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【投資失敗談まとめ】俺の屍を乗り越えていけ

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Twitter(X)で仲良くしてくださっているスパコンさんのブログが面白く、そのなかで自分も書きたいネタがあったので記事にしました。

記事はこちら。

外部リンク【失敗談まとめ】株式投資の初心者に伝えたいこと【同じ過ちを犯すな】

※リンクは新しいタブで開きます

投資成功談も良いけど、失敗談を知るのも大切と思うんですよね。

そして驚くほど同じような失敗が多いので、初心者は知ってることで避けることができると有意義なはず。

では、一緒に見ていきましょう。

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【投資失敗談まとめ】俺の屍を乗り越えていけ

まずはスパコンさんの失敗談から。

リンクからそれぞれ各章に飛べます。

そしてコレ、驚くくらいに私も同じ失敗をしてますw

こういった失敗をみんなやりがちなんだなぁ、だから適度に節約しつつ、積立設定して本業頑張るのが良いんだなぁ、と思っていただけると幸いです。

「いつの間にか富裕層」が増えているという記事でも書いたのですが、生活スタイルや支出も控えめという特徴がありました。

億れるかは別として、準富裕層くらいなら投機で失敗を避けて積立投資するだけでいけます。これは管理人の体験談としてもそうですし、シミュレーターを回しても分かるはず。

 

というワケで管理人の失敗談パートへいきましょう。

  • 失敗談1:儲けてやろうと思うほど失敗する
  • 失敗談2:レバレッジには手を出さない方が良い
  • 失敗談3:逆張りをするのは非常に難しい
  • 失敗談4:仮想通貨など持ち続けることが難しい
  • 結論:失敗しまくっても継続していれば資産は増える

ほぼスパコンさんと同じになっちゃいますねw

 

儲けてやろうと思うほど失敗する

今の相場だとリスク資産に突っ込んだほどリターンが出たのですが、この状況がずっと続くかどうかは怪しいですよね。

そして儲けてやろうとして、まとまった金額を突っ込んだときほど大きな調整にあうことが良くある話。(みんなが儲かってるから自分も乗らねば!と思ってバブル最高潮で投資するバンドワゴン効果もあります。)

管理人はわりと体験しており、リーマンショック前夜にリスク資産比率を増やしてて無事被弾となりました。他にもFXとかでも被弾していますね。。

ネットを見ていると生活防衛費以外はすべてリスク資産で良いという声も多いですが、実際に不況期に失業した身からすると、無理しない範囲をおすすめしています。

何だかんだでカウチポテトポートフォリオでも資産形成できたので。(暴騰したらリスク資産が増えてラッキー、下がったら安く株式が買えてラッキー、メンタルに優しいです。)

 

もし自身のなかで、今投資をしないと儲けそこなう、と思っている場合、一歩引いて、Twitter等で投資失敗談を聞いたあとに投資をするとか、全部無くなって良い金額にしておく、とかが良いかな、と。

管理人はついついリスクを取り過ぎたくなるため、無リスク資産の比率を重視しながら投資を続けてきました。それがリスク資産50%、無リスク資産50%でした。年数回チェックするだけなのでカンタン。

今だとNISAで積立をしつつ、リスク資産が増えすぎていたらボーナスの投資を止めておいて、キャッシュ温存など。

とはいえ、今は無リスク資産が増えすぎて2000万円を超えているので、それ以上はリスク資産で持つようにしており、資産状況に応じて変更しています。

ただ、儲けてやろうと思っているときは相場が過熱してることが多く、長い投資人生なので無理するより生き残ること優先が良いと思います。

 

参考までに現在の過熱具合を見ておきましょう。

2025年1月時点のMSCIコクサイ(日本除く先進国株式)の長期平均リターン。

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出典:myINDEX

30年で11.3%複利でまわると凄い金額になりそうですね。

注目点は5年と15年のリターン。

直近5年は20.6%で、放置してるだけで資産が2.5倍になります。10年続くと6.5倍、20年続くと42倍というワケ分からん勢い。

さすがにコレを妄想する読者様はいないにしても、ついつい今投資しないと乗り遅れるかも、という焦燥感はあるかも知れませんね。私はありますw

15年リターンでも15.5%なので、リーマンショック以降の先進国株式の伸びがいかに凄かったか分かりやすいですね。放置してるだけで4倍になりました。

 

昔のmyINDEXのリターンが見れたらなぁ、と思ってると2018年6月時点のMSCIコクサイの画像が残っていました。

たった7年前ですが景色が変わります。

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5年平均は13.3%と高いですが、20年だと4.7%となっています。

