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山崎先生のFIRE観がスゴい参考になった~「FIRE」について考える7つの論点

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ちょっと前のネット記事ですが、山崎先生のFIREについての7論点を読んで私なりに感じたことを記事にしました。

記事はこちら。

外部リンク「FIRE」について考える7つの論点

※リンクは新しいタブで開きます

 

ななし
ななし

めちゃ良記事でした。

 

けっこう長い記事なんですが、管理人にとって参考になる部分も多かったので改めて感想などを記事にしたいな、と。

もし良ければお付き合いください。

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山崎元先生の「FIRE」について考える7つの論点が超参考になった

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記事は7つのポイントについて山崎先生が語っているものです。

【論点1】率直に言って、FIREにどのような印象を持っているか?
【論点2】なぜ、今、FIREが流行るのか?
【論点3】人は経済的自立の達成によって、心持ちが変わるか?
【論点4】どのくらいの資産があれば経済的自立を達成したと言えるか?
【論点5】FIREを達成するには何年かかるのか?
【論点6】FIRE達成後の資産の取崩とインカム収入をどう考えたらいいか?
【論点7】FIREを目指すことの問題点は何か?

くわしくは記事を読んでいただくとして、論点1に本質があるような気がしました。

 

本質|仕事が面白いと感じることを目標にしよう

書いていたものを引用します。

最初に、FIREに憧れる投資家がいると聞いたときに、率直に思ったのは、「そんなに仕事がつまらないのでは、大変だろうな」ということだった。

身も蓋もない話だが、面白いと感じられる仕事ができていて、十分稼げるなら、急いでリタイアする理由は無い。

特に、人生100年時代と言われる長寿化の流れを考えると、多くの人にとって、より長く働く人生設計が合理的になるだろうし、将来「面白い仕事で、より多く稼げる」ことを目標にすることが大切になる。

管理人は山崎先生のことが好きで、切れ味鋭い文章もですし、こういった本質的な部分とかにも憧れるんですよね。

万人受けするかというと、できる人はできるけど、私なんかにはレベル高過ぎで無理だよ・・・みたいなときもあるんですけど。。

昔は好き勝手書いててザクザク刺してくる人だなぁ、と思ってたこともあります。笑

 

話がズレました。

 

「面白い仕事で、より多く稼げる」ことを目標にする

究極的にはコレだと思うんですよね。

理想論かもですけど。

 

より多く稼げる、は別にして、仕事が苦痛じゃなくなれば無理にリタイアする必要は無くなるので。

まぁ、管理人も働きたくないでござると毎日思うし、できればダラダラ過ごしたいです。しかし生活はしなきゃいけないので毎日労働にいそしむわけです。

で、その労働が楽しくない人が多すぎるからFIREということがネット上に溢れかえるんですね。

 

でも最近、仕事が苦痛過ぎることは減ってきました。

肉体的にはしんどいんですが、底辺企業だからか成長を求められすぎることがないからメンタルに良いのかも。。

 

働くのが嫌ではない状況を作っていきたい

転職をして良かったのは日々の数字に追われるのが減ったことです。

営業をしていると毎月毎月ノルマに追われるのは「あるある」だと思います。月初で余裕とかなら楽しいんですけど、良いときもあれば悪いときもありますし、永久に目標が右肩上がりを求められたり。。

まぁ、右肩上がりに成長してくれないと将来的に株価も上がらないし、投資家としては従業員より自分のリターンが欲しいとかいろいろあります。

資本主義の良い部分と悪い部分がせめぎ合いますね。

 

今は現場職となったので目標というかノルマみたいなものはあるんですけど、かなり緩いんです。

達成しなくても会議で詰められることもないし、誰かターゲットを決めて罵っているのも入社してから見たことがありません。(この点は過分に上司の努力で保たれています。無理しすぎて数年前の夏に倒れてましたけど。)

で、今の仕事が好きか嫌いかでいくと、嫌いじゃないんですね。もちろん働くの好きというレベルには到達できませんが。。

 

でも仕事が嫌いじゃない、嫌(いや)じゃないって凄くないですか?

