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iPadの充電が遅い?充電器の最大出力が2.4Aなのか確認するだけでOK

USB充電器の他の物とのサイズ比較 商品レビュー
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iPadの充電が遅いなぁ。充電しながら使ってるけどバッテリーが減っていく。。

こういった経験がある人は、まずは充電器(アダプタ)の出力を確認しましょう。ほとんどコレで解決します。

確認してもらいたいのは出力(Output)が最大(MAX)2.4Aと書かれているかどうかです。

 

記事内容は、iPadの準電が遅いと嘆いていた義父へUSB充電器とケーブルをプレゼントしたので、USB充電器(アダプタ)の選び方について紹介したものです。

 

割とモバイルバッテリーや充電器が好きで、自宅にも複数持っている管理人です。ちょっとした性能さを知るとついつい買いたくなってしまいます。

既に解決法を書いてしまっていてAmazonで下のような商品を買うだけです。

 

iPhoneやAndroidスマホの充電等でも同様ですので、本記事はちょっとした参考になるかも知れません。

もちろん、iPad Pro、iPad mini、iPad Airも同様です。

RAVPower USB 充電器 2ポート 24W 【最大出力5V,4.8A】
RAVPOWER

同じような事で疑問に思った事がある方の参考になれば幸いです。

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そもそもiPad標準品の充電器(アダプタ)は高出力

iPad mini5の充電器

iPad mini5の充電器

iPadについてくるアダプタって、サイズがiPhoneのより大きいんですよね。

バッテリー容量も大きいので、急速充電が出来るような規格になっています。

  • iPad用=12W用(2.4A/5Vで充電)
  • iPad mini用=10W用(2A/5Vで充電)
  • iPhone用=5W用(1A/5Vで充電)

この点だけ抑えていれば大体解決します。

 

管理人はiPad初代、iPhone6sくらいしか使っておらず、すでに純正品のアダプタがありませんので、比較写真が無いことはご了承ください。

2019年8月27日追記:iPad mini5の充電器は10W用でした。

 

孫が泊まりに来た時、iPhoneの充電器を忘れていたので貸した。

そのまま持って帰られて困っていた。わりと、あるある話かも知れませんね。

iPhone用の充電器を持って帰れば良いのに、よりにもよってiPadの充電器を持って帰ってしまったのです。

 

iPadの充電に必要な出力とUSB充電器(アダプタ)とは?

上述した通り、iPad miniで10W、iPadは12Wの出力が必要になります。

アダプタの出力は中学校あたりで習った電流(A)、電圧(V)で決まります。

iPad用の場合、2.4A×5V=12Wといった感じですね。

 

参考に私が使っているRAVPOWERというメーカーのUSB充電器の画像です。

USBアダプタで見るべき部分

一番見るときに注意するのは電流(A)の部分です。次に最大〇〇Aまで出力できるか。

この点を注意していれば社外品を買っても外すことは無いでしょう。

 

上記の画像では書いている通りなのですが、

  • OutPut(出力)は2.4A×5V=12W充電が可能(赤文字部分)
  • 充電口が二つあるタイプで両方とも最大2.4A出力が出来るので24W(青文字部分)
  • 最大24Wまで充電が出来るので同時に充電して遅くなるというのは無い(青文字部分)

という事が分かります。

 

iPadの社外品USB充電器(アダプタ)のお値段や規格

Amazonで買えるものでも、けっこう安いしオススメです。ポートが二つあるのも便利。

今はPD(USB Power Delivery)という新しい規格も出ていますが、それほど新しい機器があるわけではないので、こちらをAmazonで注文してプレゼントしました。

RAVPower USB 充電器 2ポート 24W 【最大出力5V,4.8A】
RAVPOWER

 

これくらいなら私のお小遣いからでも何とか大丈夫です。ちなみに外観はこんな感じです。

義父と義母が同時に使っても、両方急速充電が出来るのは心強いですね。

小型マウスと同じくらいで、サイズもわりとコンパクトです。

USB充電器の外観

USB充電器の他の物とのサイズ比較

選ぶべき注意点としては最大W数と、各ケーブルの出力がどれくらいのA(アンペア)なのかを見ておく事です。

 

意外とありがちなのが、片一方は急速充電ができるけど、片一方は1A/5Vの低速充電(従来充電速度?)といったものもあるので、見ていた方が良いです。

両方とも急速充電が出来るからと言って、そんなに値段は上がりません。

あとはAmazonのレビューを参考にすると、なお良いですね。

 

iPad ProやiPhone8以降はPD対応でさらなる急速充電に

SwitchやiPhone8以降、新しいiPad ProなどはPD(USB Power Delivery)に対応しているので、下記の新しい商品を買っておいても損はないです。

USBケーブルは別途購入が必要になります。

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iPad proやiPhone8以降の流れを見ていても、今後は急速充電はUSB Power Deliveryが主流になってくるでしょう。

 

Androidも上位機種はUSB Power Delivery対応になってきています。

ななし
ななし

新しいiPad proがUSBtypeCを採用したので、新しいiPhoneもライトニングケーブルからUSBに移行する可能性もありますね。

刺し口が両方ともUSBtypeCになっているUSBケーブルの場合、3A対応になっているモノから選んでおきましょう。(3つ目の商品)

今後のノートPC等への充電にも使える規格です。

 

普通にlightningの場合、こちらのケーブルですね。USBtypeC to lightning、Apple MFi認定のPD対応の製品です。

PD対応充電器と合わせて買うと

  • iPad Proなら2A/15V=30wの急速充電が可能
  • iPhone8以降なら2A/9V=18wの急速充電が可能

2.4A/5V=12wに比べるとかなりの速さを体感できます。PDは端末に合わせて最適な急速充電をしてくれます。

※新しいiPad mini5もPD対応しています。

 

