2019年7月4日にマネックス証券が外国株式の最低手数料を0.1ドルにすると発表しました。
管理人含め、米国株投資をしている人たちはお祭り騒ぎでしたが、一瞬で3社横並びになりました。
ちなみにですが、海外ETFに投資をするなら住信SBIネット銀行を連携させるとSBI証券が一番安いです。
今まで海外ETFが難しそうと思っていた方も、ちょっとだけ投資してみようかな、となれば嬉しいですね。
記事は1分くらいで読み終わります。
最低手数料引き下げ合戦の流れ
一番最初に仕掛けたのはマネックス証券でした。
3社横並びだった最低手数料5ドルをいきなり0.1ドルまで下げます。
関連記事快挙!マネックス証券、米国株の最低取引手数料を0.1米ドルへ!
管理人的には快挙といっても良く、SBI証券も楽天証券も追随はできないだろう、と思っていたくらいです。
しばらくはマネックス証券の天下が続くんだろうな、と。
翌日、想像外のところから追随がきました。全然期待していなかった楽天証券です。(失礼)
まさかの楽天キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
ブログで対抗しても1ドルがやっと、とか書いてスミマセン😇https://t.co/kNKPwAWDYL
— ななし@氷河期ブログの人 (@_teeeeest) 2019年7月5日
楽天証券でずっと海外ETFを保有している管理人としてはありがたい限りです。
入金しなければ配当金再投資は1年単位でかかっていたものが、年4回の配当ごとに出来るようになりました。
関連記事気軽に米国株運用できる時代へ。楽天証券が最低取引手数料0.01米ドルに
この時点で、SBI証券も同じようになると決まったようなものです。
出来レースのようにSBI証券も追随します。
SBIきたー(゚∀゚ 三 ゚∀゚)
— みらい@招財進寶🇨🇦 (@instockexnet) 2019年7月9日
蓋を開けてみると、これ以上戦いようがない手数料0ドルに。。
外部リンク米国株式最低手数料を0ドルに引き下げ!(2019/7/22(月)~予定)
引き下げというより撤廃ですね。
で、どうなったかというと、下記の画像のように。。
画像はSBI証券より引用しました。
各社、見事な横並びですね。
マネックス証券が一時、楽天証券の0.01ドルに合わせてきましたが、SBI証券が0ドルにしたので全社同じとなりました。
今回の件については、マネックス証券に感謝ばかりです。
競争がなかったら、ずっと膠着したままでしたから。
住信SBIネット銀行を使って為替手数料は1ドル4銭まで下げられる
お金が全く入っていなくて恥ずかしいのですが、住信SBIネット銀行の画面です。
赤枠のSBIハイブリッドと米ドル普通預金を利用します。
手順は以下の3ステップ
- 住信SBIネット銀行で米ドル預金をする
- SBIハイブリッドを通じてSBI証券へ送る
- 時間は一瞬(ホントに一瞬)
試してみると、めちゃくちゃ簡単なのでオススメします。
振込手数料無料とかも使いやすいので、持ってない人は口座を作っても良いくらい便利です。
証券会社は1ドルあたり25銭と横並びだけど、為替手数料が4銭とか、めちゃくちゃ安いので。
おわりに
次は約定代金の0.45%という部分か、上限20ドルをどうするかとなりそうですが、個人的には現状でかなり満足しています。
海外ETFの経費率は、隠れコスト等がありません。
これは売買をしている投資家が負担をしているからですね。
あと、あまり無茶をしすぎて海外ETFへの窓口であるネット証券自体が吸収合併とかも面倒なので。
ほどほどに競争しつつ、投資環境が改善されていくと嬉しいですね。
関連記事です。
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