFなので、倒産とか価値がゼロになる心配もありません。なおかつポケットにお金を入れてくれる資産です。

 

約定した金額はこちら。

じぶん年金の約定履歴20190928

早起きはいつもの事ですが、忘れずに購入できて良かったです。

合計250.94ドルで税引き後ざっくり2%くらいの利回りになるんじゃないかな、と。

500~600円くらいの不労所得の完成です。

 

少なすぎて笑われるかも知れませんが、案外バカにできないと思っています。

1年間同じ金額を積み立てれば6,000円くらいになります。20年だと12万円=月1万円ですね。

自分が働いてもいないのに、株式の配当と債券の利子が入ってくるとか考えるだけで嬉しくなりませんか。

 

じぶん年金は毎月分配型の投資信託みたいなもの

お金に座っている老夫婦

じぶん年金は毎月分配型の投資信託みたいなものです。

何でこんな事を書いたかというと、最近、懲りずに毎月分配型投信が売れ始めているから。

山崎元さんのコラムでも紹介されています。

外部リンク毎月分配型投信にまた復活の気配、何度でも「害虫駆除」の必要あり

※リンクは新しいタブで開きます

この人、楽天証券の客員研究員なのに、毎月分配型を「害虫」呼ばわりしています。笑

 

毎月分配型投信というのは、情報弱者である老人をターゲットにした商品で、金融機関が信託報酬1.5%とか手数料1~3%くらいで売り込む美味しい商品です。

年金代わりの安定収入として、ガンガン売り込んだものの、実際フタを開けてみればタコ足商品で、毎月得られる分配金は元本を取り崩したものでした。

羊の群れ(ドナドナ)

2004年頃から大流行し、そして結構な問題にもなりました。毎月、配当として貰っていると思っていたのに気づいたら元本がゴリゴリ減っていたら怒ります。(調べずに買った人も強欲で自業自得とは思いますが。)

 

のど元過ぎれば、という事と、利益が厳しくて手数料が欲しくなった大手金融機関がまた売り始めたみたいですね。

老後資金として2000万円ある人をゲットすれば、信託報酬が年1.5%だとしてもリスクを取らずに30万円が入ってくるという、売る側からすれば夢のような商品。

おまけにプレミアム感を出すなら、販売手数料3%も狙えます。

 

ななし
ななし

自分がお金を欲しいなら、もう少し調べれば良いのに。。

 

うちの両親は一気に2000万円とか買える資金も無さそうなのでたぶん大丈夫でしょう。。

 

管理人がやっている「じぶん年金」は、手間と値動きリスクがありますが、手数料は安かったりします。

 

海外ETFを使った「じぶん年金」の場合はリスクを背負うけど手数料は安い

海外ETFは性質上、配当や利子をそのまま吐き出してくれます。

BNDだと毎月の利子、VYMは3ヶ月に一度配当、といった具合。しかも信託報酬はVYMが0.06%、BNDは0.035%です。

ドル建てというのが面倒かも知れませんが、通貨分散になって良いんじゃないでしょうか。

 

株式と債券なので、値動きリスクはありますが、資本主義が続けば価値は増えていきます。

※ちなみに毎月分配型投信も同じようにリスク商品です。

 

元本だけを積み上げていき、入ってきた分配金を使うのも自由です。

最近、家庭のキャシュフローを増やしたいと思っており、海外ETFの分配金を使おうかな、と悩んでいたり。。

2019年9月の分配金(配当金)

※単位はドルで、課税前のもの

 

使ってしまっても、管理人が働かなくても、企業は利益を上げ続けてくれます。

3か月後にはまた入ってきますし。

 

9月は主力ETFの配当月かと思っていたら、曜日の関係で9月末日か10月頭になるかも知れません。

でも、課税後で3,000円くらいにはなるので、生活費が底上げされたら地味にありがたいんですよね。

毎日朝食後に100円のフルーツを付ける事ができます。ちょっとしたお金で凄い贅沢感が味わえる。

 

生活水準は上げなくても、徐々にお金の流入が増えてくるのが魅力に感じています。

まぁ、最初の一歩を踏みだすのが大変なんですけどね。

踏みだしてしまうと、案外、使い勝手が良かったりしました。

海外ETFでの「じぶん年金」をする仲間が増えたりしないかなぁ、と思っています。

おわりに|毎月分配型の「じぶん年金」を作っていこう

管理人の「じぶん年金」は複業(副業)で賄われているので、いつまで続くかは分かりません。

とはいえ、人生100年時代とか言われている現状を考えると、老後も何かしらの収入源が必要です。

そんな未来に備えるために、小さなビジネスと少しの不労所得を維持できるように頑張っていこうと思います。

 

何となく同じように考えている方がいらっしゃれば、海外ETFをはじめてみるのはオススメですよ。

サブの口座を作ると、サテライト運用の一つとしても楽しめます。

もし口座をお持ちでない方は下記よりどうぞ。

公式リンク:SBI証券

公式リンク:楽天証券

公式リンク:マネックス証券

ネット証券大手3社なら、最低手数料が無いので1万円くらいから始める事が可能です。

参考意外にカンタン。楽天証券で海外ETFの買い方を紹介していきます

 

関連記事です。

自分年金の第一歩。老後の備えとして米国高配当株式VYMを購入しました

複業(副業)で一定金額が貯まったので、自分年金のBNDを買い増し

コツコツと「じぶん年金」に取り組みはじめた時の記事ですね。

この記事を書いた人
ななし

1976年生まれ、超就職氷河期世代のインデックス投資家。投資情報を中心とした当サイトの管理とWebライターをしております。自己紹介は「ななし」をクリックで。

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