私が底辺仕事しかしてなかったこともありますが、けっこう仕事のストレスでしんどいことが長かったので。

この状況を長く続けたいな、とは思います。

 

さて、仕事が嫌じゃない理由を考えると職場要因もありますが、自分側の要因もあります。主にお金的な部分です。

あと副業の恩恵も大きいかな、と。

 

セカンドキャリアの準備と資産運用のバランスが取れ始めた

また記事を引用します。

また、現実的なライフプランとしては、早期リタイアよりも、むしろより長く働く方向が主流だろう。高齢になってからの仕事については、セカンドキャリアに対する準備が必要だ。

概ね「60歳を過ぎてから、何をして、いつまで働いて、どのくらい稼ぐか」を具体的に考えて、必要な準備をするのだが、この準備には時間がかかる。具体的な年齢の目処を挙げると、一般的には45歳くらいから考えるといい。

「面白い仕事で、稼げる」人材となることと、金融資産の運用を上手くやることとは両立するが、後で述べるように、自分の人的資本への投資と金融資産への投資とのバランスを取ることが重要になる。

上記のような理想形(面白い仕事で稼げる人材)には達していませんが、

  • それなりに働きやすい本業
  • ある程度の副業スキル
  • ささやかな金融資産と投資

という3つのバランスが徐々に取れ始めてきた気がします。

 

山崎先生のいうセカンドキャリアは副業をしているうちに何かしら見つかるかな、という期待もありますし。

副業はすでに人的資本をかなり投資しています。もしブログをやめても、何かしら副業はしていくでしょうし。

 

嫌なことを断っても何とかなるという心持ち

で、仕事をしていて嫌な部分の大半って、多少嫌なことがあっても食べていくため、生きていくためには理不尽なことも我慢するとかだと思うんですよね。

人は経済的自立の達成によって、心持ちが変わるか?という部分でも書かれているのですが、FI(Financial Independence)で変わる部分もある、と。

本業の会社だけに依存しないで良くなると、人間関係の面倒さは若干減るというのが管理人の感じるところだったり。

 

経済的な自立を達成していると、嫌な仕事をしなくてもよくなるし、会社や上司に率直な意見を言いやすくなるという面がある。

もっとも、人間は、他人からの承認を欲する生き物なので、人間関係を抜きにお金だけで「安心」や「幸せ」を掴むことはできない。

嫌すぎる仕事は断る程度の自由は持てますし、有休を取りまくる勇気も出てきます。笑(おかげで入社以来ほぼ有休全消化中w)

 

最悪、本業が無くなっても、また一から再出発できるだろう、という気はするんですよね。こんなこと思い始めたのは最近の話なので、本業・投資・副業のバランスが取れ始めたのかもな、とも思ったり。

お金の心配をしなくなった、というのは以前も記事で書きました。

関連記事私が老後やお金の心配をしなくなったワケ

※リンクは新しいタブで開きます

 

資産的に全然FIREできないけど気持ち的にはかなり自由を得ているかも

管理人くらいの資産だとFIREなんか夢のまた夢ですが、気持ち的にお金の不安が払しょくできているというのは大きいですね。

もしかするとFIRE後に暴落がきて第三の人生がどうしようとか悩むより、今のぬるい状態でゆるく働くとかの方がメンタル的に楽なのかも。

 

FIRE目指すあまりに苦しすぎるのもどうかな、とは思いますし。

FIREを強く目指すあまり、それこそ爪に火(FIRE!)を灯すような生活をすることによって、人間のスケールが小さくなることが心配だ。

もちろん貯蓄と投資も大事なので、最適なバランスを見つけて欲しい。

山崎先生もバランスが大切と書いてましたね。

 

話がブレブレになってきたので、最後にもう一つだけ良かった部分を紹介して終わります。

 

収入の20%を貯蓄に回しておくとバランスが良い

管理人はブログで収入の20%を貯金や投資に回すと人生が楽になると書いています。

これは体験談からくるものですね。

そして案外はずしてなかった様子。

 

因みに、想定する老後の期間や生活費にもよるが、厚生年金があるサラリーマンの場合、手取り収入の20%程度を貯蓄に回しておくと、老後の生活費と現役時代の生活費(前者は後者の70%程度と想定)のバランスが取れる計算になる場合が多い。

もちろん前提条件で変わりますけど、何となく嬉しかったです。

 

ちょっと長くなったのですが、もし良かったら本記事も読んでみてください。

外部リンク「FIRE」について考える7つの論点

※リンクは新しいタブで開きます

 

おわりに|山崎先生のFIRE観を読んで、働くのが嫌じゃない環境を作りたいを思った

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働くのは楽じゃないし大変なこともたくさんあります。

しかし嫌じゃなければ続きますね。

自分がゆるく続けられる環境を作りつつ、副業と投資で足場を固めていきたいと思いました。

あわせて管理人はセカンドキャリアを考えなきゃいけない年齢だなぁ、とも感じたのでここらへんもゆっくり考えていきたいですね。

 

思いっきり雑談というか思考垂れ流しになったのですが今日はこのへんで。

 

お読み頂きありがとうございました。

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この記事を書いた人
ななし

1976年生まれ、超就職氷河期世代のインデックス投資家。投資情報を中心とした当サイトの管理とWebライターをしております。自己紹介は「ななし」をクリックで。

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