HUAWEIのスマホの急速充電はかなり独特です。
急速充電が出来るモバイルバッテリーを探している人向けの記事です。独自規格の為、未対応のものが多くて困っている人も多いと思います。
外出先で急速充電が出来るのは凄く便利ですのでご参考になれば幸いです。
超急速充電をうたっているような商品を買っての失敗談はあります。
Anker PowerCore 10000 PDは超おすすめモバイルバッテリー
以前はTronsmartというメーカーのモバイルバッテリーが数少ないHUAWEI急速充電に正式対応していましたが、Amazonでは販売終了で商品検索にも出なくなりました。
しかし安定のANKERが小型軽量でPD対応のモバイルバッテリーを出してくれました!
私が保有しているP9、P10、P20無印ではPD(Power Delivery)による急速充電の確認が出来ています。
※P20liteもPD対応で急速充電が利用できます。P10liteは未対応です。
上の通常のちょっとお安い旧型モデル。下の商品は少しお高いですがPD対応で急速充電が可能です。
下記の5点から強くオススメをします。
- 10000mAh、PD対応で最軽量クラス。しかも持ちやすい形。
- PD対応でiPhoneやswitch等、様々なモバイル機器に急速充電が可能(今後増えてくる)
- typeC to typeCのケーブルが付属で付いてくる
- USBtypeCでモバイルバッテリー本体へ充電ができる(かなり便利)
- PSE対応済みで安売りの心配無し
Ankerと言えばモバイルバッテリーというほどの知名度と圧倒的信頼性があります。特に充電周りは発熱等で怖いので、安心で出来るものを選びたいですね。
ちなみに管理人はMOXNICEというメーカーのPD対応のモバイルバッテリーを使っており、P20SIMフリーで急速充電が確認出来ています。
私はバッテリー残量が50%を切ると気を使ってしまうので、モバイルバッテリーは必需品となっています。2A/9Vの急速充電はモリモリ回復していきます。
MOXNICEはレビュー記事も書いています。
そのMOXNICEも廃盤になりPD未対応品しか無い状態です。
2019年4月6日現在では、AnkerのPD対応モバイルバッテリーが価格&容量も含めて一番オススメ商品となります。
モバイルバッテリーでなくアダプターで超急速充電をしたい
モバイルバッテリーでなくアダプターで超急速充電をしたいという場合は、下の記事がお役に立てると思います。
Huawei純正品のネット注文を書いています。楽天で社外品を買うのもありですね。
Huawei超急速充電をうたっているけど、実際に買ったらダメだったという失敗談
買ったのはhoco. J15 PD & QC 3.0 モバイルバッテリーという商品です。
※現在、Amazonでの取扱いはありません。
商品説明に書いていた引用です。
最大 5A の出力で超・急速充電中はバッテリー1%から50%までわずか約30分で到達します。大容量のスマホにも驚きの早さ(約1.5時間)でスピーディにフル充電可能。
Huaweiの5A/4.5V超急速充電に対応しているとしか読めません。
ウキウキで届いた商品を確認すると急速充電までしか出来ませんでした。以下、画像です。
で、まさかとは思って出力をみたら、まさかの最大18Wという結果でした。5A書く必要とは…
玉石混交は良いとして、買って失敗しても泣かないを合言葉にチャレンジしましょう。PD対応なので、2A/9V=18Wの急速充電は可能でした。
もしかするとHuaweiのFCP(急速充電)だけ対応しているかも知れませんが、最大出力が22.5Wと本体表記が確認できる画像を見てから買いましょう。
けっこう失敗談はあるので、管理人はHuaweiや周辺商品については詳しい方だと思っています。
HUAWEIの急速充電について
Huawei独自規格の急速充電、超急速充電
5A/4.5もしくは4.5A/5Vで充電をします。22.5w充電です。めちゃくちゃ早いです。
※5A対応のケーブルが必要です。
2A/9Vで充電をします。18w充電です。他社の急速充電より速く、普通はこれで十分以上です。
ケーブルは普通に買えるもので大丈夫です。
