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氷河期世代は老後資産2000万円で何とかなる?→定年まで働けば余裕

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株クラを見ていると資産数千万円持っていて当たり前みたいな空気があります。

しかし、管理人の周りだと資産数千万円を持っている人の話は聞いたことがありません。当然、親族も同様です。

老後資産3000万円無いと厳しいみたいな声もありますが、個人的には昔話題になっていた老後2000万円問題くらいの金額があれば普通に暮らせるんじゃないかな、と。

そして、氷河期世代でもNISAを使ってコツコツ資産形成すれば、収入が少なくても老後資産2000万円を作ることは可能。

関連記事【45~50歳】氷河期世代は65歳までに老後2000万円を用意できるのか?

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ななし
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もし良かったら上の記事もお読みください。

 

さて、コツコツ資産形成しているけど、

  • 3000万円作るはけっこう難しい
  • 2000万円なら何とかいけそう
  • でも、2000万円だと老後は厳しいかな

という状況の人がいるかも知れません。

そういった人に向けて、老後資産2000万円でも老後生活は大丈夫か、というのを調べたので記事にまとめます。

年収や世帯別でも分けているので、もし参考になりましたら幸いです。

では一緒に見ていきましょう。

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氷河期世代は老後資産2000万円で何とかなる?→定年まで働けば「年金+α」で生活は破綻しない

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結論から書くと、定年までフルで厚生年金に加入し続ければ大丈夫です。国民年金満額+厚生年金は意外と強いので。

ただ、年金額はホント人それぞれなので、下記のようにざっくりカテゴリを作りました。

世帯タイプ 年収イメージ 備考
独身・中程度収入 400万〜550万円 平均的な正社員。ボーナスもあり。
独身・低収入 200万〜300万円 非正規や、昇給が少なかったケース。
既婚・共働き(パート) 夫450万+妻100万円 夫が平均的正社員、妻が扶養内パート。
既婚・正社員共働き 夫500万+妻450万円 夫婦ともにフルタイム正社員。
既婚・一馬力 夫550万〜650万円 夫が比較的高年収、妻が専業主婦。

※たぶん世間一般の収入といった感じのはず。ここから外れてる人はスミマセン。。

 

貰える年金はこんな感じ。

世帯タイプ 現役時の年収イメージ 年金受給額(月額) 年金受給額(年額)
独身・中程度 400万〜550万円 約14.5万〜16.5万円 約174万〜198万円
独身・低収入 200万〜300万円 約10.5万〜12.5万円 約126万〜150万円
既婚・共働き(パ) 世帯 550万円前後 約21.5万〜23.5万円 約258万〜282万円
既婚・共働き(正) 世帯 950万円前後 約28.0万〜31.0万円 約336万〜372万円
既婚・一馬力 世帯 600万円前後 約19.5万〜21.5万円 約234万〜258万円

※厚生年金に約40年加入し、65歳から受給開始する想定の概算です。
※フリーランス・個人事業主の方は厚生年金が無いので月6.5万円を想定。足りない分は貯金やiDeCoなどで上積みが必要。

想像してたより貰えそうだな、と思った人もいるかもですね。

独身タイプの場合

 月15万円で生活するなら、年収400万円以上の人は年金だけでほぼトントン。2000万円の運用益(年4%=80万円、月6.6万)があれば「自由な贅沢費」になります。

年収300万円ほどの人は想定年金が月11.5万円程度となるので、年金だけでは生活費が毎月3.5万円の赤字。。しかし、運用益があれば現役時代と似たレベルの生活ができそうですね。

既婚世帯の場合

一馬力やパート共働きだと、夫婦で月25万円の生活費なら月4〜5万円ほどが不足しがち。しかし2000万円を運用していれば、その不足分を運用益だけで埋めてもお釣りがきます。

2000万円を運用することで、意外と普通の年金があれば生活することが可能と分かりました。もちろん、老後のお金なので安定して4%が厳しければ3%程度にしても良いでしょう。