両方とも表裏気にせずに刺せるのはストレスも激減しますね。

PDのメリットはざっくり書くと、

  • スマホやタブレット及び周辺機器を充電にたいする最新の国際規格
  • メーカー独自の急速充電ではないのでPD対応の本体&充電器&ケーブルがあればOK
  • iPad Proだと2A/15=30Wの超急速充電が可能。ノートPC等なら最大100W充電

PD充電

 

詳細はAnkerのPD紹介ページがめちゃくちゃ分かりやすく書いています。画像もそこからの引用です。

関連記事iPad Air、iPad miniの超急速充電!USB PD 30Wを使えば簡単

※リンクは新しいタブで開きます

RAVPOWERを推奨した理由

安心・安定のAnkerを選ぶのが定番なのですが、以前購入した時にコイル鳴きがありました。

出張等で持ち歩いているものなので、Amazonでコイル鳴きが無いものをレビューを調べまくって見つけたのがこちらです。

コイル鳴きとは引用元:Wikipedia

電気製品から発生する甲高く耳障りな音が通電中に鳴る現象で、電子部品であるインダクタ(コイル)や変圧器(トランス)の不正振動により発生する。

もしUSB充電器(アダプタ)のコイル鳴きが気になる人がいたらRAVPOWERはオススメです。

まぁ、小さな音なので、ほとんどの人は気にならないのかも。。

 

外出時にも充電したい場合は2.4A充電が出来るモバイルバッテリーを

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iPadのヘビーユーザーなら、外出時でも充電が欲しいという時があると思います。

オススメは上記のAnker製品があります。

次世代規格のPD対応かつ2.4A充電も出来るので、iPad Proのように、今後充電周りがUSBtypeCになってきたとしても安心です。

 

ちょっとお高いですが、コンパクトな事とやはり持ち歩くアイテムなので安心感からAnkerは別格扱いになります。

 

iPadの充電スピードが遅い時に確認すること

アダプタ側の方でほとんどは解決します。

それでも遅い場合は本体のバッテリー劣化やライトニングケーブルに原因の可能性があります。

 

ケーブルについて万全を期したい人は純正品もしくはAmazonで社外品を買う時には「MFI」と書かれたものを選びましょう。

100均やセールで買ったケーブルだと、ケーブルを疑うのもありです。

 

MFi認証とは

MFIとはMade For iPhone/iPadを刺した言葉です。

iPhoneやiPad、iPodといった機器向けに作られた製品で、Apple MFi認証とも呼ばれています。

ちょっとお値段高くなります。

 

個人的には普通の安いのを買ってます。アダプタと一緒に義父にプレゼントしたのは下記のものです。

ケーブルも良く持って帰られるとの事で、数本セットのものを買いました。

Apple認証や色のこだわりが無ければ意外と安いです。質より量な場合もありますから。

  • lightningケーブルはAppleの独自規格です。PDで9Vや15V等の急速充電等を利用する場合はMFi認証品が必要です。
  • ただ、2.4A充電のように充電器側でアンペアを上げるのはMFi認証無しのものでも問題なく充電速度が上がります。
  • なので2018年版iPadのように普通に2.4A/5V=12Wの充電速度なら、充電器側で解決が出来ます。
  • 2019年のiPad Air、iPad miniはPDが使えます。
ななし
ななし

充電周りは安全性を確保するため、ちょっとややこしい話が多いです。

個人的にはお安い2.4A出力の充電器で良いかな、と。

3Aや5Aというのは安全性のためPD対応品以外は売っていません。

 

不安ならappleストアでiPad純正品を買おう

ライトニングケーブルは高すぎて買う気になれないかも知れませんが、充電アダプタは意外と安いのです。

公式リンクAppleストア|電源&ケーブルーiPadアクセサリ

12W用(iPad)も5W用(iPhone)も値段は同じ1,800円です。

iPad用でiPhoneを充電しても問題ありません。上記の公式サイトにも記載があります。

 

簡単!それでも念のために確認しておく事

充電器を新しく買うにもお金がかかります。念のために下記を確認しておくと万全でしょう。

  • とりあえず再起動してみる
  • 電源コンセントの差し込み口を変えてみる
  • 充電器やケーブルはAppleの純正品もしくはMFI認証を使っているか
  • 使用している充電器やケーブルが破損していないか
  • バッテリーの寿命が来ていないか(リチウムイオン電池は500チャージで性能が劣化)
  • Appleサポートに確認して貰う(充電端子の接点が壊れているかも

下の二つは、Appleに相談しかないですね。

バッテリー交換や充電端子の交換だと、けっこうな出費になるかも。

 

まとめ|iPadの充電が遅いと思ったら充電器の出力を確認しよう

  • 充電が遅いのはアダプタの出力が低いことが多い
  • 義父はiPhone用のアダプタでiPadを頑張って充電していた
  • せっかくなのでプレゼントをした(安いわりには便利で気の利いたアイテムだったと思う)
  • 心配な人は純正品を買おう!

知っている人は当たり前かも知れませんが、意外と充電周りの事は知らないまま困る方も多いようです。

出張用や予備のアダプタを買う際の参考になれば幸いです。

RAVPower USB 充電器 2ポート 24W 【最大出力5V,4.8A】
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お財布に余裕のある人は、PD対応品をオススメします。(今後の汎用性が高い)

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関連記事です。

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新しいiPad miniのコスパが最強すぎるのでご紹介です。最新のiPhoneXSと同じA12チップを搭載して、デザインは可愛いままの8インチiPadです。

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この記事を書いた人
ななし

1976年生まれ、超就職氷河期世代のインデックス投資家。投資情報を中心とした当サイトの管理とWebライターをしております。自己紹介は「ななし」をクリックで。

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