副業が一般的になってきたけどブログってどうなんだろ。結構稼いでいる人もいるみたいだし、自分の好きな事を書いてお金が貰えるとか最高じゃないか?
こういった風に思っている人は多いと思います。管理人もそう思っていた時期がありました。
みらいさんは、現役のWEBフリーランスです。実際に最前線に立っている意見というのは非常に参考になります。
これから副業でブログを始めようと思っている人、ブログで稼いでフリーランスを目指したい人にとって、これ以上ない率直な内容です。
大切なお金の話です。どうぞ、ゆっくりとお読みください。
ちなみにですが、現在、投資系のブログを書いていてPVが下がっている人にとっては刺さり過ぎる内容でもあります。
2019年の「ブログで稼ぐ」の現状。個人にとって厳しい状況に
今回は「ブログ運営」に関する話を書いてみようと思います。すでにある程度ブログ運営経験があることを前提に話を進めます。
2019年は個人にとって厳しい年で、「ブログをやめる」とか「アフィリエイト以外の事業を始める」といった話も散見されます。今回はそういう状況を改めてまとめるつもりで記事を書いてみます。
まだ稼げるか?と言われたら、まだ稼げます。でも、今から参入はさすがに時期を逃していますし、結構厳しい戦いになるので、個人的には別の道を模索したほうが良い気もします。
個人にとって厳しくなった理由
- 参入者が多くコンテンツが供給過剰に
- 2019年3月のアップデートで個人サイトが不利に
- ITPの発展でCookieのトラッキングが難しくなってきた
参入者が多くコンテンツが供給過剰に
もともと「ブログで稼ぐ」は誰でも参入しやすい業態なので、様々な個人が新たなブログを立ち上げ、記事を書いてきました。
その結果、供給されるコンテンツの量が増え、質も上がってしまい、「戦略もなく、ただ記事を書く」だけでは稼ぎにくくなってしまったのです。
加えて、企業の参入も多く、コンテンツの上位を企業サイトが占めるケースも増えてきました。まるで小さな商店が乱立するなかに、大型ショッピングセンターが出店するような状況になっています。
このように、様々なライバルが増えてきた結果、ブログは簡単に稼げるものではなくなってきました。
2019年3月のアップデートで個人サイトが不利に
さらに2019年3月に行なわれたグーグルのコアアップデートに伴い、多くの個人サイトが軒並み順位を下げました。
企業サイトが優遇されていることも多く、検索1ページ目は企業サイトばかり、というケースを目にしているかと思います。
この傾向は特にYMYL(ユアマネーユアライフ)という分野で顕著です。YMYLとはお金や仕事など、個人の人生に深く影響を与えるカテゴリのことで、記事の信頼性や正確性が求められています。
2016年12月の通称「健康アップデート」では、健康食品などを扱った多くの個人サイトが「抹殺」されました。この傾向がYMYLの他の分野でも少しずつ拡大しています。
このように、検索エンジンの傾向によって、ブログは簡単に稼げるものではなくなってきました。
当サイト(氷河期ブログ)も漏れなく検索流入減少を食らっています。4資産均等型とか読まれなくなって寂しいです。
ITP(Intelligent Tracking Prevention)の発展でCookieのトラッキングが難しくなってきた
さらに追い討ちをかけるように、Safariに搭載されたITPによって、アフィリエイトのトラッキングが難しくなってきました。
日本はiPhoneのシェア率が高いため、この影響は無視できないほど大きいと予想されます。広告代理店(ASP)も対策に取り組んでいるはいるものの、うまくいっている企業とそうでない企業があるようです。
このように、端末技術の発展にともない、ブログは簡単に稼げるものではなくなってきました。
「ブログで食っていく」は難しくなった
スキルもないまま独立するのはやめたほうがいい
筆者が独立した2016年頃はまだブログで稼ぐのは容易でした。ITPもまだなく、とりあえず長文書いてあげておけば、高い順位がついたからです。
一方、現在はただ適当に記事を書いても順位は上がりませんし、しっかりしたサイトを作ってもグーグルの変動の影響を受け、そしてクリックされる割には成果が出ない、という状況です。
「ブログで独立したい」という話はしばしば聞きますが、「まあ、やめとけ」というのが筆者の本音です。
しかし、副業程度ならまだ稼げる
しかし、一方で月数万円ぐらいならまだ十分稼げます。会社員が副業として取り組むなら、まだブログも可能性はあると思います。
ただ、忙しい中で「ひたすら記事を書く」は時間を無駄にしやすいので、なんらかの戦略は必要です。
