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長期投資で配当金は伸びているのか?10年以上保有している私の銘柄を紹介

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株式で配当再投資戦略をする際、意外と配当金が少なく悩んでいたりする人はいるでしょう。

私は海外ETFを中心に投資をしたは良いものの、なかなか配当で再投資も出来ずに凹んでいました。

記事内容は実際に私が得てきた配当金の履歴を紹介したものです。配当金は着実に増えている事を感じて貰えればと思い調べました。

投資は少しでも長くが鉄則です。私もまだまだ10年ちょっとです。しかし10年単位で比較すれば明らかに伸びています。その間、何もせず放置していただけです。

10年前と10年後の配当受け取り金額を実際に見る事で、配当金が中々増えないと思う方の参考になれば幸いです。

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長期投資とはいえ配当金の伸びを感じるには時間がかかる

ラッパを吹く天使隊

 

配当金は目に見える不労所得ですが、最初は中々実感ができませんでした。

私の場合、始めた時は少ない金額だった事。

その後、すぐにリーマンショックが来て、株式低迷期をうけて配当金額自体が増えるという実感が出来ませんでした。

あくまで私のケースという参考例です。

また、追加投資をした時と放置した時があるので、淡々と追加投資をしている方はもっと早い資産形成や配当金の増加を実感できます。

 

2008年配当金

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一年間で16.26ドル。当時の海外ETFの手数料(25ドル)すら得ていません。

参考までに、どのような銘柄から貰っていたかも出てきました。4件中2件は既に売却済み銘柄の為、記載していません。

2008年度のMO、IJR配当金

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MOなんかは完全に手数料負けをしています。ドルが余っていたから、とにかくMOが欲しいと買った記憶があります。

ななし
ななし

MOは配当金だけで既に60%くらいを回収しています。後は永久に放置していれば自動的に現金が入ってきます。

株価はIJR、MO共に購入当初から倍以上になっています。

リーマンショック級の暴落があっても、損する確率は低くなっています。放置している限り現金を産んでくれます。

 

長期投資で配当金の額は確実に伸びている

お金と資産の増え方

2018年度のMO、IJR配当金

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直近の配当金です。大体、10年かけて配当金が倍くらいになっています。(単位はドルです。)

株価が好調というおかげもありますので、永久にこれが続くわけではありませんが株式を持ち続ける指針になれば幸いです。

上記のアメリカ株は年4回の配当金があります。少額ですが、私にとっては嬉しい金額です。20年後にも近い伸びを見せてくれると嬉しいです。

 

長期投資の結果|MOは配当金だけで60%は回収済み

購入時にかかった費用と、保有し続けた配当金総額です。

購入費用

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211ドル+手数料25ドルで236ドルの費用が掛かっています。それに対して、受け取った配当金はというと…

受け取った配当金総額

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税引き後の配当金総額は144.5ドル。手数料込での投資額236ドルに対して60%程度は回収が出来ています。

 

個別株は倒産リスクがあるので、高配当ETFだと長期で保有するのは安心がしやすいです。具体的な銘柄をあげるとすれば、HDVであったりVYDでしょうか。

 

まとめ|長期投資の場合、配当金の伸びは10年単位でみたい

  • 投資を始めたばかりの時は配当金のありがたみは全然実感できなかった
  • 10年後の数字と比較してみると確実に伸びている事が分かった
  • MOに至っては配当金だけで投資金額の60%を回収済み

基本的に投資は放置しているので、何となく増えているだろうとは思っていました。実際、自分で調べてみて想像以上に配当金の増えている事を改めて実感しました。

 

関連記事です。

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2019年3月22日追記。配当金推移も入れました。米国小型株ETFのIJRを紹介します。最近の人はあまり馴染みがないかも知れませんが良いETFです。

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この記事を書いた人
ななし

1976年生まれ、超就職氷河期世代のインデックス投資家。投資情報を中心とした当サイトの管理とWebライターをしております。自己紹介は「ななし」をクリックで。

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