Twitter(X)のタイムラインを見ていると良画像が流れてきました。インフレに対抗するためにS&P500がどれくらい役立ったいるのか参考になったので記事にてシェアします。
tweetはこちら。
Over the last 50 years, the purchasing power of the US Consumer Dollar has fallen by 83%. At the same time, the S&P 500 has increased by over 50x including dividends – even after accounting for inflation. Why you need to invest… pic.twitter.com/1jR61o1d8K
— Peter Mallouk (@PeterMallouk) January 28, 2026
過去50年間で、米国消費者ドルの購買力は83%下落しました。一方で、S&P 500は配当を含めて50倍以上上昇しています — インフレを考慮した後でもです。なぜ投資が必要なのか…
※翻訳はX
50年間で購買力83%低下とは恐ろしすぎます。。
ずっとデフレで生きてきたので、ここ数年でインフレの恐ろしさを体験していますが、それでも購買力が下落というのは怖いですね。
では、画像を見ながらS&P500がどれくらいインフレに対抗できたか見ていきましょう。
【良画像】改めてインフレ対策としてS&P500の強さを知る
まずは画像から。

出典:https://x.com/PeterMallouk/status/2016512083563602067
S&P500つえぇーーーww
50年前というと管理人が生まれた時代。(ワイは1976年生まれなので今年50歳になります。)
そのときの10万ドルが50年後には540万ドルに増えています。
為替を調べてみると1ドル304円でした。現在の日本円換算すると半額になることにも注意が必要かも。それでも27倍以上ですね。十分過ぎる成長。
ちょっと調べてみると
50年前の3040万円が8億3600円。(本日時点のドル円154円で算出)
304万円が8360万円。
ファーーーwww
やっぱりS&P500つえーーー!
日本だと50年前の304万円は大金ではあるけど、まぁ、庶民でも何とかなった金額ですかね。
AIに聞いたところ、ざっくり700~850万円に相当とのこと。
1975年(昭和50年)の300万円は、消費者物価指数で換算すると、現在の価値(令和5〜6年時点)でおおよそ700万円〜850万円程度に相当します。約2.5倍〜2.8倍の物価上昇率(消費者物価指数)が影響しており、当時は新車や住宅購入の頭金として十分な高額な金額でした。
- 具体的な換算価値: 昭和50年の物価指数は約53.8、令和6年は100以上となっているため、おおよそ2.5〜2.8倍の価値があるとされる。
- 当時の生活水準: 1975年の大卒初任給は約8万円台 であり、300万円はサラリーマンの平均年収の数年分に相当した。
今だと700~850万円をNISAにぶち込んで50年気絶しておけば老後は27倍~54倍が期待できるとすると、
- 850万円×25倍 2億1250万円
- 850万円×54倍 4億2500万円
インフレで購買力低下してても問題無さそうですね。ワンチャン、うちの子どもはジュニアNISAでこれができる可能性。(ぐう羨ましい。。)
物価が50年で2.5倍〜2.8倍に上昇したとすると、1万円の購買力(実質的な価値)は、当時の約3,500円〜4,000円相当まで下がったことになります。
購買力は60~65%の下落。
案外大丈夫そうな感じですね。
上がった物価以上に株式の成長が強すぎる。
日本円換算だと
- 物価2.8倍
- インデックス27倍
ドルでのS&Pだと
- 物価5.8倍(購買力83%低下)
- インデックス54倍
どちらを見ても安心すぎる。。
tweetも購買力低下より物価上昇倍率と株式成長倍率を書いたほうが分かりやすかった予感。
株式がインフレに打ち勝てる主な理由は、企業活動の性質にあります。(Geminiより出力)
- 価格転嫁: インフレで原材料費が上がっても、企業は製品やサービスの価格を上げることで利益を確保しようとします(売上の増大)。
