※記事内に商品プロモーションを含むことがあります

【信託報酬0.099%】SBI欧州高配当株式(分配)ファンド(年4回決算型)

お金と投資
↓良ければ応援クリックお願いします!
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ

SBIアセットマネジメントから新しい投資信託が登場します。

  • ヨーロッパの高配当企業に投資
  • アクティブ運用なのに信託報酬0.099%という低コスト

これは人気出そう。。

情報はいつもお世話になっているみらいさんのtweet。

SBIからのプレリリース。

外部リンクSBIアセットマネジメントの年4回決算型ファンドを新たに5本追加設定するお知らせ

※リンクは新しいタブで開きます

目玉の欧州高配当以外にも

  • SBI・iシェアーズ・AGG(年4回決算型)
  • SBI・V・VIG(年4回決算型)

と言った商品も出るようで、SBIの本気度が伺えます。

というか、SBI証券に口座持ってたら海外ETFいらなくなっちゃいそう。。

 

好きな人には刺さりそうな商品ですが、注意点もありそうなのでSBI欧州高配当株式を一緒に見ていきましょう。

スポンサーリンク

【信託報酬0.099%】SBI欧州高配当株式(分配)ファンド(年4回決算型)

注目ポイントは激安の信託報酬。

高配当系かつアクティブファンドで信託報酬0.1%以下は異次元。

昨年末には日本の高配当も出ているので、日本、欧州、米国と分散すれば面白そう。

ななし
ななし

というか、全世界高配当を出して欲しい。

関連記事【信託報酬0.099%】SBI日本高配当株式(分配)ファンド(年4回決算型)爆誕

関連記事【ポートフォリオ公開】SBI日本高配当株式(分配)ファンド(年4回決算型)

※リンクは新しいタブで開きます

 

スペックはこちら。

ファンド名 SBI欧州高配当株式(分配)ファンド(年4回決算型)
愛称 欧州高配当株式(分配)
設定日 2024年2月28日予定
投資対象資産 株式
投資対象地域 欧州
信託報酬 0.0990%程度
対象インデックス アクティブ運用なので無し
主要投資対象の配当利回り※2 年率6.12%
決算日(毎年)※3 年4回
支払い日 3月、6月、9月、12月の各20日
初回分配支払い予定決算日※3 2024年6月20日

※1:実質的な負担は、国内投資信託の信託報酬のほか、ETFを組み入れている場合には、当該ETFの運用管理費用を含めています。
※2:投資対象ETFもしくはモデルポートフォリオの組入有価証券の過去1年間の配当総額の時価に対する比率(税金・信託報酬控除前)。ETFの配当利回りは2024年1月10日基準、欧州株式はモデルポートフォリオの想定組入銘柄における2023年11月30日基準。
※3:年4回の決算時に分配を行うことを目指しますが、毎決算時の分配金のお支払いを保証するものではありません。

予定している配当利回りめちゃくちゃ高いですね。ビックリしました。。

アクティブ運用なのは指数使用料を少しでも安くするためで、ゴリゴリ回転売買をするためではないと思います。(実際にファンド内で売買しまくると信託報酬上がりますし。。)

たぶん、独自で決めたルールで運用してくれるのではないでしょうか。

 

SBI欧州高配当株式は新NISAの成長枠に対応

詳細は出ていませんが、レバレッジもありませんし、新NISAの成長枠では買えるはず。

ただ、アクティブファンドなので、積立枠では買うことができません。ただし、5年を超えて一定要件を満たせば将来的に買うことが可能になる可能性はあります。(ここらへんは現実的じゃ無さそうだし、コアで持つ人は少なそうだし成長枠だけで十分な気もします。)

 

次にどんなポートフォリオかを見ていきましょう。

 

SBI欧州高配当株式(分配)ファンドの投資予定ポートフォリオ

Twitter(X)を探していると投資予定ポートフォリオが出ていました。

画像を見てみましょう。

blank

出典:https://twitter.com/tomoyaasakura/status/1750709152094257304

ボーダフォンの配当ヤベー

HSBSもヤベー

さすがイギリス!と思ってたら、メルセデスやBMWも超高配当状態なんですね。

わりと金融や消費財多くて金融危機に弱いかもですが、ネスレ等も入っているので安心感はあるかも。

 

