※記事内に商品プロモーションを含むことがあります

【650万円の威力】子どもの資産が凄すぎて笑う|ジュニアNISA、未成年口座所感2025年12月20日

お金と投資
↓良ければ応援クリックお願いします!
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ

先日、子どもの資産を確認したのですが650万円を超えていました。

ジュニアNISAは下記のようにハイパー皮算用されています。

10年で2倍になれば1300万円(20代)
20年で4倍になれば2600万円(30代)
30年で8倍になれば5200万円(40代)
40年で16倍になれば1億400万円(50代)
50年で32倍になれば2億800万円(60代)アホみたいな計算ですが、上位30%くらいを引けばあながち無理な数字でも無さそうw

 

ちなみにジュニアNISA満額とかは全然無理でして、ヘソクリから頑張って100万円くらい拠出しました。その後はチョビチョビ入金しつつ、特定口座を売却したものも突っ込んで入金合計は160万円ほどでした。

子供が大きくなったときが不安だったのですね。そこらへんは株式を持たせておけば何とかなるかな、と。

とりあえず突っ込んでみて良かった。

関連記事子供が生まれた時に不安だった事。将来、お金に困らない為にとった対策

※リンクは新しいタブで開きます

 

ジュニアNISA終わったのが残念、という人も多いかもですが、子どもNISAも始まりますね。

それが開始されるまでは特定口座を利用するのも良いです。100万円くらいの投資なら子どもの基礎控除を利用して実質非課税運用は可能です。

関連記事実質非課税?子供の特定口座を還付金狙いで確定申告をしました【疑似ジュニアNISA】

※リンクは新しいタブで開きます

 

子供の資産を見てたら、あらためて長期投資の大切さを感じたので、記事にて金額や銘柄を紹介したいと思います。

スポンサーリンク

いつの間にか子供の資産が650万を突破|ジュニアNISA、未成年口座所感2025年12月20日

では金額からサクサク見ていきましょう。

ジュニアNISA状況20251220時点

未成年口座状況20251220時点

ジュニアNISAと未成年口座の投資信託を足した数字になりますが、合計金額は6,508,138円なり。ちなみに国内債券は大学費用なので資産にはカウントしていません。

社会人10年目だった管理人より持っておる。。

円安から戻ると下がりそうですが、それでも未成年が保有する金額としては十分でしょう。

 

保有銘柄など。

ジュニアNISAの保有銘柄

リターンはロールオーバー評価前の数字が見れるようで、ここらへん楽天証券のUIは素晴らしいですね。

バリュー好きで買ってたのでダウが意外と多いです。子供が生まれたときにNASDAQ100を買ってあげてたら凄いことになってそう。NASDAQ100どころかS&P500の投資信託も無かったですが。。

 

誕生祝に送った特定口座のニッセイ外国株式、SMTダウは売却されてオルカン、配当貴族に変わりました。配当貴族がオルカンに負けてるけど長い目線で見たら両方上がってるはず。

好きなモノを買って放置で2倍以上になっているので、買ったら忘れるは最強。。

ちなみに持っている商品は米国株まみれです。

ダウは何となく好きでコロナショックで落ちていたときに拾いました。大企業かつバリュー投資みたいな感じ?(画像からは分からないけど地味に買値から3倍になってます。)

同じような理由で配当貴族も購入。

S&P500とどれくらい差がでるか楽しみ。

 

ちなみにジュニアNISAへの入金は終わっており、積立投資も2020年に終わっています。

開始後100万円ほど雑に入れて月11,000円を積立投資、コロナショック以降は積立金額を増額して放置していました。

2020年12月に弾が切れたあと、一年後に8,000円ほど残っているのに気付いて追加購入。忘れてるくらいがホント良いですね。

 

お次は特定口座のほう。

未成年口座・特定口座の朋友銘柄

NASDAQ100は子どものお祝い金などです。10年くらい放置すればそこそこ上がりそう。子どもが成人して自分でお金を稼ぐようになったらジュニアNISAと合わせて送りたいな、と。

結婚とか人生の岐路で使って欲しい。

関連記事【大丈夫?】NASDAQ100を100万円分買いました

※リンクは新しいタブで開きます

 

さて、あらためてジュニアNISAを見て感じたことが3つほどあります。

  • ジュニアNISAは満額でなくても効果あり
  • 長期投資の神髄がここにあるかも
  • 子供が老後まで持っていたら年金の足しになりそう

それぞれ思うことを書いていきます。

 

ジュニアNISAは満額でなくても効果があった

Twitter(X)やネット情報を見ていると、ついつい大金を入れなきゃとか思っちゃいますが、親が出せる範囲でも良いんじゃないかな、と思います。

管理人はもうギリギリまで出してヘソクリもないので追加は無理です。

しかし現時点で500万円以上になっており、まだまだ成人まで非課税の恩恵を受けられる。そして成人後はNISAへコツコツ移し替えていけば非課税運用継続が可能。

これだけあれば子どもが成人したときに渡すお金としては十分ではないでしょうか。最悪、理系に進んで大学の学費が足りない場合、コレの取り崩し伺いをします。

子どもNISAが始まれば年間60万円。コツコツ渡していくには良さそうですね。特定口座で始めておいて、月5万円の自動売却と組み合わせると移行もカンタン。

 