- 利益の再投資: 企業は得た利益を設備投資や研究開発に回し、効率性を高めます。これが単なる物価上昇以上の価値を生み出します。
- 配当: S&P 500のトータルリターンには配当が含まれます。配当金も企業の収益に応じて増える傾向があるため、インフレ対策として機能します。
よく株式はインフレに強いと本で読んでいましたが、実際に自分がインフレに見舞われると強く実感ができますね。
ちなみに画像のデータはインフレ調整後のリターンです。リーマンショック以降が調子良過ぎて利回り8.3%くらいになってる様子。。
参考までに50年前のモノの価値なども調べてみました。
- はがき: 20円(現在は85円。約4.2倍)
- 大学の授業料(国立): 年間約8〜9万円(現在は約53万円。約6倍以上)
- ラーメン: 約200〜250円(現在は800〜1,000円。約4倍)
- 新聞購読料(1ヶ月): 1,700円(現在は4,900円。約2.8倍)
- かけそば: 200円(現在は600円。約3.0倍)
- 喫茶店のコーヒー: 230円(現在は500円。約2.1倍)
- あんパン(1個): 60円(現在は160円。約2.6倍)
- 銭湯 入浴料: 120円(現在は550円。約4.5倍)
- タクシー初乗り: 280円(現在は600円。約2.1倍)
- 週刊少年ジャンプ: 150円(現在は290円。約1.9倍)
- 大卒初任給: 94,300円(現在は約230,000円。約2.4倍)
- たばこ(セブンスター): 150円(現在は600円。約4.0倍)
- カレーライス: 350円(現在は850円。約2.4倍)
こうやって見ると物価の上がり具合がヤバい。。
大卒初任給が2.4倍になってるのにそれ以上に上がってる物価もあるし、ヤバいのは当時に比べて社会保険で取られる金額が絶望的に上がっていること。
スマホや通信費をインフラと考えると、可処分所得はめちゃくちゃ減ってて、ホントに今の若い世代は使えるお金厳しいだろうなぁ、とか。
ただ、全ての物価が上がっているわけではなく、技術革新や生産コストの低下によって価格が下がっていたり、据え置きのものもあります。
輸入品・工業製品・その他商品の価格比較
- バナナ(1kg): 約170円(現在は約280円。約1.6倍)
- カラーテレビ(20型): 約150,000円(現在は約40,000円。約0.26倍)
- 冷蔵庫(2ドア・中型): 約100,000円(現在は約60,000円。約0.6倍)
- カメラ(一眼レフ本体): 約60,000円(現在は約120,000円。約2.0倍)
- ガソリン(1L): 約120円(現在は約200円。約1.6倍)
- コカ・コーラ(190ml瓶): 160円(現在は約200円。約1.6倍)
- 板チョコ: 100円(現在は約130円。約1.3倍)
- ウイスキー(サントリー角瓶): 1,800円(現在は約2,000円。約1.1倍)
- 乗用車(カローラクラス): 約1,000,000円(現在は約2,200,000円。約2.2倍)
- 国際電話(アメリカ3分): 3,240円(現在は約100〜200円。約0.03倍〜0.06倍)
AIに調べて貰ったので若干怪しいものがありますがご容赦を。
工業製品でもテレビや冷蔵庫は安くなっていますね。車はカローラクラスを220万円は無理っぽい気がします。コンパクトカーでいける感じ。
劇的に下がったモノなど。
- 海外旅行(ハワイ5泊7日): 約400,000円(現在は約200,000円〜。価値換算すると実質4分の1以下)
- 計算機(電卓): 約10,000円(現在は100円ショップでも買える。約100分の1)
- 1GBあたりのハードディスク容量: 約1億円(現在は数十円。約100万分の1以下)
- コピー代(1枚): 50円(現在はコンビニで10円。5分の1)
- ビデオデッキ: 約250,000円(現在はブルーレイ機が30,000円〜。約8分の1)
- 航空運賃(東京ー札幌): 約25,000円(現在はLCCで5,000円〜。5分の1)
飛行機は劇的に安くなりましたね。ハワイ旅行は20万円じゃ厳しいけど貧乏旅行ならギリ行けるか。。
技術革新によって今後も激安になっていくモノも増えていくでしょう。そう考えると株式資産を持っていたらインフレも乗り切れそう。
