ハルさんがTwitter(X)で面白いtweetをしていました。けっこう意外な内容だったので記事にてシェアします。
tweetはこちら。
年齢ごとの最適な株式投資割合。65歳以降、株式の割合を増やしていくのが最適。結構意外な内容だ。 pic.twitter.com/OmYBYxlbR8
— ハル☀️@米国ETF・オルカン・米国株投資🇺🇸 (@haru_tachibana8) August 29, 2024
めちゃ意外じゃないですか?
普通は老後になると株式比率を減らしていくのが教科書的なのに。
もう一度画像を見てみます。
21歳時点だと株式比率100%で20代後半から急激に下がっていく様子。家庭持ったり色々ありますからね。
ざっくり45歳時点で60%、そして下げ止まるのが56歳くらいで45%程度。
思ってるより最適な株式保有比率は低い感じです。(管理人はほぼカウチポテトなので良い感じですが。。)
で、驚くのが65歳からの急上昇ですね。
66歳時点で60%に上げて、そこから徐々に株式比率を増やしていくのが良いとのこと。
ただ、こうなる理由は何となく分かりますね。
たぶん年金の受け取りがあるからでしょう。
しっかり資産形成している人であれば年金もそれなりに貰えるでしょうから、ベーシックインカムとして年金を受け取りつつ、残ったお金は株式市場に置いておいたほうが良いのかな、と。
老後に暴落があるとダメージが大きいので、徐々に引き上げてるのも面白いですね。
そして96歳くらいで株式比率100%になるのは寿命の観点からでしょうか。
年金で生活できる人ならお金使う機会が無くなるだろうし、株式100%に近付ける方が合理的という。
あと、引用リプを見ていると株式のほうが相続に有利、という意見もありました。
日本だと不動産は不動産で有利な部分もありますが、換金しやすい株式のほうが遺族は嬉しいかも知れませんね。
ちなみに出典はライフサイクル投資術とのこと。
出典は「ライフサイクル投資術」です。Kindle版しか持ってないのですが、掲載位置No.2088です。
なかなか面白そうなので時間あるときに読もうと思います。
余談|人生でお金を使える期間は意外と短い
ここからは個人的な雑談タイムです。
管理人は今年48歳なんですがコツコツ資産形成をしてきました。
結果として老後何とかなりそうですが、今から子供が自立するまで10年ちょっと。その頃には老後が見えてくる時期。
老後が何とかなったと思ったとき、家族にお金を使える期間は思ったより短かったです。
10年前くらいは結婚してカツカツの生活をしていて、今になってやっと生活ができるようになったという感じですが、もし余裕がある人がいて、生活を切り詰めてインデックス投資をガンガン進めようと思っているなら、自分や家族のために使っておくと良いかも。
たぶん収入の10%くらいをインデックス投資にまわしておけば年齢によって差はあるものの、老後困らない人が大半と思うんですよね。
で、あとになって、あのとき海外行っておけば良かったとか、家族旅行しておけば良かったと思っても若さも勢いも時間も取り戻せないので。
管理人はやっと生活の不安から脱出できたので、急ぎ気味に家族へ還元をしている途中だったりします。
ただ、いざ老後になって定職が無くなったら散財するのも怖い気もしそうなので、個人的には副業なり、配当といった小さいお小遣いくらいは維持していたいな、とも。
あとは年金とのバランスですかね。
多少改悪はあるにしても全国民を飢えさせるワケにはいかないし、大切な票田でもあるので、年金システム自体が無くなることはないでしょう。
年金で足りない生活費を現役のときから積立投資で準備しておけば老後の不安も減るのかな、と。
私は18年くらい続けてやっとこんな感じですが、たぶん読者様はもっと速いと思います。(底辺かつ無職期間もそこそこありましたし。。)
というワケで今日は65歳以降は株式比率を高めたほうが良い?というお話でした。
NISA使って収入の一定割合を積立投資していれば老後の安心感は徐々に高まっていきます。
そして年金が出るときになったら、その金額に応じてリスク資産比率を管理するのが良いかもですね。できれば画像のように年々リスク資産を上げていけると良い人生だろうなぁw
そうなれるようにお互いコツコツ頑張っていきましょうね。
お読み頂きありがとうございました。
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ハルさんが読んでいた本ですね。目次見てるだけで面白そうなのが伝わります。
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