それでも2000万円×3%で年間60万円。

月5万円の生活費を用意できると不安が一気に減りますね。

あと、NISAを活用していれば非課税ですし、年金は長生きリスクにもしっかり対応、そして2000万円から生まれる資産収入は、大きく使い込まなければ、こちらも元本があまり減りません。(ちなみに運用ナシで月6.6万円を取り崩すと25年で枯渇します。人生終盤になるほど余裕ある状況になりそう。)

運用益80万円は、特定口座だと税引き後で約64万円(月5.3万円)になりますが、NISAをフル活用していれば丸々受け取れますね。この非課税枠をうまく使うことが、資産2000万円を活用する鍵になりそうです。

 

資産2000万円がもたらす「取り崩し」の驚異的なパワー

過去記事でも何度か使っていますが、2000万円という金額は大きなパワーがあります。

利回り3%で運用した場合、こんな感じで取り崩しが可能です。

  • 月5万円 → 60年以上
  • 月7.5万円 → 36年
  • 月10万円 → 21年

月5万円なら永久機関みたいに減らずにいけるんですね。。

月7.5万円を使ったとしても36年持つなら、65歳から年金があればけっこう老後が何とかなりそうな感じもします。

さすがに月10万円を使っちゃうと厳しい。

2000万円とはそんな金額。

年金受給初期で健康なときは元本が減らない程度に利用し、介護等が必要になってきたら、寿命と相談しながら月の利用額を増やすことも可能。

年齢とともに遊びでの支出も減りますし、ある程度の医療不安も解消できるお金でもありますね。

関連記事2000万円あれば老後にどれくらい取り崩しできるのか

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ななし
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2000万円パワー、意外と凄いですよね。

 

で、この2000万円を作って、安定して年間3~4%のリターンを稼ぐための難易度が高いかというと、これはそこまで難しくはありません。

もちろんリーマンショックのような暴落はありますが、それでも過去、資本主義は大恐慌や暴落を乗り越えてきました。

例えば年3~4%を安定して運用するなら、年金運用と同じ方法がありますね。

 

リスクを抑えて「年3〜4%」で運用するための現実的な最適解

GPIFのページより。

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出典:年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)

GPIFは世界最大の機関投資家で、現在の運用は

  • 日本株式 25%
  • 外国株式 25%
  • 国内債券 25%
  • 外国債券 25%

というシンプルなポートフォリオながら、2000年以降の年率リターンは4.71%です。

GPIFが目指しているのは賃金上昇率+約1.9%なので、現在の賃金上昇率が2%だとすると、けっこう上振れしている状況ですね。

で、上記は見方が面白くて、半分が海外資産、半分が円資産、半分が株式、半分が債券という感じで、どこかが凹んでもどこかがフォローする感じで、短期的にはマイナスを背負っても、長期ではかなりの確率で安定したリターンを出してきました。

こちらもGPIFの画像ですが、一番最悪なケースで10年間保有した場合、リーマンショックを挟んでいてもマイナスになりません。

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リーマンショックなどがあり、最悪のケースでも年1.1%程度のリターンがあり、10年で1.8倍になっているので、平均すると6%近くになりますね。

長い老後を考えた場合、GPIFの運用に連動する投資信託もあるので、現役世代には株式中心で資産形成をして、老後にはリスクを落とすと安心して暮らせそう。

ちなみにGPIFと同じ運用の投資信託は

があげられます。

当サイトではニッセイ4資産均等型を推してますね。ただ、今後、GPIFがポートフォリオを変更する可能性もあるかもなので、GPIFと全く同じ運用を期待するなら、iFree年金バランスのほうが良いかも。(個人的にはシンプルな4資産均等型が好きです。)

応援クリック下に関連記事たくさんあるので興味ある人は是非。

 

おわりに|氷河期世代でもしっかり定年まで働いて年金と老後資産2000万円があれば安心して過ごせる

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氷河期世代は年金も不安というかも知れませんが、最低限の年金は出るでしょう。(だって最低限が出ないと餓死者出るし、生活保護で溢れるので。国としては高収入で年金受給額の高い人の年金を削っても最低限は維持するかな、と。)