これはITバブル崩壊とリーマンショックを受けているからですが、相場が好調過ぎたあと、平均回帰があるとしたら、いつか大きな調整は覚悟する必要があるかも知れませんね。

ちなみにS&P500の200年超長期リターンは平均6.7%です。

 

今焦って儲けてやろうと全額突っ込むのか、自分のペース、心地よいリスク許容度で続けるのか。

答え合わせは10年後くらいですかね。

インフレで現金がゴミとなっていく状況下で非常に難しい時代でもあるので悩ましいですが、ほどほどに儲かれば良いという気持ちくらいが良いと思います。

インデックス投資があればお金の問題は解決できる!と頭お花畑状態のときが一番危ないです。(体験談)

 

ちなみに2025年1月度のS&P500の直近30年リターンを見ると最低でも10%で回ってくれそうに思えてしまいます。

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2010年時点あたりのデータを見てみたいですが誰か持ってませんかね。

管理人はインフレ調整後で年4%くらいで回ってくれればええか、とゆるく投資をしていきます。

 

レバレッジには手を出さない方が良い

普通にNISAを埋めているとレバレッジ取引に手を出すことは無いと思いますが、焦って儲けようとしてレバレッジに賭けてみようとするのも辞めたほうが良いです。

大体失敗するので。(体験談2つ目)

お小遣いのお遊びレベルで持っておくのは個人の裁量として、将来の資産を掛けるにはリスクが大き過ぎますね。

管理人はFXの3倍レバレッジくらいでも火傷しました。(当時タネ銭も少なく50万円くらいで済んで良かった。。)

あとは流石に金利下がってくるだろうとTMF(米国長期債×3倍ETF)を買いましたがズルズルと下がって損切りもしています。

無理しなくても株式の平均リターンがあれば長期積立投資で十分に資産形成できますし、ギャンブルしたくなったら最初投資にいたった考えを思い返すのが大切かと。

レバナスやSPXL(S&P500×3倍ETF)といった商品は暴落のときに資産が無くなる覚悟で賭けるくらいで良いかな、と。長期で資産形成する消費ではなく投機と思いましょう。

スパコンさんが下記でリアルに書かれています。

株式の信用取引はギャンブルだ

※リンクは新しいタブで開きます

 

あとSOX指数(半導体指数)の3倍レバ商品SOXLを買った人の状況など。。(これは事実かわかりませんが、まぁこういった末路もあるということで。)

私が28歳のときに350万円つっこんでマイナス322万円とかなっててたら投資から引退してたと思います。。(かのんさん、記事で引用してスミマセン。)

 

逆張りをするのは非常に難しい

日本人は武将より天才軍師好きで、順張りより逆張りが好きなイメージです。(超偏見)

相場が下がったときに底で買い入れとかカッコいいですよね。

暴落に備えてキャッシュを残しておいて安くなった株式をガッツリ買う。みんなが思うことですが、そんなカンタンにできれば苦労しないワケで。。

暴落に備えてキャッシュを置いていても、いざ暴落がきたら買うのは難しいです。直近だと2024年8月の急落にドカンと買えたかどうか。管理人は全然買えませんでした。

調べてみたらこんな感じでした。

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2024年8月のスポット購入

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2024年9月のスポット購入

頑張って投資をしていますが大勝負という金額ではないですね。

コロナショックのときも無リスク資産ゼロになるまでの勝負はできませんでした。

しかし資産は十分に増えており、投資をして生き残っているだけで十分なのかも。

無リスク資産の比率だけを固定しておき、大きめの調整がきたらビビリながら買う。これくらいで十分と思います。管理人はコロナショックのとき、リバランスでひたすら買っていました。あと、余剰金とか副業売上でも買っていましたね。

2024年8月の調整ですら勝負できないチキンな管理人は今後も無リスク資産とのバランスを見ながらリバランスだけで乗り切っていくと思います。

カウチポテトの人だと無リスク資産が50%を超えたら積立増額、リスク資産が増え過ぎたらボーナスなどは貯金とかで良いのかな、と。

暴落なんて不景気で社会がギスギスするだけなので、そんなのを望まずコツコツ資産を増やしていきましょう。誰でもアホほど増えるターンがくるので大丈夫。

ちなみにですが、リーマンショック級の暴落がきたときにガツンと買ってやる、早く暴落来い!とか思ってる人がいるかもですが、アメリカのエリート企業が倒産してるような状況だと自分の勤め先もけっこうヤバいはずで、そんなときに逆張りで買うとか普通に無理です。

