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ベストな5つの月を取り逃がすと資産は半減する

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管理人の好きな古典的名著『敗者のゲーム』にこう書かれた文章があります。

過去72年間のうち、ベストの5日を逃すと、利益は半減してしまう。

この教訓は明らかである。投資家は、「稲妻が輝く瞬間」に市場に居合わせなければならないということだ。

出典:敗者のゲーム

長期投資家は決して退場をせず、ひたすらバイアンドホールドをする必要が分かる名言ですね。

ただ、最新版では上記は書かれてなかったり、最近のデータを見てると5日でなく10日じゃない?とか思ったりすることがありました。

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そんなことを思ってるとニッセイ基礎研究所がドンピシャのレポートを出していたので紹介します。

ただ、残念ながら単位は日でなく月でした。

記事はこちら。

外部リンク新NISAスタートから半年 理想を追ったら資産が半分に!?~長期投資で大失敗しないために~

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では一緒に画像などで見ていきましょう!

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ベストな5つの月を取り逃がすと資産は半減する

では早速画像から。

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こちらは日本のTOPIXです。

残念?ながら、ベスト5を逃しても半減はしていません。

そして単位は月でした。

(まぁ、ドルコストで毎月買ってると日も月も大した差はないのかも。)

持ち続けたほうが倍近いリターンになってますね。

ワースト5を奇跡的に逃れた場合、全期間ホールドしたときに比べて2倍になりますが、これは神様でなければ無理なのでスルーしましょう。

 

アメリカのデータが欲しいんや、と思ってたらちゃんとありました。

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TOPIX、ACWI(オルカンの指数)、S&P500とあるので、スマホだとちょっと見にくくてスミマセン。

こちらも単位は月です。

S&P500の場合

  • ベストな5つの月を逃してしまう 25
  • 全期間保有した場合 44

ということで、ガッツリ半減するには届きませんでした。

S&P500もTOPIXも直近30年だとあまり変わらないみたいですね。

しかし56.8%ということで、実質半減と言って良いかな、とも。

 

あと、数字でワースト5とベスト5があったのでこちらも知っておくと参考になるかも。

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ワーストはやはりリーマンショック。

一ヶ月単位で見た場合、20~30%落ちたら大暴落と呼んで良いのかも。

ベストはバラつきがありますが、月にして10%を超えると大暴騰という感じ。日本だと円安効果もあって、この域に達してそうですね。

そう思うとやはり一ヶ月で20%以上動いたリーマンショックは100年に一度級だったんでしょう。こういった数字を知っておくと慌てることが減るかもですね。

有名なフレーズで脳に刻み、画像でイメージを掴んでおき、月ベースの数字を抑えておくと安心。

 

読者様と一緒に勉強しながら投資を継続していけたらと思っています。

今日は短いのですがこのへんで。

長期投資の旅は長いので、良いときも悪いときもコツコツ買い続けていきましょう。

 

お読み頂きありがとうございました。

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何はともあれガチホ大切!という記事です。

画像を見つつ握力を鍛えていきましょう。

 

この記事を書いた人
ななし

1976年生まれ、超就職氷河期世代のインデックス投資家。投資情報を中心とした当サイトの管理とWebライターをしております。自己紹介は「ななし」をクリックで。

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