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株式市場急落にも動じない投資スタンスの作り方。氷河期ブログ管理人の場合

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当サイト(氷河期ブログ)では、いろいろな投資信託を紹介しています。

個人的な経験から、有益なものを選んで記事にしておりますが、いっぱいあり過ぎて分からない、という方もいると思います。

実際に読者からも質問が来ているので、こちらにお答えしていきます。

 

記事内容は、管理人の投資スタンスについての紹介です。

けっして現在の方法が最適というワケではありませんが、個人的には2018年12月の値下がりも気にならずに過ごせました。

動じないスタンスや投資法は簡単に作れます。その方法も紹介をしています。

 

頂いたメッセージも引用しながらご紹介していきます。4分くらいで読める記事になっています。

関連記事が多いので、もし急落に動じない投資をしたいと思う方は腰を据えて、どうぞごゆっくりお読みください。

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管理人の投資スタンス

価値と価格のバランス

リスク資産(株式)を50%、無リスク資産(現金等)を50%という平凡な割合です。

管理人のスタンスは下記の通りです。

  • リスク資産は資本主義経済と株式会社が生み出す利益に賭けている
  • 一方で相場は大体やり過ぎる方向に動くので暴落に備えている

 

実際にはきっちり半々ではなく、気分的な割合でやっています。今後、つみたてNISAで夫婦二人分を用意していくのでリスク資産の比率は高まっていくと思います。

とはいえ、目途としては暴落に備えて現金比率30%程度で押さえたいと思っています。状況によっては過去の海外ETF等を処分して、リスク資産の比率をコントロールも可能です。

 

その他に生活防衛費といった、もしもの為のお金を別で用意しています。

様々な投資ブログでも、同じように投資だけでなく安全資産を用意している方が大半と思います。

老後試算2018年12月29日時点

私の老後資産はこんな感じの比率です

当サイトとしては、投資だけに目を向けず、余剰資金で投資する事をおすすめしています。投資し過ぎないというのは、誰にでも出来て安心が出来る方法です。

 

動じない投資スタンスの作り方

ここは私の感覚的なところですが、リスク資産が全体の50%以上を超えていると2018年12月の急落で焦っている人が多いと思います。

人と比べず、自分の安心できる範囲内でリスク資産を保有する。これが急落に動じない投資スタンスの作り方になります。極端ですが、お小遣いの20%でも良いのです。

そんなんじゃ儲からないよ、と思う人もいるかも知れません。

 

一番最悪なのは途中で投資をやめる事です。長期運用では複利が最強の味方でしたよね。無理せずに続く投資をした方が長期的には有利になります。

私が実際にしてきた事を紹介します。もし良ければお読み頂けると嬉しいです。新しいタブで開かれます。

 

何を買えば良いのかを教えて下さい

Q&A

読者様から頂いた質問をまとめています。同じような意見は複数ございます。

  1. つみたてnisaについてブログの中でいろいろすすめていらっしゃいますが、結局、どれがいいですか。
  2. 先進国、S&P500、全世界株、ニッセイ4資産均等、楽天バランス均等、結局、どれ?
  3. 管理人さんはどれをつみたてるのですか?
  4. 人にはこれをすすめるけど、自分はこれをやる、っていうのがよくわからないです。自分がやってるのを人にすすめるのはわかるんですけど。

最後の手厳しいご指摘、ありがとうございます。順番に回答するとあっさりし過ぎますがご容赦ください。

 

  1. ご自身で決めましょう。どれが一番良いか分かっていれば管理人は既にお金持ちです
  2. ご自身で決めましょう。本人のリスク許容度で変わります。どれが一番…
  3. つみたてNISAではeMAXIS Slim米国株式(S&P500)を積み立てます
  4. 基本的には自分が長期投資するならという気持ちで記事を書いております。が、いろいろと紹介してスミマセン。。

4番目については、徐々に記事内で書いている事が回答に繋がるかと思います。

リスク資産はかなり大雑把な運用でも問題ない

私はリスク資産のほとんどが株式運用ですが、高配当ETFのHDVだったり、全世界ETFのVTを持っていたりと大雑把です。

先進国株式〇%、新興国株式〇%といった比率で公開をしていません。なぜなら本人が把握していないからです。

コツコツ貯める

企業が頑張って利益を運んでくれる

分散されたポートフォリオで株式会社が成長をして私に利益を提供してくれれば何でも良い。こんな単純な考えです。

 

全面改訂 ほったらかし投資術の中で山崎元先生はTOPIXと先進国株式を半分ずつ、大体6:4が崩れてきたらリバランスとかでも、さしてリターンも変わらないと書いています。

管理人のリスク資産を真似るよりは、専門家の意見の方をおすすめします。新書で読みやすいので、本自体もオススメです。

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株式投資の未来でシーゲル教授の言っている通り、産業革命以降、世界は急速に情報の伝達速度が高まっています。