長期投資の神髄がここにあるかも

ジュニアNISAはいい意味で自分と切り離して投資ができます。

子供の資産だけど他人のお金的な。

リアルに自分の未来のお金ではないので資産額を見ることもほぼ無いし、コロナショックのようなタイミングで積立増額も躊躇いがありません。

気付いたら思った以上に増えていて見るたびに毎回ビックリします。

 

子もどNISAを使いたい人も100万円単位でお金を用意したら積立設定して忘れるくらいが良いのではないかな、と。お祝いで貰って貯金していた資金などは良いかも。(将来損失が出ていたら親が穴埋めで。)

ぶっちゃけ子どもNISAができたからといって、子どものために月5万円積立できる家庭は極僅かで、自分の月5万円埋めるのにひーひー言ってる人が多いのではないでしょうか。。

まぁ、相場を気にしないというのは難しいですが、非課税が関係してくると諦めるしかないので、NISAは老後の資産作りとしてはホント優秀です。

 

これを考えると若い人とインデックス長期投資というのは改めて夢があると思いました。

敗者のゲームから名言を。

毎日の「天気」と「気候」は別物だ。 「天気」は短期的な現象、「気候」は長期的な現象を指す。この違いは重要である。

気候のよい場所に住みたいと思ったら、先週の天気だけを参考にしても意味がない。

同様に、長期投資を行う時に、一時的なマーケットの上下に振り回されてはならないのである。日々の市場動向は、「気候」にとっての日々の「天気」と同様、それほど重要ではない。

子どもの資産が増えていく過程で何度も暴落があるでしょう。何度か「嵐」がくることはありますが、米国株はまた温暖な気候に戻るはず。

大きくなったときにそんな話ができたら、と思います。

 

子どもが老後まで持っていたら年金の足しになりそう

現時点で雑に650万円のリスク資産とします。

これが大学卒業の22歳(まだ10年以上ある)になったとき2倍になって1300万円となっている可能性は高くもないけど、低くも無さそうです。

※株式のインフレ調整後の平均リターンが6.7%だとすると12年で倍になるので。インフレ込みにすると9.2%くらいが株式リターンだった記憶。

 

有名なシーゲル先生の神画像ではインフレ調整後でしたね。最新版は直近の上げ相場を受けて6.9%まで上がっています。

雑に計算していくと・・・

22歳、1300万円(羨ましい)

34歳、2600円(羨ましい)

46歳、5200万円(え?ええ?)

58歳、1億400万円(ちょwおまw)

70歳、2億800万円(え?えええ?)

82歳、4億円!(さすがに無理かwww)

こう見ると、子どもは自分で稼いで食べていくだけで老後心配とかはしなくて良さそうな気がしますね。サラリーマンだと厚生年金もあるし。

自立するときにジュニアNISAで家具代とかお金の支援とかできたらと思ってたけど、それはまた頑張ってヘソクリを作るのが良いかも。

 

子供を見てると羨ましくあるんですが、これは私たちに当てはめることもできますね。

管理人のリスク資産だとこんな感じ。

49歳 4800万円

61歳 9600万円

73歳 1億9200万円

さすがに73歳までに資産取り崩ししてそうですが、60歳まで食べていくだけを稼いで、リスク資産を放置してるだけで不可能な金額でも無さそう。

あと、インフレ調整後の数字なので、調整前だともっと増えてる可能性も。。

 

うちの子どもが老人になるまで、きっと何度か経済危機が起こると思います。

というか、せめて成人までは戦争がないと良いなぁ、と思ってたんですが世界はカンタンに覆りましたしね。

それでも人が幸せになりたいという想いこそが資本主義を発展させてくれる原動力です。

株式市場にフリーライドしつつ乗り切れる秘訣みたいなのを成人後には教えられるよう頑張って投資を続けておきたい。

これはある意味、私への投資教育なのかも知れませんね。

 

おわりに|これからもたまにジュニアNISAを見ながら自分も頑張りたい

子供が階段を上っていく

普段、子どもの資産なんて見ないのでたまに見ると驚きますね。

そして自分たちより圧倒的に長期投資ができるので羨ましくもあります。

ただ私たちも取り崩し期間を含めると30~50年という長期投資になるので、子どもの資産を見つつ、自分たち未来も楽観的に考えたいな、と思いました。

 

世界を取り巻くインフレ、その後の景気後退など考えると憂鬱になりますが、そことは切り離してコツコツ積立投資を頑張っていきましょうね。

 

お読み頂きありがとうございました。

応援クリックをして頂けると毎日更新する励みになります。

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村

親からジュニアNISA満額用意してくれる人生を歩みたかった、という読者様からの応援ポチをお待ちしております。管理人は地主の子で生まれたかったです。

 

関連記事です。

子供が生まれた時に不安だった事。将来、お金に困らない為にとった対策

実質非課税?子供の特定口座を還付金狙いで確定申告をしました【疑似ジュニアNISA】

ジュニアNISAはお金持ちが更にお金持ちになっていく資本主義の体現

【大丈夫?】NASDAQ100を100万円分買いました

ジュニアNISAは終わってしまいましたが株式投資に限らず子供には資産形成を教えていきたいと思います。

 

この記事を書いた人
ななし

1976年生まれ、超就職氷河期世代のインデックス投資家。投資情報を中心とした当サイトの管理をしております。プロフィールは「ななし」で。

毎日更新なので通勤のおともにして貰えると嬉しいです \(^o^)/

ななしをフォローする
タイトルとURLをコピーしました