新年度も始まり、新社会人になられた方もいると思います。2019年5月1日には元号も新しく令和となります。
管理人と同世代の人はもしかすると子供が新社会人になった、という人もいるかも知れませんね。
自分が3つの時代に渡っていきるとは小さい時には想像もしていませんでした。
多くの投資ブログでは、新社会人へ向けて言葉を贈るという儀式?があります。
- 給料の先取り貯金
- 証券口座を開く
- 1万円程度だけインデックス投資をしてみる
といった感じです。
当ブログでも管理人が若い頃にしておいた方が良いと思った事を紹介させてください。
新社会人ではなく、今から貯金を殖やしていきたいという方にもお役に立てます。
する事は簡単で、下記の3点を知っておくだけです。
- 収入の80%で生活をする
- クレジットカードを1枚だけ作る
- 株式会社は株主のもの
1番目は普通に出来ていたのですが、2、3番目をもっと早くしっておけば金銭面でもっと楽になっていたな、と思う事だったりします。
本記事が、新社会人やそろそろ貯金を殖やしていかねば、と思う方の参考になれば幸いです。
令和時代を生き抜く知識その1、収入の80%で生活をする
何度か当サイトで取り上げていますが収入の20%をとにかく貯金しようというものです。
一番良いのは給料が入った瞬間に20%を別口座へ移動して強制貯金をしておく事ですね。
一般に言う先取り貯金です。
あわせて毎月お金を使うのは、1日から始めて月末で終わるようにすると支出のコントロールが楽になります。
勝手なイメージですが、これをするだけで同世代の中で貯金額が上位20%になると思います。
不況が続いた事もありますが、意識をしていないと40代になっても貯金はなかなか増えません。
関連記事40代、氷河期世代の貯金額。現実の平均値と中央値はけっこう厳しい
令和時代を生き抜く知識その2、クレジットカードを1枚作っておく
今は若い方の方がキャッシュレス生活に馴染んでいます。クレジットカードを保有している割合は昔に比べると増えているでしょう。
今後の長い社会生活の中で、クレジットカードとはうまく付き合っていかなければいけません。
お金を貯める上で、当サイトから2つだけクレジットカードのご紹介をします。
楽天カード
楽天カードはイメージが、、、という方も多いですが、確実にあなたの未来を豊かにします。
貯まった楽天ポイントで投資信託を買う事も出来ます。
使い勝手に困りやすい期間限定ポイントですが、楽天Payを使ってローソン、ファミリーマートでQR決済で消費が出来ます。
マクドナルドやミスタードーナツ、くら寿司等でも利用が出来るのも大きいです。
楽天カードを忘れても、上記画像の楽天カードアプリを入れておけばバーコードを読み取って貰って普通に使えます。
期間限定ポイントで支払っているのに、楽天ポイントが付くというのを見て不思議な気持ちになりました。
私の場合、通常のスーパーポイントは投資信託、期間限定ポイントは家族サービスと使い分けています。
関連記事カードのポイントを使うなんて勿体ない。楽天証券で未来に投資を!
P-oneカード
もしくはポイントの管理が面倒という方はP-oneカードがオススメです。自動的に決済金額の1%を引いたものが請求されます。
ポイントを投資に回すという方でなければ、自動的に1%が引かれている事はかなり大きいメリットです。
塵も積もればではありませんが、1年単位で見ると結構な金額になってきます。楽天カードを使う前はずっとメインカードでした。
今は家族以外で自分の買い物に時折使っています。小さいポイントを貯めるより、単純に1%引いてくれるのはありがたいです。
どちらかというと楽天カードをオススメしておきます
作ってみて分かったのですが、出張で宿泊する際には楽天トラベルでポイントは貯まるし、立替経費で支払う時のポイントってバカにならないんですよね。
サラリーマンとの相性が良すぎるカードです。
公式リンク:楽天カード
公式リンク:P-oneカード
令和時代を生き抜く知識その3、株式会社は株主のもの
最後に残念な話もしておきます。
かなりの数の人が、株式会社に入社をすると思います。
NPO団体、公務員の方もいるとは思いますが、株式会社との付き合いや友人が入るケースもあるでしょう。
入社したからには組織の一員として働き、先輩や同期と頑張り会社を成長させていきます。
大きな船のクルーみたいなイメージですね。専務が航海士、社長は船長といった感じ。
昨今の社会情勢上、ブラック企業は減ってきているとはいえ、会社は社員のものではありません。もちろん社長のものでもありません。
序列を簡単に書きます。
株主>>越えられない壁>>社長>役員>部長>社員です。
事業の為に支払う経費(固定費、売掛金、人件費なども含む)を除いた後に残った利益。これは全て株主のものです。
社会人になると分かるのですが、永久に数字数字数字、利益利益利益、効率性効率性効率性、とか言ってきます。
会社の為に人生をささげる必要なんて無いのですが、ひどいところだと無言の圧力で捧げろ的な感じはあります。特に中小企業はその傾向が多いように思います。
働いてすらいない株主のために、会社員は利益をせっせと運ぶというのが資本主義ルール、くらいに覚えておくと役に立つ時もあります。
働かない代わりに株主は、事業に対しての株価変動などのリスクを負いますし、倒産すると株券はまさに紙切れです。(現在はデジタルですが)
倒産した時も、社員への給料が一番最優先、残りが支払い金に使われます。
仕事に疲れたり、何でこんなに理不尽なことばかり・・・と思った時に資本主義を少し思い出してみるのも良いと思います。
当サイトだと楽天証券 をおすすめしています。
単純に楽天カードで貯まったポイントで、株式会社の詰め合わせパックといえる投資信託が買えるからです。
100円から買えるので、ちょっとした社会勉強にはなりますが、しばらく先のお話しになります。
公式リンク:楽天証券
まとめ
- 収入の80%で生活をする
- クレジットカードを1枚だけ作る
- 株式会社は株主のもの
長くなりましたが、まとめると簡単ですね。
入ってきた収入を全て使うのではなく8割で生活をする。お金を貯めるのに便利なカードを作っておく。資本主義社会では社員や社長よりも株主の方が偉い。
ちょっと疑問を感じたら、資本主義で有利な立場にたってみることも可能。
以上、新社会人へ贈りたい令和時代を生き抜く3つの知識と残酷な現実という記事でした。
関連記事です。
ネタバレをしておくと楽天カード、じぶんの積立(保険)、ふるさと納税です。
全て40歳をこえてから始めたものですが、特に明治安田「じぶんの積立」はもっと早くしておけば良かった。。と思います。
外部リンク明治安田生命「じぶんの積立」
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