4000万円というと大きな金額です。
60歳時点でこれくらい資産があれば老後も安心ですが、実際に今年60歳になった人たちはどれくらい持っているのでしょうか。興味深いネット記事があったのでシェアします。
記事はこちら。
外部リンク定年退職の時点で「貯蓄4000万」の世帯は全国にどのくらいいる?
元ネタはプルデンシャル生命の2022年の還暦人(かんれきびと)に関する調査ですね。
当記事での画像では2023年版のものを用意しました。
では、一緒に見ていきましょう。
60歳で「貯蓄4000万」の世帯は全国にどのくらいいる?
まずは結論の画像から。
昨年還暦を迎えた1963年生まれの男女でサンプル数は2,000人です。
平均貯蓄額が3454万円なのは驚きました。
3000万円以上で24.9%です。
4人に1人はアッパーマス。
ただ、100万円未満が25.2%となっています。
4人に1人くらいが貯金100万円未満。
格差社会こえーーー
私たち氷河期世代が60歳になったときには無敵の人だらけになりそう。。
しっかり貯金ができているのは退職金が大きいようです。
勤めあげて1000~2000万円という金額が入ってきたなら、かなり老後の安心材料になりますね。
とはいえ、私たち世代は退職控除が減るかも知れませんし、そもそも定年まで長く勤めることができるかどうかは未来次第。
見ていて思ったことなど
やはり今のうちからコツコツ資産形成するしかない
今の60歳も何だかんだで大変な人多そうだな
氷河期世代が60歳になったときは地獄しか想像できないんだが…
まぁ、こういったのを見ると悲観しがちですが、今できることはコツコツ資産形成するしかありません。
老後になったら積立の必要もなくなるし、生活費に余裕でてくる人は多い気がします。管理人はそこそこ低支出な老後になりそう。
さて、話は変わって還暦人の記事で参考になった画像などを紹介していきましょう。
60歳時点での貯金額推移
2018年以降、徐々に平均が上がってますね。
2022年から2023年の伸びがとくに凄い。
貯金だけじゃなくて金融資産含んでる気がします。(東京で持ち家の人とか億り人多そう。。)
まぁ平均なので、500万円未満の比率はあまり変わらなかったりして。。
60歳以降の人生で不安に思うこと
健康も大きいですが、収入の減少がトップです。
年金制度の崩壊も大きいですね。
意外だったのは容姿の心配が21.2%なこと。女性の票が多かったのでしょうか。
お金に関する忘れられない思い出
スマホだと字が小さくてスミマセン。
投資についてはバブル崩壊があったので悪い思い出しか出ていません。
こういったお金に対する思いというのはネガティブなことが多いのかも知れませんね。私もお金のことは好きですが、いい思い出より、つらかったときのほうが思い出しやすいですし。
何歳まで働きたいか
65~69歳までが42.5%とトップ。
管理人もフルタイムでは無いけど同じくらいまで何かしら仕事というか収入のある状態にいたいな、と。
美味しいものも食べたいし旅行も行きたい、子供にはご飯誘って奢りたいし、孫ができたらお小遣いもあげたい。
何だかんだで収入あると余裕が変わると思います。
今働いている60代も同様なのかもですね。
では、ゆとりある生活費はどれくらいでしょうか。
ゆとりある生活に必要な金額(ひと月あたり)
ゆとりある生活費は278,929円です。
こちらは年々下がってましたが、インフレのためか底打ちした様子。2024年度はさらに上がってるかも。
管理人も月27万円くらい使えたら十分かなぁ。というか、今の手取りより多いのでイメージできない。。
代わりに最低限の生活も。
最低限必要だと思う生活費
最低限必要な生活費は190,181円。
インフレで2022年より上がってます。。
こちらはイメージ付きますね。うちはもう少し安くても良いけど、これくらいあれば文化的生活が余裕で出来ます。
ゆとりある生活費が下がり気味なのに、最低必要な生活費は2018年に比べると上がっていますね。
消費税10%になったときに、いろいろ物価上がったので、そのダメージがあるんでしょうか。2020年に上がってるからコロナでの巣ごもりが原因かもです。
60歳の精神適年齢、肉体的年齢
精神的には46.7歳と思い、しかし肉体的には54.9歳で無理は効かない感じ。
でもちょっとだけ若く思うんですね。
管理人はカルビを食べるとすぐ胃もたれするので老いを感じております。。(精神的年齢は学生のころから成長はありません。こちらは反省。)
記憶力の衰え
64.0%の人が記憶力の衰えを感じるようです。
しかし、脳に年齢はないようなので、ここらへん鍛え方次第かもですね。
外部リンク鍛え続ければ、120歳まで成長できる。中高年は「脳」が最も輝く年代です
いろいろ新しいことをすると良いのかも。
ただ、加齢で意欲などは減るので若いうちにチャレンジ多めでいこうと思います。
長くなってきたので次で最後です。
今までの60年を表す漢字(1字)
60年を一文字で表すと「楽」が1位でした。
男性は「苦」が2位、「忍」が3位
女性は「苦」が3位、「忍」が4位に来ているので、大変なこともあったでしょうけど、楽しい人生と思える人も多かったようですね。
管理人も人生後半戦に突入していますが、序盤から中盤はしんどいことだらけでした。しかし、何だかんだで少しずつですが「楽」になってきました。
やはり老後資金のスノーボールが少しずつ大きくなってきたのは大きいです。
あと、妻も子も元気で、子供が成長してくるにつれ、プレッシャー的なものが減ってきました。
60歳になったとき「楽」や「幸」を思えるよう頑張っていきます。
というワケで、今日は60歳で「貯蓄4000万」の世帯は全国にどのくらいいる?というお話でした。
低年収、一馬力の管理人でも資産4000万円は見えてきているので、コツコツ投資でここまでは何とかなると思います。(うちの場合、持ち家ナシなので6000まで頑張りたいところ)
大変なこともありますが、ともに頑張っていきましょうね。
お読み頂きありがとうございました。
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