株式に投資をする以上、どこかで世界規模の下落はある。

それで現在のリスク資産半分、無リスク資産半分のカウチポテトポートフォリオになっています。

 

ただし重要視している事はあります。株式投資で利益を出すためには相場に居続ける事が一番重要という事です。

2017年のように何を買っても誰でも儲かる時期は必ず来ます。そして何をしてもダメな2018年12月のような時期も必ず来ます。2019年1月も更に下がるかも知れません。

 

こちらについては古典的ですが、敗者のゲームをオススメします。

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危ない時は市場から資金を抜き出して、安全を確認してから投資をする。出来れば素晴らしいですが、凡人の私には不可能です。

過去72年間のうち、ベストの5日を逃すと、利益は半減してしまう。この教訓は明らかである。投資家は、「稲妻が輝く瞬間」に市場に居合わせなければならないということだ。

敗者のゲームより引用

輝く噴水

何をしてても儲かるという時期はこんなイメージです

リスク許容度は本人にしか分からない

読者様からのメッセージです。

自分がやってるのは高度なことだから、初心者にはついてこれないだろう、だからこれ、っていう配慮なのかなと思ったりしますが、いまいちわかりません。

ブログではニッセイ4資産均等型を進めながら、管理人はeMAXIS Slim米国株式を積み立てようとしています。

自分が高度な事をやっているとは思っていませんが、当ブログで混乱をさせて申し訳ございません。まず、この疑問にお答えしていきます。

 

株価急落の時の気持ち

2018年の初頭に急落がありましたが、意外と持ち直しました。そして2018年12月に再度急落をします。

この時、株の保有を減らそう、積立金額を減らしておこうか、と思った人は今まで自分が思っていた以上のリスク許容度を取っていた。

厳しい言い方をするとそういう事です。

ですので、記事内でいろいろな投資信託を紹介はするのですが、結局は個々人の許容できるリスクによる、としか言えません。

 

このリスク許容度はやっかいなもので、経験を積んで知っていくしか無いと思います。単純に年収や、家族構成でも変わりますし、本人の性格にもよります。

管理人はこんな感じでした。

わりと楽しそうです。

 

未来は誰にも分らない

森の中の扉

歴史的に見れば、株式が超長期では最大のリターンを産み出しているのですが、あくまでも過去の話です。

世界恐慌並みの事が起これば、20年単位で株式を持っていても報われない時代に当たる可能性もあるわけです。

決定的なこれ一本というのは、最終的に読者様へ委ねています。投資は自己責任というやつですね。

 

実際に投資をしている、しようと思っている方なら大好きなバンガード社ですが、創始者自らが向こう10年くらいは株式リターンは2%以下だぞ、と本で言っています。

上記関連記事は新しいタブで開きます。

 

管理人がしている運用は特別な事では全くありません。単純にリスクに対して資本を投下しているだけです。

自分好みなリスク許容度に設定して投資をしています。リスク許容度はご本人にしか分からないのです。

 

なので、自分がこういった状況だったら、これを買うだろうなという金融商品を中心に紹介しております。

むしろ積極的にいろいろ購入して、経過報告もしようとしております。どうか当サイトを暖かい目で見て頂けると嬉しい次第です。

 

まとめ

  • 管理人の投資スタンスは変わらずリスク資産と無リスク資産を心地よいバランスで保有
  • 投資しすぎないというのは誰もが簡単にできて急落に動じない投資スタンスを作ることが可能
  • リスク資産という非常に大雑把なくくりで投資をしている
  • リスク許容度は本人にしか分からない
  • 管理人は2018年12月の急落も大丈夫だったが不安だった人もいるはず
  • 自分だったらコレを買うだろうな、という商品を中心に記事にしている

まずは急落に動じないスタンスを作って、ゆっくり投資をしていきましょう。(投資し過ぎないというだけなので簡単です。)

人間、思っている以上に長生きをしますし、これからは働く期間も伸びていきます。その分、時間を味方につける事が出来るので長期投資には有利な事です。

どっしり構えられるようになったら、自分の信頼できる商品が見つかっています。

浜辺で巨大チェス

いろいろ動かして体験してみましょう

私は何でも先に埋めていきたいタイプですので、全世界株式のVT、次に高配当株式のHDVや、生活必需品といったセクターや個別株を保有しました。完全に超長期運用です。

残りは運用して取り崩すために何を買っていこうかというタイミングで、つみたてNISAが始まったのでS&P500とゆっくり過ごしていきます。

 

本記事があなたの参考になりましたら、これ以上ないほど幸せです。

お読み頂きありがとうございました。

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関連記事です。

つみたてNISAの出口戦略|20年後に儲かっていれば贅沢をする。損をしていれば清貧に暮らす

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この記事を書いた人
ななし

1976年生まれ、超就職氷河期世代のインデックス投資家。投資情報を中心とした当サイトの管理とWebライターをしております。自己紹介は「ななし」をクリックで。

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