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【激安】信託報酬0.03%のS&P500東証ETFが登場してた

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NISAが始まってオルカンを埋める日々なので、海外ETF、東証ETFをチェックすることがめっきり減りました。しかし、東証ETFも進化しており、S&P500ETFの信託報酬が0.03%とVOO並みの激安で出ているのでご紹介を。

tweetをしたところ、皆さん興味あったのか、いいねをたくさんいただきありがとうございます。

ステートストリートの商品ですが、この偉大さはもっと知られても良いと思いました。

とはいえ、全部が全部素晴らしいというワケでもないので、メリット・デメリット含め、どんな商品かを見ていきましょう。

【激安】信託報酬0.03%のS&P500東証ETFが登場してた

まずは画像から。

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出典:ステート・ストリート・スパイダー S&P500® ETF(為替ヘッジなし)

見ておきたいところは2つ。

  • 信託報酬が激安の年率0.03025%(しかも税込み!)
  • 純資産が5億円以下(ずっこけるwww)

東証ETFは二重課税調整されているので、VOOを買うより手間も無く、日本円で買えるため、日本人がS&P500ETFを買うときには最強の商品です。(外国税を取り戻すために確定申告不要なのはGood。)

しかし認知度低すぎるのか、まだ出たばかりなのか、純資産を見ると脆弱すぎるため買うのはやめておいたほうが良いです。知名度があがって人気が出て、純資産が増えたら検討、という感じでしょうか。

板が薄すぎて大量に買おうとすると値段を動かしてしまうリスクがありますし、純資産が少なすぎると繰上償還のリスクもあります。

というワケで、素晴らしい商品なんですが、今の段階ではこういった商品があるんやー、と知っておくだけ十分かと。

あと、NISA成長枠で買えるのは嬉しいですね。指数がS&P500だからでしょう。なので、もっと人気出てくれると嬉しい…!

 

これで終わると短すぎるので、ちょっとETFの歴史とか裏話的なことを。

 

ステートストリートはSPYという海外ETFを持っています。

SPYは最大かつ最古のETFでS&P500に連動する商品です。ただし設定が古いため経費率が0.0945%と現代の水準からすると少し高め。

VOOなども昔は経費率0.06%でしたが、純資産に合わせてコストを下げていきました。

年(改定時期) 経費率(年率) 備考
2010年(設定時) 0.06% 設定当初からSPY(当時0.09%)より低く設定
2012年 0.05% 資産規模の拡大に伴う最初の引き下げ
2016年 0.04% IVV(ブラックロック)との低コスト競争が激化
2019年〜現在 0.03% 現在の業界最低水準に到達

機関投資家からすると、0.06%でもあっても規模がデカいので、徐々にVOO(バンガードS&P500ETF)やIVV(ブラックロックS&P500ETF)に取って代わられていたようですね。

SPYは構造的に古いため、コスト低減ができないようでした。

そこでSPLGという商品を使います。

当初はDow Jones U.S. Large-CapやRussell 1000(米国大型株)に連動する商品で経費率は0.1%でした。ここではまだSPYが強い時代だったので別物商品。

それを2017年に連動指数を変更し、経費率を一気に0.3%までに減らしました。ターゲットを完全にVOOしての路線変更です。

ただ、連動指数はS&Pにすると指数使用料がかかるからか、独自指数のSSGAラージキャップ=実質S&P500としていましたね。

しかしなんちゃってS&P500ということもあり苦戦。

ステート・ストリート社は、「指数が違うから選ばれない」という弱点を克服するため、2020年1月にSPLGを正式にS&P500連動へと変更しました。

2020年以降はVOOに比べて1株単価が低いこともあり、そこそこ人気が出たようですね。

そして2025年10月に人気をホンモノへとすべく、経費率をさらに引き下げて0.02%とし、商品名もSPLGからSPYMへとリブランドしたようです。(SPYのMini版でSPYMとの噂)

 

現在のVOO、IVV、SPYMの純資産など比較一覧。

銘柄名 ティッカー 純資産総額 (日本円) 一株単価 (USD) 経費率
バンガード S&P 500 VOO 約 133.2 兆円 約 $740 0.03%
iシェアーズ・コア S&P 500 IVV 約 116.0 兆円 約 $742 0.03%
SPDR ポートフォリオ S&P 500 SPYM 約 16.4 兆円 約 $80 0.02%

まだまだVOOが圧勝ですが、純資産は日本円にして16.4兆円(1ドル=154.89円で計算)と十分過ぎる規模。

このSPYMを東証ETF版として出したのが449Aです。

日本ではeMAXIS Slimやニッセイがしのぎを削っていますが、アメリカでもモンスター級のコスト合戦が繰り広げられていたんですね。私たち投資家にとってはありがたいことなので感謝感謝。

 

ちなみに海外ETFでSPYMを買うほうが経費率は安いのですが、為替手数料、二重課税※もあるので、個人投資家なら449Aを選びたいところ。

※配当の都度米国で10%の税金を取られる、確定申告で取り戻せるが所得によって数字は変動して全部取り返すのは高所得じゃないと難しい。

ただ、東証版SPYMである449Aの純資産はまだ5億もいっておらず、いつ早期償還されるかも分からないので、無理して買う必要はないかな、と管理人は思いました。

 

というワケで、雑談含め、今日は【激安】信託報酬0.03%のS&P500ETFが登場してたというお話でした。

東証ETFはもう十分過ぎるやろ、と思ってましたが、今回の449Aで極まった感がありますねw

しかし投資商品はどんどん良くなりましたが、続けていけるかどうかは私たち次第。自分のリスク許容度に合わせて、一緒にコツコツ頑張っていきましょう。

 

お読み頂きありがとうございました。

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この記事を書いた人
ななし

1976年生まれ、超就職氷河期世代のインデックス投資家。投資情報を中心とした当サイトの管理をしております。プロフィールは「ななし」で。

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