Twitter(X)を見ているとバフェット退任のニュースに合わせてバフェットの金言が流れてきました。資産形成だけでなく人生においても大切な言葉も多く、記事にシェアします。
tweetはこちら。
CEO退任するウォーレンバフェットの株主総会での言葉が金言すぎる
– 今後20年以内に大規模な市場暴落が起こるだろう。その時こそ積極的に投資すべき
– 嫉妬と貪欲は、痛い過ちを犯す危険な組み合わせだ
– 人生で最も重要な決断は、誰と結婚するかだ
-…— 久保田 雅也@Coalis (@kubotamas) May 4, 2025
引用にて見ていきましょう。
CEO退任するウォーレンバフェットの株主総会での言葉が金言すぎる
– 今後20年以内に大規模な市場暴落が起こるだろう。その時こそ積極的に投資すべき
– 嫉妬と貪欲は、痛い過ちを犯す危険な組み合わせだ
– 人生で最も重要な決断は、誰と結婚するかだ
– アメリカに反対の賭けは愚かだ。株式市場は最後には大丈夫になる
– 生まれた日ダウは240ポイントだったが今では40,000を超えている。株価は長期的に必ず上昇する
– 人は多くの時間を共に過ごす人に似てくる。尊敬する人と時間を過ごそう
– 報酬がなくてもやりたい仕事を選ぶべきだ
– 優れた会社を適正な株価で買うことは、適正な会社を優れた価格で買うよりも遥かに良い
– 素晴らしい人生に必要なのは数回の優れた意思決定だ
– 不動産投資は株式投資よりはるかに難しい。多くの人に株式投資の方が優れている
– 給与ではなく成長機会でキャリアを決めるべき
– 人生には解決不能な問題もある。自らコントロールできる課題に集中しよう
– 優れた企業の株式を売ることは、人生で最も悪い間違いの一つだ
– 自分に強みがある領域で勝負すること。理解しているものに投資すべき
– 他人が消極的な時に貪欲に。他人が貪欲なときには注意深く
– 競争が激しくない市場や企業を探すべき。企業が小さくなるほど競合環境も緩くなる
– 誰も市場を予測することはできないが、長期的に株式市場が上昇することだけは確かだ
– 投資家の最大の敵は自分自身だ
– 成功の秘訣は多くのことに興味を持ち、たくさん読書をすること
– ハイパーインフレで打撃を受ける国や企業には投資をしない
– プライベートエクイティはレバレッジを多用し過ぎで危険だ
– 人生を劇的に変える出会いがある。素晴らしい人たちに囲まれるよう努めよう
まさに金言。
メモアプリに貼って定期的に見なおそうと思います。
さて、それぞれ感じたことなどを書いていきます。
【退任】バフェットの言葉が金言すぎるので心のメモとして刻む
今後20年以内に大規模な市場暴落が起こるだろう。その時こそ積極的に投資すべき
ひえーーー、となりますが、リスク資産なので仕方ないですね。
管理人は無リスク資産として個人向け国債1000万円を用意しているので、ガチ暴落が来たらこれを使って人生最後の勝負ですね。
もし株価が半減から75%減とかになったとしても、その時にリスク資産を買った場合、まぁ、そこからの下落度合いはそこまで大きくないでしょう。
株価が95%下落とかになった場合は現金があっても生き残るのが大変な世界でしょうから諦めます。
嫉妬と貪欲は、痛い過ちを犯す危険な組み合わせだ
これは20代、30代で痛感しましたね。。
結婚してからは他人に嫉妬することはほぼ無くなったし、そんな貪欲な性格じゃないからセーフなはず。
とはいえ、人を見ていて羨ましいなぁ、と思うことはあるので、そのときに株式でリスクを取って・・・と貪欲になったときに大体暴落が来るんだろうなぁ、とは今まで生きてきての経験則として実感してます。
- みんなが儲かってるときに焦らないこと
- それを見て自分と比べないこと
この2つを心がけておこうと思います。
アメリカに反対の賭けは愚かだ。株式市場は最後には大丈夫になる
これはバフェット先生が昔から言ってる言葉ですね。
管理人も米国株比率を積極的に減らそうとはそんな思っていません。今後、インドが台頭しても株式会社アメリカを信じます。
上でも書きましたが、人が儲かってるのを見て焦らない、これで生きていきます。
昔はリストラされて無職のときもあったし、今は十分過ぎるくらいの生活をしているので。自分にとっての十分を理解してのんびり暮らしていきたい。
人は多くの時間を共に過ごす人に似てくる。尊敬する人と時間を過ごそう
これはコロナ以降ですごく実感しています。