インフレで価格は上がったけど、技術革新によって使用が安くなったものとか。
電気・ガス料金の単価比較
- 電気代(1kWhあたり): 約17円(現在は約31〜35円。約2倍)
- 都市ガス(1㎥あたり): 約60円(現在は約150〜170円。約2.5〜2.8倍)
- LPガス(5㎥あたり): 約1,500円(現在は約5,000円前後。約3.3倍)
- ガソリン代(1Lあたり): 約120円(現在は約170円。約1.4倍)
エアコンの進化
- 消費電力: 50年前の製品と比較すると、同じ冷房能力を得るための電気代は約1/3〜1/5にまで削減されています。
- エネルギー消費効率(APF): 1の電気でどれだけの冷暖房ができるかを示す数値は、50年前は2.0前後でしたが、現在は6.0〜7.0以上が当たり前。効率は3倍以上良くなっています。
- コスト比較: 電気代単価は2倍(17円→35円)になりましたが、消費電力が1/3以下になったため、「部屋を冷やすコスト」は実質的に当時の約6割〜7割程度で済んでいます。
昔はエアコン使うと電気代がめちゃくちゃ高いと言われていましたが、今は省エネが進んでるので、真夏とか24時間稼働してても安いですね。我が家は妻と子どもがいつので夏休み期間中は24時間稼働です。(管理人は猛暑のなか現場作業。。)
冷蔵庫(24時間稼働)
- 50年前: 断熱材もコンプレッサーも未熟で、家庭内で最も電気を食う家電でした。
- 現在: 50年前と比較すると、消費電力量はなんと約1/8〜1/10近くまで下がっています。
- コスト比較: 電気代単価が2倍になっても、消費電力が激減したため、「1ヶ月冷蔵庫を動かすコスト」は当時の約1/4〜1/5という圧倒的な安さになっています。
冷蔵庫も省エネが進んだ白物家電。ちなみにファミリー向けのデカいヤツのほうが省エネ性能良くて電気代安いです。
給湯(お風呂・シャワー)
- 50年前: 熱効率が70%程度の風呂釜が主流で、熱の3割が煙突から逃げていました。
- 現在: 「エコジョーズ」などの高効率給湯器(効率95%)や、排熱を利用する技術が普及しました。
- コスト比較: ガス代単価は2.5倍以上になりましたが、機器の効率化と「魔法びん浴槽」などの保温性能向上により、「温かいお風呂に入るコスト」は物価上昇率ほどは増えていません。
50年前は一回2000リットル給湯で40円程度。現在だと都市ガスで90円程、エコキュートでは45円程度。インフレを考えるとお風呂など生活に根差すものは格安になりましたね。
そういえば管理人が小さい頃はまだ銭湯とかあった時代でした。
車の走行(ガソリン)
- 50年前: 大衆車(カローラ等)の燃費は約8〜10km/L程度でした。
- 現在: ハイブリッド車なら約30km/L以上、ガソリン車でも約20km/L近く走ります。
- コスト比較: ガソリン価格は1.4倍になりましたが、燃費が2〜3倍良くなったため、「100km走るためのコスト」は当時の約半分(ハイブリッド車なら4割以下)まで劇的に下がっています。
車も技術革新の恩恵が大きいです。本体とガソリンは高くなったけど、1リットルで走行できる距離がバチクソ伸びました。(アメ車とかは燃費悪そうですけどw)
「モノの値段」だけ見ると損をしているように感じますが、「テクノロジーの恩恵」を含めると、私たちは当時よりはるかに効率的で豊かな生活を送っていると言えそうです。
ただ、技術で解決できる「モノ」は安くなっていますが、逆に「人の手がかかるサービス(教育・介護・外食など)」は今後もインフレの影響を強く受けそうなので、ここらへんはバランスですかね。
長くなってきたので、最後に画像を見て終わりにしましょう。

50年で物価5.8倍(購買力83%低下)に上昇したけど、S&P500は54倍になった。
将来のインフレを心配している人にとってはこれ以上ない安心させてくれる画像ではないでしょうか。
というワケで今日は【良画像】改めてインフレ対策としてS&P500の強さを知るというお話でした。
インフレは進みますが、技術革新も同じように進んでいきますね。それなら明るい未来を想像しつつ、日々を楽しみながら一緒にコツコツ投資を頑張っていきましょう。
お読み頂きありがとうございました。
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