インデックスの長期投資を信頼しきれない、もしくは不安だ。と思われる人は多いでしょう。
ジュニアNISAは基本、超長期運用ですので全て株式投資です。普通にインデックス投資をしている人にも有効と思います。
ジュニアNISAで感じたメリット
これが最大のメリットでした。超長期ではリスクプレミアを享受できると信じながら運用しますが、やはり急落には心乱されます。
しかし、ジュニアNISAでは全く心配をしません。額が小さいとかではなく、自分より遥かに長く相場に居続ける事が分かっているからです。
子供に心配しなくて良いと言える運用をしているのに、何で自分の運用を心配するのだ、という感じでしょうか。ジュニアNISAのおかげで、値動きに対して良い意味で鈍感になれた気がします。
ただし、現在キャッシュポジションに余裕があるだけで、暴落時にリスク資産を増やして長期低迷時代とかきた時に同じ事を言えているかは不明です。。
そもそも資産形成に株式投資を選んだ理由
私の場合、やはり「敗者のゲーム」「ウォール街のランダムウォーカー」「株式投資の未来」の影響が大きいです。
資本主義経済を信用し、インデックス運用をコアに置くという事です。
「株式投資の未来」は少し異端ではありますが、資産形成の半分はインデックス運用を推奨しています。ちょうど私のリスク資産がそんな感じです。
昔は今ほど投資環境も揃っていなかったので、個別株も保有したりしましたが、やはりインデックス投資は楽です。
幸いにして現在は海外ETFを選ばなくとも良いと思えるほど低信託報酬の投資信託が続々と登場しています。
そういえばFXが流行っていた時代ですので、そちらも経験しています。仮想通貨には触らなかったですね。最近、少し買いましたけど1万円とかお年玉みたいな額です。
投資はどれだけ相場に居続けられるかが重要
資産形成に株式投資が最適と本を通じて理解はしているものの、やはりリーマンショックの衝撃は大きかったです。市場が崩壊しても経済と株価が復活をする事を体験出来ました。
それにより、のんびり保有する事が前よりもはっきりイメージ出来るようになりました。
リーマンショック以降、チャールズ・エリス氏のいう【稲妻が輝く瞬間】にも立ち合う事が出来ています。
独身だった事もあり、リスク資産を手放す事無く生活出来たので環境が良かったということもあります。シーゲル教授の信者だった事も大きいです。
まとめ
- ジュニアNISAには自分が信じたものに投資をする
- 私の場合、それが株式インデックス投資だった
- 投資家は【稲妻が輝く瞬間】に立ち合うために資産は市場へ置いておく必要がある
- のんびりと構えるor心配なら暴落対策費の用意しかない
皆様にも同様な効果があれば幸いです。
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