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【鬼畜】2336万円→365万円に? 遺族厚生年金改悪で知っておくべき最新情報

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またまた遺族厚生年金の改悪が話題になってきました。

外部リンク「2336万円もらえるはずが365万円に」政府の年金制度改革法案で「遺族年金」の給付水準が大幅カット 「保険料を減らす」「支給期間を有期にする」など民間保険会社ならありえない変更

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これが無くなると専業主婦の我が家の老後計画が変わるんでホント勘弁して欲しいんですけど。。

遺族厚生年金の情報をまとめました。

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【鬼畜】2336万円→365万円に? 遺族厚生年金改悪で知っておくべき最新情報

とりあえず遺族厚生年金の分かりやすい画像。

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ななし家の場合、管理人が明日死んだ場合、子供が18歳までざっくり月12~13万円くらい支給されます。

とりあえずパートをすれば子供が成人して自立するまで生活は何とかなりそうですよね。(もしくは足りない生活費は資産を取り崩しても良いわけで、遺言じゃないけど資産引き継ぎ書にこういった情報を書いています。)

また、子供が18歳を超えたあとも、厚生年金部分の3/4と中高齢寡婦加算があり、65歳になるまでの間、月9~10万円程度が支給。

妻が65歳以降は、妻自身の国民年金(基礎年金)と遺族厚生年金を合わせて月9~10万円程度をベースに生活をすることができます。

こういった制度があると、夫に万が一のことがあってもセーフティーネットとして使えますし、何とか子供を育てあげることができる人も多いはず。

少なくとも管理人はこの制度を元に生活を考えていました。(管理人の死後は妻が遺族厚生年金を含め月9万円程度の年金+資産で暮らして貰う。)

 

さて、この制度が揺らいでいます。

今まで30歳以上の妻には遺族厚生年金が死ぬまで支給されていたのが、5年だけという制度に変えていきたい様子。

5年あれば働いて生活立て直せるだろう、という話のようですが、保険として考えて支払っていたこちらからすると噴飯物の改悪。

一応、20年かけて段階的に変更していくとは言われていますが、ここらへんは氷河期世代が老後に入ったあたりで修正してくる予感。

 

改悪イメージはこちら。(画像はXより)

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現行制度

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改悪後

出典:https://x.com/yuruhuwa_kdenpa/status/1928223983599558699

安心して子供産ませたくない勢力がいるんですかね。

専業主婦は許さないという強い意志を感じます。5年あれば生活再建できるけど、一度キャリア断絶したら収入は同年代より減るだろうし、まして一人で子供を育てないといけない。

せめて老後に夫が無くなったときの遺族厚生年金は死ぬまで出してくれる現行システムが続いて欲しいです。

下手すると民間の保険に加入する必要が出てくる家庭があるかも。保険会社は降って湧いた美味しい改悪になったり。

 

現在のところ、子供がいる家庭は現行通りということらしいですが、今後もどんどん改悪していくでしょう。

妻が年金を受給するには20年以上あるので、そのときには遺族厚生年金とか無くなっているかも。

遺族厚生年金は財源が少ないのを理由に改悪しつつ、外国人にはばら撒きを続けていくでしょうから、2050年くらいには中国人の物件に賃貸を借りて、中国人の会社でこき使われている日本人も増えそう。そんな時代に子供が生きていかないといけないのは大変だろうなぁ、とか想像して朝から気分悪くなりました。。とはいえ、わりとあり得る未来線。

 

SNSでは当然燃えているんですが、共働き世代からは5年あれば準備できるし当然という声もあったりで、何だかんだで政府やメディアが上手く分断してるな、とも。

厚生年金から資金を掠めとって国民年金をかさ上げみたいな盗賊案件も通ったので、今後も現役世代がげんなりするような改悪はどんどん進むでしょう。(あとは高額医療費の改悪もありましたね。高収入で家族が重病にかかるとアウトとか頭おかしいヤツ。子育てのハードルがドンドン上がるので少子化が加速しそうです。。)

 

話題を遺族厚生年金に戻します。

ななし家の場合は、遺族厚生年金が改悪されても生活をしていかなければいけません。

とりあえず管理人が明日死んだ場合は遺族厚生年金が使えるのでセーフ(セーフじゃないけど)。

問題は妻の老後ですかね。

そう考えると遺族厚生年金で期待していた月3万円ほどが焦点となります。

管理人が早めに死んで、妻がその後20年ほど生きるとした場合、3万円×12ヶ月×20年=720万円。

けっこう大きい金額だけど、まぁ、最悪は何とかなりそう。管理人が死ぬことで使うであろう予定だったお金も減るし、まぁ、トントンかも。

理想を言えば月3万円を生み出すETFなどを夫婦で持っておけば、老後の備えとしても安心だったりするんですけどね。

無リスク資産1000万円を妻に年間100万円ずつ贈与しながら10年かけてNISAで楽天SCHDを購入する。10年後にはそこそこの不労所得マシーンに育ってそうな予感もしますがどうでしょうか。

万が一のときのバリアが無くなるので、いろいろ考える必要もありますけど。。

うーん、宝くじで1000万円当たらないかなぁ。

何とかならない金額じゃないけど老後の数百万円が今後ジリジリと削られていくと感じると勿体ない。。

 

愚痴ばかりなのでそろそろ終わりにしようと思います。

現役世代を助けるような政策は出てこないので、私たち庶民ができることは自衛の資産形成だけですね。大変な時代ですが共に生き抜いていきましょう。

 

お読み頂きありがとうございました。

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この記事を書いた人
ななし

1976年生まれ、超就職氷河期世代のインデックス投資家。投資情報を中心とした当サイトの管理とWebライターをしております。自己紹介は「ななし」をクリックで。

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