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【良資料】NISAの利用状況~他の人はどのように使ってるのか

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新NISAが始まって1年半。

皆さん、どれくらい使っていますか?

管理人は貯金やら過去の資金を使いつつ月20万円をコツコツ埋めています。(新規入金で月20万円はさすがに無理w)

東証マネ部でNISA口座の現状と展望が書かれていたので記事にてシェアします。

記事はこちら。

外部リンクNISA口座の現状と展望

※リンクは新しいタブで開きます

NISA使用者の年収分布などもあったので一緒に見ていきましょう。

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NISAの利用状況~他の人はどのように使ってるのか

NISAの「口座開設件数」と「投資額」は着実に増加

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2024年から新しく生まれ変わったNISA制度により、個人投資家の買付行動に大きな変化が見られます。日本証券業協会が2月に公表した「NISA口座の開設・利用状況(2024年12月末時点)【速報版】」によると、2024年1~12月におけるNISA口座の開設件数は436万件で、2023年1~12月と比較して約1.3倍に増加となりました。

また、口座開設件数だけでなく、NISA口座での買付額も大幅に増えており、「成長投資枠」が12.4兆円(約3.5倍)、「つみたて投資枠」が4.9兆円(約2.9倍)となっており、新しいNISAを活用して資産形成に取り組む方が着実に増えていることが分かります。

 

次に、NISA利用者の年収分布を見ると、「年収300万円未満」の割合が39.7%と最も高く、「300~500万円未満」が27.7%、「500~700万円未満」が17.1%と続き、高年収層に限らず、幅広い年収層でNISAが利用されています。

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これを見ているとNISAで資産形成している人は普通の一般人ということが分かりますね。株クラとか見てると高収入の人ばかりですが、庶民のための資産形成制度になっているので金融庁としても面目躍如。

普通の年収分布に近い気もするので、ホント庶民、高収入に限らずですね。個人的には年齢とクロス集計したものがあれば、と思いますがこれは望み過ぎでしょう。

 

さて、気になるNISAの資金源。

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圧倒的に預金・給料からの入金。

配当や利息から得た資金でNISAを買ってる人がけっこういますがお金持ち層か、古くから投資していた人たちですね。管理人も年間30万円くらいの配当を入れているので、こういったケースも含まれているかも。

旧NISA、特定口座を売却してNISA資金にしている人もけっこういますね。

 

最後にどんな商品が買われているか。

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※スマホで見にくかったらスミマセン。

つみたて投資枠は全世界株式が多いです。画像だと36.8%とありますが、日本を除く全世界株式にも18.5%とあり、半数以上がオルカンに近いものを買っている様子。

成長枠は日本株が48.8%と半数くらい。

つみたて枠、成長枠ともにオルカンかS&P500で埋める人ばかりと思っていたので意外でした。とはいえ、投資に楽しみは必要なのでコア資産を全世界株式で積立、サテライトで個別株という人が多いのかも。

管理人は過去の資産に高配当やら個別株があるので、今のところオルカンだけで良いとなってます。NISA効果で投資を始めた人も多いでしょうし、5年、10年と経つうちに変わってくるのかも知れません。

 

NISAを通じて投資をする人が増えた背景には、

  • 新NISA制度になってから使い勝手が大幅に向上したこと
  • 投資教育やSNSの活用等で特に若年層の金融リテラシーが向上したこと
  • 昨今の物価上昇、低金利環境が続いたことにより、インフレリスクへの対抗手段として投資への関心が高まった
  • 高齢化社会の進展による将来不安の台頭

といった要因があると書かれていました。

個人的にはSNSやYouTubeを通じて若年層の金融リテラシーが上がってインデックス投資をしている人が増えたのが大きいかな、と。

あと将来の不安ですね。

政治が信用できないので自衛するしか仕方ない。。

 

というワケで今日は短いですが、NISAの利用状況|他の人はどのように使ってるのかというお話でした。

収入の過多に限らずNISAで資産運用をしています。

またSNSで出てくるような最速で1800万円を埋める!みたいなことをしなくても資産形成はできます。具体的には月3万円を30年続ければ、老後に育った資金を30年かけて取り崩すだけで十分という人も多いでしょう。非課税期間は永久ですし時間をかけられるのが最大のメリットかと。(下の方に関連記事載せておきます。)

個人的には年金受給後に足りない生活費をNISAに賄って貰うつもりなので、引き続き同じペースで埋めていきます。

相場との付き合いで大変な時期もあるかもですが、ともにコツコツ頑張っていきましょうね。

 

お読み頂きありがとうございました。

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関連記事です。

NISA戦略|月3万円投資を30年間続ける→老後は30年かけて取り崩す

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この記事を書いた人
ななし

1976年生まれ、超就職氷河期世代のインデックス投資家。投資情報を中心とした当サイトの管理とWebライターをしております。自己紹介は「ななし」をクリックで。

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