ちなみに高配当ぶっちぎりのボーダフォンはイギリス国籍なので配当課税がありません。日本では20%取られるけど、ここらへんも有利に働くかも知れませんね。

参考までに欧州高配当株の注意点も紹介して終わろうと思います。

 

SBI欧州高配当株式(分配)ファンドの注意点は国によって配当二重課税がけっこう大きいこと

上述した通り、イギリスは配当にかかる課税がありませんので、日本の20%だけで済みます。

ただ、ネスレ(世界最大の生活必需品企業)を持つスイス、ミシュランを持つフランスなどは国際租税条約により、米国株より高くなるので注意が必要。注意というか知っておいて、なおかつ買うのが良い、という感じでしょうか。

参考までに発生国に於いての源泉課税率。

  • イギリス 0%
  • フランス 25%
  • ドイツ 26.375%
  • スイス 35%

スイス35%とか笑いますねw

例えばネスレを参考にすると、

  1. ネスレから配当100フラン分が入ってくる
  2. スイスで35%源泉課税される
  3. 取り分は65フラン
  4. 日本で20%課税される
  5. 最終取り分52フラン・・・

という感じになります。

最終取り分、半減しとるがな。。

フランスの場合でも最終取り分は60%くらいなので、どう受け止めるかですね。

一番期待したいのは二重課税調整をファンド内でやってくれてることですがどうでしょうか。

東証ETFだと二重課税調整をやってくれるので、日本でかかる20%だけで良いものが増えてきたし、ETF版も期待したいところ。。

 

とはいえ、ポートフォリオを見てみないと分かりません。

わりとガチガチのネスレ、ミシュランは配当利回り低めですし、現地課税の無いボーダフォン、HSBCが保有比率高ければ、そんなに二重課税を心配しなくても良いかも知れませんし。

ここらへん、また情報出揃ってきたら記事で紹介しますね。

 

おわりに|SBI欧州高配当株式(分配)ファンド(年4回決算型)は信託報酬0.099%と超低コストなアクティブファンド!今後も応援したい!

最近のSBIアセットマネジメントの商品力は凄いですね。

アクティブ運用しながら0.099%の欧州高配当は米国株に偏り過ぎたポートフォリオを調整するのに良い商品とも思います。(日本、欧州、米国の高配当三均等型とか出してくれたら個人的には欲しいけど、人気出るかは不明w)

 

余談ではありますが、高配当は過去リターンが高かった、という話を聞いたことがある人がいるかも知れませんが、正確には高配当で生き残った会社のうち再投資した企業がいくつか爆裂なリターンを生んだ、というのが現実なので、個人的には高配当投資は機械的に再投資してくれる投資信託が一番と思っています。

そういう意味で配当貴族インデックスを気に入っています。なので、SBIのこのシリーズも配当は内部で再投資のほうが良かったかなぁ、とは感じなくもありません。

ただ、NISAがスタートして、分配型を望む意見も多いでしょうし、新しい選択肢が出てくるのは嬉しいので、今後も応援していこうと思います。

 

というワケで今日は【信託報酬0.099%】SBI欧州高配当株式(分配)ファンド(年4回決算型)というお話でした。

超低コストでサテライト投資もできる良い時代になってきましたね。あとは続けるだけなので、お互い頑張っていきましょう。

 

お読み頂きありがとうございました。

応援クリックをして頂けると毎日更新する励みになります。

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村

全世界高配当株式(分配あり、なし両方選べるヤツ)も頼む!という読者様からの応援ポチをお待ちしております。管理人は全世界高配当株式&ハイイールド債均等型を希望しますw

 

この記事を書いた人
ななし

1976年生まれ、超就職氷河期世代のインデックス投資家。投資情報を中心とした当サイトの管理とWebライターをしております。自己紹介は「ななし」をクリックで。

毎日更新なので通勤のおともにして貰えると嬉しいです \(^o^)/

ななしをフォローする
タイトルとURLをコピーしました