3年後のレバナスと勝負しろ！→結果がすごいことに

ブログ村を見ているとローンウルフさんの記事が面白かったです。

せっかくなのでシェアさせてください。

記事はこちら。

外部リンク３年前に「３年後レバナスと勝負しろ！」と言われたので勝負してみた

※リンクは新しいタブで開きます

何となく想像はつくかと思いますが一緒に見ていきましょう。

3年後のレバナスと勝負しろ！→結果がすごいことに

事の経緯は2021年11月にTwitterでリプを貰ったのがきっかけの様子。

当時は過熱感ありましたからね。

そういえば管理人も過熱感あるときにレバレッジ商品買うと下落相場で大変みたいなことを言ったらめちゃくちゃ怒られた記憶があります。

で、ローンウルフさんのところにも下記のようなリプがありました。

「１０年のバックデータで不足なら、３年後５年後１０年後レバナスと勝負してみるといいよ。きっと負けてるだろうね。逃げるなよ」

まぁ、レバナス持っていた人が全員こんな感じだったワケでなく、極々一部の人がレバナスに否定的な人に噛みついていた、というだけなんですが。

で、これを受けてローンウルフさんが3年後に結果を記事にしていました。

こういうの大好きですw

さて結果はというと、

ローンウルフさん　52.7％
レバナスさん　6.9％

えぇ、レバナス、そんな成績やったんか。。

追加投資しながら資産1.5倍になってるローンウルフさんはウハウハですね。

計測期間は成績比較期間については2021年11月末から2024年11月末の3年間です。

まぁレバナスは円ヘッジがあって円安の恩恵が無かったこと、2022年のハイテク低迷と廉価、高い信託報酬など不利な場面もありましたが、それにしても取ったリスクの大きさに比べてリターンが小さい。（反面、2022年終わりに買った人はウハウハ。）

やはり個人的には短期決戦用な気がします。

ちなみにローンウルフさんは5年後、10年後もちゃんと勝負結果を記事にするとのこと。引き続き楽しみに待ちますw

参考までにレバナスの5年チャートなど。

ローンウルフさんが言っていた通り、2021年11月末頃は過熱感があってピークだった様子。そこから2022年はずっと低迷して、2023年から回復しますが、高値更新をしたのは最近ですね。

管理人もやってみたいですが、自分の資産管理をしっかりしていないので比較はできません。

代わりに保有しているeMAXIS Slim米国株式（米国株式）で見てみましょう。

青色：レナバス　ピンク：Slim S&P500

普通にSlim S&P500を買ってるほうが良かった相場ですね。

ただ、もちろん切る取る期間によって全然変わります。

レバナスとSlim S&P500の最長チャートも見ておきましょう。

青色：レナバス　ピンク：Slim S&P500

レバナス登場が2018年10月頃の様子。

短期間で半減を受けつつ、6年半ほどで4.7倍のリターンは魅力といえば魅力。

しかしSlim S&P500も3.2倍くらいになっているので、自分にあったほうで良いかな、とも。無理にレバレッジリスク取らなくても十分資産形成できますしね。

こういったの見てるとレバナスが半値になったタイミングで大きく買って積立していけば儲かりそう、とか思っちゃうけど大体失敗するので自重したほうが良さそう。。

最後にバックミラー（チャート）だけを見て投資をする愚かさを言っていたマルキール先生の言葉を借りて終わりにします。

私は幸運なことに未来の新聞を読むことはできない。

だから、これから先、株価や債券価格がどのような動きをするかはわからない。しかし、ここで紹介したやや控えめな長期的な投資見通しや、債券・株式のリターンの予想は、きわめて妥当なものだと思う。皆さんが私のアドバイスに従って、二一世紀前半の長期的な投資方針を立てられることをお勧めしたい。

重要なことは、バック・ミラーだけを頼りに運転するのは危険だということだ。当分の間は比較的低リターンの時代が続きそうだ。

出典：ウォール街のランダムウォーカー

リーマンショック以降好調なリターンが続いていたので比較的低リターンの時代が続くと書いてますが、結果として私たちは爆益の21世紀前半を過ごしています。

マルキール先生の控えめな予想が外れたのか、これから当たるのかは分かりませんが、リターンに期待し過ぎず、管理人は自分に必要なリスクを取って投資を続けていきたいと思います。

今の状況だとこんな感じ。