昨年、ダウの犬戦略で買ったWBA(ウォルグリーン・ブーツ・アライアン)を売って銘柄変更をしました。
過去のダウ犬購入銘柄は
KO(コカ・コーラ)
WBA(ウォルグリーン・ブーツ・アライアンス)
となっています。
関連記事久しぶりに個別株でKOを買いました【逆張り大好きマン】
関連記事【PPP】儲かったKOを売ってWBAを購入【ダウの犬、孤高の1銘柄投資】
WBAの購入日と売却日など。
2022年12月31日 16,679円分購入
↓
2023年12月28日 12,487円で売却
PayPay証券なので為替とか税金込みでの金額と思います。
▲25.2%の損失でした。
マイナスのときがあるからこそ勝てる作戦だとグリーンブラッド先生が言っていたので今回の負けは許容して次回に賭けます。
KOからWBAに変えたときは+33%だったのでトータルで勝ってるように思いますが資金追加もしてるしトータルマイナスです。
- KO売却 2,707円のプラス
- WBA売却 ▲4,192円のマイナス
現状、1,485円の負けですね。
配当入れたらギリギリプラスかも。
WBAのチャートを見ると▲28.48%だったので為替の影響はあまり無かった様子。
ちなみに対S&P500の昨年チャートを見ると、いかに自分が下手くそなのかを分かるので素晴らしいですねw
さて、乗り換えた銘柄や、含めてログとして残しておこうかな、と。
最初は8,000円で始めましたが、ポイ活やキャンペーンなどで入ったお金をつぎ込んでいます。今のところ一勝一敗。
今年はWBAを売ったお金+ポイ活を使って22,548円で勝負です。
さて、ダウの犬とは何ぞやという方も多いでしょう。
ダウの犬投資法はファンドマネージャーであるマイケル・オヒギンズが使っていた手法です。
そのルールは単純で、以下の作業をループするだけ。
- 年に1度(年末など)ダウ30銘柄を配当が高い順番に並べる
- その上位10社を均等金額で買う
- 1年間、保有を続ける
- 翌年度は必要なものだけ銘柄入れ替えをする
果たして、これで市場=ダウ平均に勝てるのかというと、1920年代から1990年代まではダウ平均を年2%以上アウトパフォームしていました。
ただ、有名になり過ぎてマネされた結果、しばらくマジの負け犬になっていましたけど。。2000年以降はそこそこパフォーマンス出しています。
2022年はバリュー株が見直されましたが、2023年は一転してNASDAQ100を持っているだけで良い一年になりました。2024年はどんな年になるか楽しみでもあります。
前に書いた記事になるんですが、もし良ければこちらもお読みいただけると嬉しいです。
関連記事2000年以降のダウの犬投資法がけっこう凄い【子犬かPPPをしたい】
関連記事【PPP】ダウの犬投資法で孤高の1銘柄を検討する【WBAかKO】2019年8月
ダウの犬投資法は3パターンあって、ダウ30銘柄のうち
- 配当が高い10社(ダウの犬)
- 高配当上位10社のうち株価が低い5社(ダウの子犬)
- 高配当上位10社のうち二番目に株価が低い1社(PPP)
を年1回銘柄入れ替えをしていきます。
銘柄が減るほどリスクは高く、リターンは上がります。
最後のPPPというのは1点読みなので著者のオヒギンスも
なくても困らない資金と、度胸と、鉄壁の規律があるなら、歴史が指針になるかぎりにおいて、PPP戦略は成功する可能性がある。それは上記の表がはっきりと示している。
と書いています。
過去リターンなどは後述します。
さて、購入当時のダウ銘柄株価と配当利回り。
Symbol | Price | Yield | Small Dog |
WBA | 26.64 | 7.21% | Yes |
VZ | 37.31 | 7.13% | Yes |
DOW | 55.71 | 5.03% | Yes |
KO | 58.71 | 3.13% | Yes |
CSCO | 50.44 | 3.09% | Yes |
MMM | 108.74 | 5.52% | No |
IBM | 163.46 | 4.06% | No |
CVX | 151.91 | 3.98% | No |
AMGN | 286.53 | 3.14% | No |
JNJ | 156.35 | 3.04% | No |
ちょっと見にくいのでエクセル先生に加工してもらいました。
配当利回りの高い銘柄のうち、株価の小さい5社がダウの子犬です。
今思えば5社とも買っておけば良かった気もします。
2~3社くらいは爆裂リターンを出してくれそうな予感。
というワケでWBAを売ったお金でVZを買いました。
夏にキャンペーンで貰ったお金でもPPPでVZに突っ込んでいるのでけっこうな金額になっています。
ダウの犬投資法は、ダウ採用銘柄は世界で最も生命力が高いのに割安に評価されている株を買うというところがポイント。
で、一点集中のPPP(Penultimate Profit Prospec、Google翻訳では最後から2番目の利益Prospec)はというと、1番低い1社はホントに倒産かダウ採用落ちするリスクがあるので下から2番目を選ぶようです。
さて、オヒギンスが調べた過去のPPP実績。
1999年以降の銘柄がありませんが、年に1回銘柄入れ替えするだけで桁違いのリターンを出していますね。。
※銘柄入れ替えしないで良い年もけっこうあります。
なくても困らない資金と、度胸と、鉄壁の規律はキャンペーンで貰ったお金なので、老後まで続けていこうと思います。(そして子供が育ったら妻と旅行の資金にしたいな、と。)
ちなみに20,000円が25年で43177%のリターンを出してしまうと8,635,400円です。夢が広がりんぐww
今だと少額でも買うことができるので良い時代になりました。
またキャンペーン系でお金が入ってきたら、PPPに資金追加しつつ行く末を見守りたいと思います。
ちなみに指数には負ける年も多く、だからこそ誰もやらないし高いリターンを享受できる、とグリーンブラッド先生も言っていました。
実際にダウ(DJIA)に負けている年もけっこうありますが、捨てられた銘柄なので噴き上がるときの幅がデカいです。代わりに負けてるときは腐ってもダウ銘柄なので下げ幅(負け幅)は小さめ。
年末にどうなっているか分かりませんが忘れて放置しようと思います。
今の状況はこんな感じ。
VZが倒産するかは分かりませんが爆益を祈って、また来年に記事を書こうと思います。
個人的にはけっこう面白いと思っているので、S&P5(今だとS&P7のが良い?)とあわせて今後のリターンを楽しみにしたいです。
ちなみにですが下記の錬金術で7,000円分くらいなら購入資金は作れます。もし良ければ合わせてお使いください。
外部リンクPayPay証券(PR)
関連記事【7,000円錬金術】ヒロセ通商の新規口座開設&取引で【安全に取る方法を紹介します】
今日は久しぶりに個別株を買ったログと購入理由でした。
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