別に収益がいくらでもよいなら、好きなことを書けばいいと思いますが、「x円稼ぎたい」とブログを書くモチベーションがお金ならば、記事を書く際の戦略はあったほうが良いです。
今後どうすればいいか
いろいろ案はありますが、全部は書ききれないので、3つぐらいだけ紹介しておきます。
検索流入目的で記事を書くのか。検索エンジンは捨てるのか
最初に決めるべきはここかなと思います。
ぶっちゃけ、検索流入目的の記事は教科書的でつまらないことが多いので、それを踏まえてGoogle向けの記事を書くのか、SNSでファンを作るための記事を書くのかは考えたほうが良いと思います。
最近はアフィリエイターよりもブロガーのコンテンツが検索結果で台頭していることも多いです。
彼らの記事は必ずしも検索エンジン向けには書かれていないものの、たくさんのリンクがついているために、結果的には高い評価を受けて検索上位に食い込んでいるように見えます。
下手に検索向けの記事を作るよりかは、SNSで評価してもらうコンテンツを作ったほうが、良い結果になるかもしれませんね。
検索流入目的のブログなら、テーマは広げすぎない
特に無名の個人ブログにありがちな話として、個人の日常・関心事をただひたすら連ねるコンテンツを作る方がいらっしゃいます。
企業サイトが強い背景には、コンテンツの網羅性もあります。
もし、ユーザーの調べたいことが全て1つのサイトに書いてあるなら、検索結果に他のサイトが存在する理由はなくなります。
実際グーグルの変動で上がってるサイトって、特定ジャンルならどんなワードでも上位に出てくるサイトが多いです(例えば、プログラミング系の語句を調べると「侍エンジニア」と「codecamp」ばかりが出てくるように)
続かないネタはあまり書かないほうが良いですし、書くならある程度のボリューム(網羅性)にするか、一定期間後にnoindexにしたほうが良いと思います。
なお、網羅性や強いコンテンツをそろえた上でテーマを広げるのは有効です(それでうまく行っているのが「価格.com」)。
広げすぎると個人の手には負えなくなりますので、そこは自分がどこまでできるか、との相談ですね。
SEOを重視しても、SNSとは必ず連携する
SEOでは滅法弱くても、SNSで10万人のフォロワーがいれば何らかの物が売れます。例えば、有名な高知の人なんかはSNSのフォロワー相手に稼いでいますよね。
検索結果で一時的に目立ったとしても、次の変動やらアップデートやらでおそらく順位は下がります。検索結果は常に更新されるため、いつまでも古いサイトが上位に居続けるのは難しいからです。
検索依存のサイトは順位が落ちたらアクセスも減りますが、SNSでの流入を抱えていれば、アクセスは維持できるはずです。
YMYL分野のコンテンツは作るべきか
個人的には引き続き作りたいなと思っています。
投資コンテンツなんてYMYLのど真ん中ではありますが、そもそも証券会社等の投資情報は限定的で小難しかったり、その一方で企業のお金関連のサイトは平然と間違いを記載しているためです。
個人の使用感、感想、レビューは必ず求められます。その第一のサイトを目指せば、得るものはあると思っています。
少なくとも、楽に稼ぎたい人は手出し無用でしょうね。
おわりに
ブログで稼ぐのは難しくはなったものの、それでも稼いでいる人はたくさんいます。ので、いろいろ頭を使えばまだなんとかできそうな状況ですね。
なお、ブログで稼ぐための投入時間を別のことに費やせば、ブログで稼ぐ以上の収益を得られるかもしれません。
「それでもブログでなければいけない強い理由」が無いのならば、別にブログにこだわる必要はないと思いますよ!
管理人の所感
みらいさん。記事の寄稿ありがとうございました。
ブログにこだわらなければ、ココナラ を利用してスキルを売ったりが簡単に出来たりする時代ですからね。
当サイト(氷河期ブログ)はお金の話が多いけど、氷河期世代ネタや最近買ったiPad mini5のレビューとかiPhone8がお買い得、HuaweiP20が底値といった記事を書いています。
副業ブログとしては弱くなりますが、一定数の方が読んでくれたおかけで続けることができました。
ブログを通じて知り合った仲間もたくさんいます。また、一年以上書いてきたのでライティングスキルもついてWebライターの副業にも活かせました。やはりブログやって良かったと思いますね。
氷河期ブログは毎日何かしらの更新をしていますが、ペースが落ちた時は、何か他でお金を稼いでいるんだな、と暖かく見守って頂けると幸いです。(他で記事を書いたり、違うブログを書いたりです。)
お読み頂きありがとうございました。
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