2019年のリストラから転職をして5年が経過しました。
社歴としては6年目突入。全然違う業種、しかも3K現場職という環境で働き始めましたがそれなりに元気でやっています。(もちろん、こんな職場早く退職したいと思うことも毎日レベルでありますw)
3K現場職に転職して、気持ち面での変化や、実際にどうなの?といったことなどを備忘録として記事にしようと思います。
3K現場職に転職して6年目。いったいどうなった?
まずは結論から。
- 現場職も慣れれば悪くない
- 給料安くてもメンタル病まない(病みにくい)
- 最悪、他でも仕事あるし、何とか食っていくことはできるだろう
- でも老後まで体力が持つか不安なので資産形成頑張る
- インフレの影響もあるけど運良く年収500万円ラインに復帰できた
こんな感じですかね。
体力的に不安を感じる部分はありますが、何とか次の5年くらいは頑張れそうかな、と。
もし良かったら記事にお付き合いください。
Twitterなどを見ているとキラキラしたホワイト企業で働いている人ばかりで羨ましくなりますね。低スペ管理人には縁の無い世界ですが憧れます。
社員カードをピッとしてオフィスに入るのとかやってみたい。
一方で管理人はというと汚れ作業の現場職をしています。
俗に言う3K労働というヤツ。
楽ではないものの、いつの間にやら5年を過ぎて6年目に突入しました。
上でも書いたように待遇は悪いものの、気持ち面としては悪くない。そんな感じ。
少しずつ書いていきます。
現場職も慣れれば悪くない
肉体労働な部分も多いですが、ヒョロガリの管理人でも何とか仕事ができています。
汚れるとかは諦めるしかないですかね。
子供には将来働くときに勉強をしてホワイトカラーに就くか参考になるかも。
ただ、慣れてしまえば悪くない環境でもあります。
理由としては
- 低スぺ管理人でも仕事のレベルについていける
- 残業をしても2時間程度がMAX
- 何日も前から悩んでしまうような調整業務が無い(他部署や顧客との折衝など)
- とりあえず目先の仕事をこなせば給料が貰える
- オフィスワークほど常に成長を求められ続ける環境ではない
といった部分が大きそうです。
成長を放棄した代わりに、悩みが減ったというのが実際のところでしょうか。
メーカー営業をしていたときのように、船便での納期遅れで関係各所との調整みたいなことがなくなって精神的には楽だなぁ、と思うことが増えました。
上層部からの数字のプレッシャーもありません。(多少言ってはくるけど営業職に比べたら皆無。)
その日の仕事はその日のうちに悩みごととか含めて終えれることがほとんど、というのも大きいですね。
嫌な気持ちのまま週末を過ごすことは激減しました。もちろん多少はあるけど、ここらへんは勤め人として仕方ないし、大したことではありません。
あと、たぶん太陽の下で身体を動かすからメンタルに良いのかも。
また社内の人間関係も良好です。
一部を除いたら仲良く仕事してるし、会社の飲み会などが死ぬほど嫌いだった管理人が参加するのも別に構わないというレベル。
まぁ、出てくる話題は酒と車とギャンブルとかなので合わない人はホント無理かもですがw
給料安くてもメンタル病まない(病みにくそう)
他の企業は分からないですが、零細弊社ではメンタルで休職している人がいません。
今まで働いた会社だと少なからずいたのでコレは地味にメリットなのかと思っています。
問題としては給料が安いことのみ。
ここらへんは資産運用して神頼みするとか、副業して補填するとかで対応ですかね。今のところお給料につらみはあるけど資産は増えてるからセーフ。
インフレの影響もあるけど運良く年収500万円ラインに復帰できた
給料安いと書いていますが、昨年は何とか年収500万円ラインに乗りました。
インフレ対策として毎月の給料を増やす代わりにボーナスを減らすという愚策を取っていくようなので今年は減りそうな感じ。つかの間の年収500万円になる予定。(たまたまボーナス査定が良かっただけで今年から減るんかな?)