USB Power Delivery
USBの比較的新しい規格です。PD対応機種である必要があります。スマホだけでなくタブレットやノートPCへの充電も可能です。MacBookが有名ですね。
HuaweiならP20liteはPD対応です。P9,P10,P20lite,P20はHuaweiに確認済みです。
iPhone8以降もPD対応しています。
ミドルクラスの端末では急速充電までとなりますが、2A/9V=18wでもかなり速く充電が出来ます。私の使っているイメージですが1分1%で回復する感じです。
非常に良いのですが、残念な事に「端末」と「充電機」の両方が急速充電や超急速充電に対応している事が必要となります。
AndroidのQuickchargeで2.4A/5V=12wと考えると超急速充電が使えなくとも急速充電で十分な速度です。
ですので、買うならAnkerのPD対応モバイルバッテリーが価格&容量も含めて一番オススメ商品となります。
ここまで押さえておけば、Huaweiの重電関係で困ることはないと思います。
以下の記事は、ほとんど不要な管理人が過去に使っていたモバイルバッテリーの使い勝手等ですので、ご興味のある方だけお読みください。
急速充電が出来るカーチャージャーはこちら
2021年9月8日追記:古くなり在庫切れになったようです。
以下、販売終了?となったTronsmartモバイルバッテリーの紹介です。
過去のレビュー記事としてか、Huaweiの独自規格の急速充電を知るためにお読み頂くのをオススメします。
Tronsmartモバイルバッテリーは数少ないHuawei独自規格の急速充電に対応!
※既に下記の商品はAmazon上からも削除されたようです。
Huawei FCP対応と書いているものを選んでください。FCPとはFast Charger Protocolの略です。
私が使っているものは、2017年モデルで容量が10,000mAhと半分のものになります。
モバイルバッテリーの容量は実際のところ、6掛け~7掛けで計算した方が良いのですが20,000mAhもあれば災害時でも安心できる大容量です。
Androidの一般的なQuickcharge3.0も対応しています。
私が使っていた旧型(Tronsmart Presto)の写真等
容量は少ないですが、コンパクトなので本当はこちらを紹介したかったのですが、現在在庫切れが続いているようです。(もしかして廃盤?)
2018年6月までメインで使っていたHuaweiP9とのサイズ感の参考
黄緑色側の方が急速充電用です。モバイルバッテリーへの充電はmicroUSBとなります。
ちゃんと急速充電と出ていますね。
厚みが倍くらいあります。重量は229gと結構軽め。
AnkerのPD対応モバイルバッテリーは持ちやすい細めの本体と192gと更に軽いです。
ちなみに妻はP10を使っています。こちらは急速充電、超急速充電の両方に対応していますが、モバイルバッテリー側が急速充電までのため、下の画像のように急速充電となります。
おまけで、これらの写真を撮るのに使っていたGalaxy S8です。QC3.0まで対応ですので急速充電と出てくれます。(S8はQC2.0まで対応)
まとめ
- HUAWEIの急速充電、超急速充電はメーカーの独自規格
- 端末側と充電器側の両方が対応しないと通常の充電しか出来ない
- モバイルバッテリーともなると選択肢は尚更少ない
急速充電が必要であればTronsmartのモバイルバッテリーをオススメします。
生活に必須なスマホですが、バッテリー残量を気にしながら使うのも勿体ないです。旅行やフェス等でも活躍してくれますが、日常でも役に立つシーンが色々あると思います。
AmazonでHuawei独自規格のFCP対応モバイルバッテリーは売っていません。P20lite以降ならPDを使った急速充電が良いと思います。P9、P10等の上位機種はPD対応です。
新しいiPad ProもUSBtypeCを採用しており、今後の主力となってきます。何よりmicroUSBと違い表裏を気にせず抜き差しが出来るtypeCになると戻れなくなります。
P10liteは上記規格に対応していないようです。P20liteはPD対応をしているとメーカー確認が取れています。