さて、資産2000万円を4%で運用し、年間80万円(月約6.6万円)の運用益を得ることを前提に、それぞれの生活がどうなるかまとめました。

ご自身のタイプに似た感じがあるかを確認してみてください。

【世帯タイプ別】2000万円パワーで変わる老後のリアル

1:独身・中程度収入タイプ

  • 現役時の年収:400万〜550万円

  • 受取年金(年額): 約186万円

  • 使える生活費(年額):約266万円(年金+運用益)

  • 老後のリアル: 月額に直すと約22万円使えます。単身者の平均的な生活費(月15万円)を大きく上回るため、趣味や旅行に毎月7万円使ってもお釣りがくる「完全無双」の状態です。

 

2:独身・低収入タイプ

  • 現役時の年収:200万〜300万円

  • 受取年金(年額): 約138万円

  • 使える生活費(年額):約218万円(年金+運用益)

  • 老後のリアル: 月額約18万円使えます。年金だけだと月11.5万円で生活は苦しいですが、運用益のおかげで「平均的な単身者の生活」が十分に維持でき、資産を減らさずに済みます。

 

3:既婚・共働き(パート)タイプ

  • 現役時の世収:550万円前後(夫450万+妻100万)

  • 受取年金(年額): 約270万円

  • 使える生活費(年額):約350万円(年金+運用益)

  • 老後のリアル: 夫婦で月額約29万円使えます。夫婦の標準的な生活費(月25万円)を支払っても、年間50万円が余ります。たまの贅沢や孫へのプレゼントも、2000万円の元本に触れずに楽しめます。

 

4:既婚・正社員共働きタイプ

  • 現役時の世収:950万円前後(夫500万+妻450万)

  • 受取年金(年額): 約354万円

  • 使える生活費(年額):約434万円(年金+運用益)

  • 老後のリアル: 夫婦で月額約36万円使えます。年金だけで生活費をカバーできるため、運用益の80万円はまるごと自由。現役時代と変わらない、あるいはそれ以上に豊かな生活が送れる「勝ち確」の状態です。

 

5:既婚・一馬力タイプ

  • 現役時の世収:600万円前後(夫が主に稼ぐ)

  • 受取年金(年額): 約246万円

  • 使える生活費(年額):約326万円(年金+運用益)

  • 老後のリアル: 夫婦で月額約27万円使えます。年金だけでは年間54万円の赤字でしたが、運用益のおかげで年間26万円の黒字に。資産を切り崩す恐怖から解放され、穏やかな老後が送れます。

 

こんなふうに年金+2000万円を運用して使うことを考えると、意外と老後の不安が減ると思うのですがどうでしょうか。

SNSなどを見ていると、どうしても資産数千万円作らないと他人に比べて負けているように感じて、資産形成がしんどくなりますが、実際に老後を生きるのは自分自身。

人と比べてどうこうより、この金額なら自分らしく暮らしていけそうだな、と目星をつけ、それに足りない分をどうするか考えるほうが前向きですし、頑張ろうという気持ちになりますね。

個人的には資産2000万円あれば十分な老後が過ごせると思いました。

 

というワケで今日は氷河期世代は老後資産2000万円で何とかなる?→定年まで働けば余裕というお話でした。

ざっくり将来を見積もりつつ、これで足りないならもう少し長く働いたり、貯金を増やしたり。ちゃんと働いて納税し、年金を受給するというのが一番の老後戦略になりそうですね。

資産形成してるとしんどいときもありますが、ともにコツコツ頑張っていきましょう。

 

お読み頂きありがとうございました。

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関連記事です。

【45~50歳】氷河期世代は65歳までに老後2000万円を用意できるのか?

2000万円あれば老後にどれくらい取り崩しできるのか

定年まで働き、2000万円パワーを作り、4資産均等型で運用しながら老後を過ごす。これが氷河期世代の勝ち逃げルートかも知れませんね。

 

当サイト(氷河期ブログ)でも4資産均等型は人気のコンテンツです。

 

この記事を書いた人
ななし

1976年生まれ、超就職氷河期世代のインデックス投資家。投資情報を中心とした当サイトの管理をしております。プロフィールは「ななし」で。

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