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【悲報】厚生年金、勝手に国民年金に使われる

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厚生年金保険料の一部を国民年金受給の増額に使おう、という案が出ていてSNSで燃えていました。

最近は財務省だけでなく、厚労省も現役世代から奪おうと必死ですね。

腹が立ったので朝から怒りのtweetをしてしまいました。

基礎年金(国民年金)が増えるのは良いことなのですが、今の受給者(老人)の金額を増やすために厚生年金保険料から使われるのはたまったもんじゃないな、と。

人のポケットからお金盗っていくのと変わらんがな。。

 

ちょっと思うことなどを記事に。

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【悲報】厚生年金、勝手に国民年金に使われる

Twitter(X)で燃えまくる

最近は財務省がSNSで苦情殺到しているようですが、本当の敵は厚生労働省なのかも知れません。

Twitterでの怒りの声など。

 

 

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この画像も分かりやすい。

 

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事業者負担分で半分は企業が出してる、と言われますが、実際はそれを含めて社員コストなだけなので、バカ高い社会保険料が無ければ企業ももう少し給料上げやすかったんだろうなぁ、とか。

 

実際にはすでに厚生年金保険料の一部は国民年金に使われていた、という話も。

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※スマホだと見にくい画像でスミマセン。

 

一番の問題点は「なぜ厚生年金から?」ということ

政府の意図とすこし違うかもですが超分かりやすい画像。

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個人的には年金維持は大切と思うんですけど、国民年金と厚生年金は負担してる人が違うので理解は得られないんじゃないかな、と。。

極論、住民税非課税世帯の人たちが困っているから厚生年金保険料の一部を使うとかもできちゃいます。(氷河期世代が老後になったときは財源無くなったので何もしない、ということも大いにありそう。)

 

一番得するのは今、年金支払ってない老人など

これが通るとオトクなのは今負担していない老人な気がするんですよね。

自分たちの国民年金を現役サラリーマンの厚生年金保険料を使って増やしてくれるので。

問題としては今負担している私たち世代が老後になったとき、誰か補填してくれるの?ということ。

私、氷河期世代なんですが思いっきり梯子はずされる予感しかありません。

 

政府の氷河期世代いじめが酷すぎませんかね。

年金の期待はできないから自分で金融資産作れ

iDeCo用意したぞ

でも退職金控除は変更するぞ

NISAも新しくして非課税枠増やしたぞ

金融課税もするぞ

 

平均年収下がってるから副業解禁な

事業所得でされると税収減るから雑所得で頼むわ

 

格差が広がっているのは社会的に問題だ

金融課税を検討するぞ

 

年金は100年安心

国民年金増額のために厚生年金の一部を勝手に使うでww←NEW!!

 

働かないのが正解なんですかね。。

 

年金100年安心は本当なのか?

年金100年安心計画にはマクロ経済スライドがありました。

分かりやすい画像など。

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出典:マクロ経済スライドとは 少子高齢化で給付抑制

もともと公的年金は物価や賃金の伸びに合わせて改訂される仕組みです。

現役世代の給料が増えれば年金も増える。今みたいにインフレになったら年金も増える。

超優良システム!

ただ、少子高齢化でコレをやっちゃうと即破綻。。

ということで、厚生年金の支給内でやりくりする仕組みとして2004年にマクロ経済スライドが導入されました。

上の画像とともに引用元です。

マクロ経済スライドは年金の支給額が前年を下回らないように発動される。

物価や賃金の伸びが小さく支給額があまり増えないときは部分的な発動となり、賃金が下落し年金支給額も減るような場合は見送りになる。

給付抑制の積み残し分は次年度に繰り越す「キャリーオーバー制度」が18年度から導入された。繰り越しが増えれば物価が大幅に上がった時に年金が十分に上がらず、問題になるとの指摘もある。

出典:マクロ経済スライドとは 少子高齢化で給付抑制

今のところ厚生年金の支給内でやりくりできてますが、今のペースでインフレすると次の一手が必要そうです。

 

というか国民年金だけの人もいて、その人たちへの手当てが優先されそう。

老人優先の政治と言われても仕方なし。。

ちなみに国民年金のみの人は2019年時点で1500万人でした。

もちろん専業主婦で国民年金のみ、夫が厚生年金という世帯は多いにしても、今後は自営業やフリーランスの人が年金受給時期に入ってくると、もっと増えるかもですね。

外部リンク基礎年金のみが1500万人 将来の目減りどう備える

※リンクは新しいタブで開きます
ななし
ななし

100年安心と言っててもヤバいとしか思えなくなってきました。。

 

とはいえ年金は無くならない

こういったニュース見てると絶望しかないんですが、かといって年金がなくなることはありませんね。

年金無くなったら老人全滅ですから。

となると政権維持できないので意地でも年金維持してくるでしょう。(いじ・いじと続いてすみません。)

私たちにできるのは何度も書いてますが、選挙に行って声をあげるしかないんですね。

すぐに政治が変わることはないにしても、若年層の投票率が上がれば、それによって落ちる議員もいるし、配慮した政策もしなきゃいけない。

民主主義は時間がかかるのです。

最良では無いけど社会主義よりは個人的はこちらを支持したいです。

 

ちょっと話がブレてきましたね。

年金は減るだろうし、思っている以上に減るかも知れません。

なので、苦しい老後を見越して資産形成をするしかないのかな、と。

いろいろ大変なことばかりですが、お互いコツコツ頑張っていきましょう。

 

お読み頂きありがとうございました。

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この記事を書いた人
ななし

1976年生まれ、超就職氷河期世代のインデックス投資家。投資情報を中心とした当サイトの管理とWebライターをしております。自己紹介は「ななし」をクリックで。

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