とはいえ、減ったとしても配当やポイ活などを足して年収500万円生活が見えるくらいにはなってきました。
低スぺ管理人としては十分すぎる年収。
しかし働いた量に比例して評価してくれる環境もあって、これはありがたいなぁ、と思います。
あと底辺職と呼ばれるだけあって普通に働き普通に努力すると会社からの評価が上がる傾向もあったり。管理人の場合はちょっと過剰評価されてるので評価だけ下げて欲しいところ。(昇進もしてますが負荷増えるわりに給料2,000円上がる程度なので。。ここらへんブラックに近いグレー零細の悲しい現実ががが。。)
仕事を増やそうと思えば自分の裁量で増やすことができるし、人手不足だから休日出勤ウェルカムなので単純な努力で年収を上げることも可能。(振替休日無しで給料純増)
インフレで生活は大変だけど、とりあえずリストラされた自分を拾ってくれた会社なので、返せるだけ恩を返しつつ、体力の続くうちは頑張っていきたいと思います。
ちなみに転職当初の想定年収は390万円だったので5年でここまで引き上げた感謝に感謝しつつ自分も褒めてあげたい。
今考えたらリーマンショックで会社倒産して失業したときに、この働き方の見つけていたらもう少し人生が変わっていたかも。まぁ、こんな働き方もあるという参考になれば幸いですw
転職後の年収推移や仕事の感じなどは関連記事にて。
関連記事【金額公開】48歳、氷河期世代の年収を源泉徴収を見ながら紹介する【絶望?】
最悪、他でも仕事あるし、何とか食っていくことはできるだろう
管理人のメンタルを担保しているのは最悪同業他社でも仕事があるし、食べていくことに困らない、というのが大きいです。
ゴミ清掃などと同じように、わりと社会から無くすのが難しいお仕事です。
給料は安いですが、そのおかげもあって同業他社はすべて人手不足。少子高齢化もあるし、この傾向は変わることが無いはず。
あと、人手不足過ぎてリストラの心配も少なそうで、早期退職どころか、求人かけて50代でも働いてくれるならまぁありがたい、という感じ。
会社は若くてやる気に溢れている人を求めてますが、そろそろ無理なことに気付くかな、と。
自分の境遇を受け入れれば、食べていくのにそこまで困らないというのは精神衛生上良いのだと思います。
とはいえ、体力勝負なところもあります。
でも老後まで体力が持つか不安なので資産形成頑張る
給料安いけど、求められるレベルは低いし、人間関係も良好。
しかし定年まで体力的に続くかは不安があります。
灼熱のような真夏も、土砂降りの雨の日も外で仕事なので、わりと皆さんフラフラで仕事してます。(もちろん楽ではないけど汚れてずぶ濡れになっても作業するだけでお金貰えるとか感謝のほうが大きい。)
体力もだけど病気やケガなど、最悪を想定して資産形成を頑張っておきたいところ。まぁ限界を感じたら早めに老後の仕事を探しますかね。
どっちにしろ給料安いので、ビル清掃とかの仕事を探すのも良いかも。(ここらへんの仕事もAIが発達してもゼロにはならないでしょう。)
あと5年、10年もすれば子供も大きくなるし、妻がパートに出ることもできるでしょう。
その時は教育費で大変かもだけど、二馬力で働けばそれなりに何とかなるかな、と。最悪、足りなければジュニアNISA取り崩させて貰えば…
そう考えると老後資産はわりと作れてきているので、焦らず仕事ができそうです。
リストラされて、すでに40代だったときはわりと絶望でしたが、諦めずに前を向いて歩いていると何とかなるもんですね。
愛想つかさず一緒にいてくれた妻。
贅沢させてやれてないけど、毎日明るく、元気をくれる子供。
こんな働き方もあるで、と教えてくれた義父。
家族に感謝しつつ、これからも頑張っていきたいですね。
本業も副業も大変ではありましたが、わりと5年くらいで人生が回復した感じがします。
ただ、今後は子供の授業料だったり部活や習い事も増えそう。あとは賃貸なので老後の住む場所とか考えると資産はまだまだ不足。
まだまだ足りない分を積み上げなきゃですね。嘆いていても仕方ないし今までと同じくコツコツいきます。大変な人もたくさんいると思いますが、ともに頑張っていきましょうね。
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管理人の給料推移ですね。職場ガチャもありますが働いた分を評価してくれるのは感謝。あとは日常の記事など。
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