尊敬する人、愛する人と過ごす時間が大切。
尊敬する人と時間を過ごすと自分の考えも少しずつ変わってきますね。
近い友人5人の年収を平均すると自分の年収になるみたいな話と同じで、尊敬する5人と過ごしてると自分の平均も上げてくれてるのかも。
そう考えるとオフ会で会ってくれる人たちは尊敬はもちろん、異次元過ぎるので良い刺激を貰っています。(あと単純に好きな人と飲みたいだけというのもありますw)
優れた会社を適正な株価で買うことは、適正な会社を優れた価格で買うよりも遥かに良い
これは故マンガー氏も言っていた言葉でですね。
米国株はリーマンショック以降、ずっと高値圏と言われ続けてきましたが結局上昇をしてきました。
これより良い投資先があるかもですが、今後も株式会社アメリカを適正価格でコツコツ買っていこうと思います。
ちなみにマンガーの言葉。
適正(フェア)な価格で売られている偉大(グレート)な会社は、割安(グレート)な価格で売られているそこそこ(フェア)の会社よりも優れている。
引用元:マンガーの投資術P152
関連記事マンガーの投資術|ワンダフルな会社をフェアな価格で買う【書評】
人生には解決不能な問題もある。自らコントロールできる課題に集中しよう
これは7つの習慣的な話ですね。
管理人は自分が低能と理解してるので、わりと無理なことは諦めて自分ができる範囲で頑張るようにしています。
投資系のことに当てはめるなら、
- 投資リターンはコントロールできない
- 自分ができるのは入金力を増やすこと、リスク量を決めること、投資期間を伸ばすこと
といった感じでしょうか。
コントロールできない投資リターンに頭を使うよりはコツコツ稼いで余剰金をインデックスにいれておくのが一般人には良さそうですね。
他人が消極的な時に貪欲に。他人が貪欲なときには注意深く
最初の方に出たものと被りますが、これはバフェットが何度も語っている言葉ですね。
みんながビビってるときは積立増額、イケイケなときこそ慎重にいくかリバランスでリスク資産比率を戻しておくくらいが良いなぁ、と2025年4月の急落で実感しました。
改めてカウチポテトポートフォリオは良くできてるなぁ、と。
とはいえ、慎重すぎてもダメなので自分に見合ったリスクを保有していきます。
誰も市場を予測することはできないが、長期的に株式市場が上昇することだけは確かだ
これは心強いメッセージ。
下落に付き合う覚悟はいりますが、基本楽観的に生きてるくらいで良いのかな、と。
楽観になれる名言を敗者のゲームから。
毎日の「天気」と「気候」は別物だ。 「天気」は短期的な現象、「気候」は長期的な現象を指す。この違いは重要である。
気候のよい場所に住みたいと思ったら、先週の天気だけを参考にしても意味がない。
同様に、長期投資を行う時に、一時的なマーケットの上下に振り回されてはならないのである。日々の市場動向は、「気候」にとっての日々の「天気」と同様、それほど重要ではない。
投資家の最大の敵は自分自身だ
長くなってきたので最後にこれだけ。
投資家最大の敵は自分自身。
これ、めっちゃ分かりますね。
下落局面でビビって何も買えなかったり、上昇局面で浮かれてしまったり。。全部心が弱い自分が一番の敵。
コイツと上手くやっていくことが資産形成において重要ですね。
ただ、管理人はハイパーゆるいので、
コツコツ続けながら、老後は
- 儲かっていたら贅沢に
- 損していれば清貧に
このくらいの気持ちでやっていこうと思います。
最後に余談ですが、バフェット先生のリターンが凄すぎる画像をシェアしておきます。(正確にはバークシャー株のリターン)
1964年に1ドル投資した場合
バークシャー株→6万7445ドル
S&P500→318ドルこれから先も稀代の投資家と
言われ続ける存在なんだろうな。本当にお疲れ様でした。 https://t.co/PWKB5GB1gO
— かむい@投資家 (@kabutotomoni) May 5, 2025
バークシャーが凄すぎてS&P500が現金みたいになってますww
晩年を汚すことなく伝説のまま引退とか痺れますね。
というワケで今日は【退任】バフェットの言葉が金言すぎるので心のメモとして刻むというお話でした。
金言に触れながら私たち一般人はコツコツ投資を続けていきましょう。
お読み頂きありがとうございました。
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