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「いつの間にか富裕層」が増えている

お金と投資
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ここ数年の株高、円安で「いつの間にか富裕層」が増えています。

しかも積立投資で億り人になったというので夢があります。

知ったのはいつもお世話になっているみらいさんのtweet。

注目したいポイントは

貯金に近い形で20年以上にわたってこつこつと積み立ててきた人たち

という部分。

やはり積立投資は庶民最強の武器ですね。

元記事はブルームバーグです。

外部リンク株高で「いつの間にか富裕層」に、1億円超の保有世帯最多-野村総研

※リンクは新しいタブで開きます

では、一緒に見ていきましょう。

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「いつの間にか富裕層」が増えている

純金融資産を1億円以上保有するのは国内約165万世帯で、調査を始めた2005年以降最多だったと野村総合研究所は発表をしました。

株式や投資信託などの資産価値の大幅な増加が背景とのこと。

純金融資産なので住宅ローン等の負債を引いた金額ですね。

 

 

けっこう重要な内容もあるので引用にて。

株式相場の上昇で資産が急増したために「いつの間にか富裕層」となる人が、富裕層以上の世帯の1-2割程度を占めると野村総研は推察。40代後半から50代の一般の会社員で、確定拠出年金や少額投資非課税制度(NISA)などで運用資産が1億円を超えたケースが多く見られるという。

 いつの間にか富裕層となった人たちは、貯金に近い形で20年以上にわたってこつこつと積み立ててきた人たちだと、調査を担当した野村総研の野口幸司プリンシパルは指摘する。当時と比べ株価が2倍近くなる中で、「今になってやっと効果を享受した」という。

※太字・装飾は管理人がしました。

少ない文章の中に重要なことが書かれまくり。。

  • 株価上昇で億り人になった人が富裕層の1~2割をしめる
  • 40代後半から50代の一般会社員で確定拠出型年金やNISAなどを使用
  • 貯金に近い形で20年以上積立投資を続けてきた
  • 当時と比べ株価が2倍近くになってやっと効果を享受

ポイントは20年近く積立投資をしてきたこと。

リーマンショック等もあり報われない期間もありましたが、ここ数年で一気に資産が増えた感じですね。1億円というと途方もない金額ですがサラリーマンでもできるという勇気が貰える内容でもあります。

ちなみに、ここには書かれていませんが、たぶん入金総額は4000~5000万円近くしているはず。4000万円としても月額16.6万円・・・

良かったら複利計算機で試してみてください。利回り7.2%、月16.6万円、20年積立でも1億円に届かないので。

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某ほったらかし投資術の有名ブロガーさんの資産公開などを見ていると大体5000万円入金して相場の好調もあって1億達成だったので、そんなに外していないはず。(この方はたぶん今はもっと資産増やしてると思いますが。)

管理人は低所得なので当然1億円に届くはずもなく資産額は5800万円。私は「いつの間にか富裕層」ですが、それでも十分凄いですよね。

 

入金力の現実を知るとちょっと絶望しそうですが良い話も。

管理人は20年近く積立投資をしてきて5800万円(うちリスク資産3500万円)。まぁ、入金力も低いから仕方ないですが、リスク資産は自己増殖をしますよね。

あと10年、15年と続けることで、ここから指数関数的な伸びを見せてくれるはず。

次の10年が株式リターン7.2%で成長するとリスク資産はちょうど2倍になるので7000万円。無リスク資産と積立を足せば1億が見えてきます。

今はNISAもありますし、30年計画をすれば一般会社員が資産1億円を作るのも何とかできますね。(月8万円、30年、7.2%リターンだと最終1億ちょいです。)

 

あと良かった画像など。

ネットを見ていると億り人のバーゲンセールですが資産1億円は実際には極少数です。

しかし、コツコツ積立投資を続けていくと30年後は十分可能。

良い時代になりました。

あと積立投資だけでなく相続で富裕層になっているケースも増えているようです。「いつの間にか富裕層」よりもこちらのケースのほうが多いのかも。。

 

「いつの間にか富裕層」の特徴としては生活スタイルや支出も控えめで(一般生活からは)非常に見えにくい、とも書かれていました。

名著『となりの億万長者』で書かれている通りですね。

これ、めちゃくちゃ良い本なので良かったらどうぞ。

管理人はオーディブルで聞きましたw

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というワケで、今日は「いつの間にか富裕層」が増えているというお話でした。

20年で1億はけっこう厳しいですが、30年計画なら何とかなる数字。

やはり積立投資は庶民最強の武器です。

大変な時期もありますが、ともにコツコツ頑張っていきましょうね。

 

お読み頂きありがとうございました。

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この記事を書いた人
ななし

1976年生まれ、超就職氷河期世代のインデックス投資家。投資情報を中心とした当サイトの管理とWebライターをしております。自己紹介は「ななし」をクリックで。

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