そこまで胆力ある人だったらハイレバで勝負して資産を築いていくほうが良いかと。

 

仮想通貨など持ち続けることが難しい

儲けてやろうと思うほど失敗するに通じるものがあるんですが、BTCなどを持ち続けるのも難しいですね。

管理人はバブル記念(勢いがチューリップバブルを超えて過去最高になった)で2017年くらいにBTCを買いました。

そのときは一番小さいロットが分からず10万円分くらい買ったのですが、長期ホールドとか考えておらず、バブル崩壊でちょいマイナスあたりで手放すことに。

そのあと2018年頃にリップルが良いと勧められてちょっと買ったものの、やはりマイナスが気になって信じ切れずに損切り。

いま持ってたら…と思うんですが、そのあとプラスになったタイミングで結局手放すことになってるはず。

結局、管理人の場合、株式会社は実際に存在していて、株主が利益を得るために従業員から搾取している資本主義が変わらなければ永続的にリターンが得られるであろうと思っているので、ずっと保有できているわけで、自分が信じ切れていない仮想通貨を持ち続けるのはなかなか難しいなぁ、と。

 

ただ、BTCを積立投資などで忘れておくと良いかな、というのはずっと言っていて、過去に書いた記事の通りになっていて驚きます。

2022年に記事を書いたときのBTCは10,000ドルだったのが現在は100,000ドルを超えているので。(管理人の投資センスの無さを笑ってください。)

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出典:YUTAの米国株投資ブログ

次の半減期まで気絶できる人ならやってみると良いかも。

10~50万円くらいを入金して次の半減期(4年ごとなので次は2028年)に向けて、4年分に分けて積立設定しつつ、みんながオワコン言い出したら積立額を倍にするか全額インしてアプリやブックマークを消す。入金したお金は無かったものとして諦める。

4年ごとに10倍として、10年我慢とゼロになる覚悟があれば資産の一角くらいになるかも知れません。

ただ、仮想通貨を使わなくても資産形成はできますし、あくまでサテライトですね。実際にスパコンさんにしても仮想通貨ナシでセミリタイアできる資産を作っていますし。

もし積立&暴落したら全額インをしたいなら、積立設定できるコインチェックがおすすめです。

公式リンク:コインチェック

 

そろそろ長くなってきたので終わります。

 

おわりに|失敗しまくっても継続していれば資産は増える

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結局同じところに辿りつくのですが、投資で失敗をしまくっていても、コアをインデックス積立投資にして長期で継続していれば資産は増えていきます。

管理人は上記のほかにも個別株を買いまくってS&P500にボロ負けしたり、日本の単元未満株を買いまくって日経平均と大して変わらず配当時期に封筒爆弾で憂鬱になったり、永久に配当を貰おうとして当時世界最大だった東京電力を買った数ヶ月後に大震災があったりしています。

しかし、それでも資産形成ができたのはメインが投資信託の積立投資だったから。

昔は超低コスト投信が無くて積立投資をして海外ETFへリレー投資というのをやっていましたが、それでも長期で保有することでそこそこの資産になっています。

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楽天証券リスク資産状況2025年2月23日時点

画像の米国株式のところですが、600万円くらい突っ込んでいて含み益が1000万円を超えています。

このまま10~20年放置して2倍になればリスク資産3200万円と考えると夢がありますね。無理しなくても雑に買って放置でも増えるんですよね。

 

というワケで今日は長くなりましたが、【投資失敗談まとめ】俺の屍を乗り越えていけというお話でした。

ついつい早く儲けたい、爆速でお金持ちになりたい、と願ってしまいますが、それはリスクの裏返し。

無理をしなくても時間さえかければ庶民が必要とする資産は誰でも形成できます。もちろん大変なときもありますが、そのときはブログを書き続けるので、ともに頑張っていきましょう。

 

お読み頂きありがとうございました。

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BTCを積立して気絶できる人はやってみると良いと思います。ぜひ管理人の屍を超えていってくださいw

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4年ごとの半減期で10倍として、10年我慢とゼロになる覚悟があれば資産の一角くらいになるかも知れません。

もし積立&暴落したら全額インをしたいなら、積立設定できるコインチェックがおすすめです。

公式リンク:コインチェック

 

スパコンさんの記事もハイパー面白いので是非こちらもお読みください。

【失敗談まとめ】株式投資の初心者に伝えたいこと【同じ過ちを犯すな】

 

この記事を書いた人
ななし

1976年生まれ、超就職氷河期世代のインデックス投資家。投資情報を中心とした当サイトの管理とWebライターをしております。自己紹介は「ななし」をクリックで。

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