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【良画像】人生を変える長期投資【三菱UFJアセット】

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三菱UFJアセットマネジメントから「人生を変える長期投資」というレポートが出ていました。

なかなか興味深い内容なので記事にてシェアします。

知ったのはいつも通りみらいさんのtweet。

では、一緒に見ていきましょう。

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【良画像】人生を変える長期投資【三菱UFJアセット】

まずは結論画像から。

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1990年1月から毎月3.5万円を全世界株式に積立投資した場合、なんと35年後には資産1億円を突破しています。

サラリーマンだとこれだけで人生上がり。

年金問題も心配なし。

また、つみたて期間を40年とすると1億円に到達するまでの必要つみたて額は毎月約2.5万円、30年とすると5.1万円でした。つみたてを早く始めれば、その分少額で目標金額に到達できます。

オルカンの連動指数であるMSCI オール・カントリー・ワールド・インデックスは1988年からデータがあります。

もちろん、過去は未来を保証するものではありませんが、長期間つみたてを継続することで、それなりの成果が得られると考えて良さそうな画像ですね。

 

三菱UFJアセットマネジメント代田常務の言葉を引用にて。

NISAのメリットを最大限活かす運用とは、「長期投資」に他なりません。ここでいう長期投資とは20年から30年あるいはそれ以上にわたって、損切りも益出しもせずに投資を続けるということです。

新NISAで多くの方がコア資産(お客さまのポートフォリオの中核となる資産)としてeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)(以降、オルカン※1 )やeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)に投資していただいていますが、特にこういったコア資産については途中で売却せずに持ち続けることで、人生が変わるような大きな成果が得られる可能性が高いと思います。

つみたての期間を現役世代の25歳から60歳の間である35年とし、全世界株式に1990年1月末から2025年1月までつみたてたとすると、毎月3.5万円のつみたて額で資産評価額は約1億円に到達しました。

この場合の投資元本、実際につみたてた金額は、1,470万円でNISAの一生涯の非課税保有限度額の範囲内に収まります。この間、ITバブル崩壊やリーマン・ショックなどの市場の大きな変動が幾度となくありました。それでもつみたてを中断することなく続けることができれば、大きな果実(利益)を手にすることができたということです。まさに「継続は力なり」です。

そうなんですよね。

無理してNISAの枠を全部埋めなくても資産は作れるのです。

何が必要かというと時間。これに尽きます。

月3.5万円が厳しかったら月2万円+ボーナス夏冬で18万円。これなら庶民でも大丈夫。

管理人は年齢的な問題があって埋めざるを得ないだけで、投資期間と労働時間を長くとれる人はゆっくりコツコツが最強!

 

長期投資ということでドルコストの画像もありました。

シナリオAとシナリオB、どちらのほうが資産は増えるでしょうか。

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投資期間は10年、積立金額は月1万円。

シナリオA 順調に成長して10年で株価は1.5倍

シナリオB 5年かけて株価半額、残り5年かけて何とか復帰

これはなかなか良い画像。

 

結果はこちら。

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投資元本は同じですが、

  • シナリオA 140万円ちょい
  • シナリオB 160万円ちょい

ということで、投資した初年度の株価から10年かけて元値になったシナリオBのほうが資産としては増えてるんですよね。

下落幅が大きいときに買ってること、株価回復での上げ幅がとれること。

常に右肩上がりだと毎回高値掴みになっちゃうので、こういった展開はドルコストが有利ですよね。

シナリオAだと一括投資しないとダメ。

とはいえ、安定して右肩上がりなんて誰にも分からないので個人的には自分の取れるリスク量を把握しつつ、積立投資が良いだろうなぁ、と。

 

資産1億円に到達するまでに必要な積立期間と金額シミュレーション。

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  • 40年 月2.5万円 投資元本1176万円
  • 35年 月3.5万円 投資元本1470万円
  • 30年 月5.1万円 投資元本1836万円
  • 25年 月7.1万円 投資元本2130万円 

40年間の長期投資をしようとすると、新卒で働いてすぐ投資開始なので難易度が高そう。

25年、30年あたりを目安にすると良さそうですね。

25年間、月7.1万円を拠出するのも大変かもですが。

 

ちなみに素晴らしいレポートですが、最後に現実も見て終わりにしましょう。

最初の画像に赤枠を付けました。

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株式投資をしていると未来は完全に明るくてバラ色みたいな感じですが、2010年くらいまでは全然そんなことは無かったんですよね。

1990年から積立投資を始めて、2010年時点だと投資元本を微妙に超えてるくらいです。たぶん前年くらいは元本割れしてるはず。20年近く積立投資をしたのに。。

それ以降は相場のラッキーと円安のおかげでとんでもないことに。

20年くらい不遇の時期が続いても、まぁ耐えきれるやろ、という金額を積立し続けるのが長く続けやすいコツなのかも。

そういえば管理人も積立投資してるのに元本割れが続いていました。

リーマンショックは100年に一度級と言われてるので同じレベルのはないと思いたいですが、長期投資を続けている以上、暴落とは必ず向き合う必要があります。

一番良いのは無リスク資産でバランスを取ること。あとは暴落で老後資産が足り無さそうなら長く働く覚悟を持つくらいですかね。

理想なのは安心できる無リスク資産を保有しつつ、積立してるリスク資産だけで老後不安を解消という感じでしょうか。これを狙いたいところですが、無理と思うので、いつか来る暴落では勝負できるように頑張ろうと思いますw

 

というワケで今日は人生を変える長期投資というお話でした。

月3.5万円を40年積み立てると1億円になったというのは夢がありますね。

最後はちょっと絶望的な時期も切り取りましたが、積立投資で増えない時期こそ期待値を積んでいるときでもあります。

大変な時期もあると思いますが、ともに頑張っていきましょう。

 

お読み頂きありがとうございました。

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この記事を書いた人
ななし

1976年生まれ、超就職氷河期世代のインデックス投資家。投資情報を中心とした当サイトの管理とWebライターをしております。自己紹介は「ななし」をクリックで。

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