当記事はベストバイストック2023という企画に参加しております。
せっかく投資ブログを書いているのだから、2023年に購入した金融商品で一番良かったものを書きたいし、ブロガーさんの記事も読みたい。
年の締めくくりとしてドヤ顔で記事を書きましょう!というイベントです。
今年で開催5年目になります。
一人で書くより投資ブログをしている人の記事も読みたいと思って日替わり企画になっております。
今年の参加者はこちら。
12月1日から25日までブロガーさんの買って良かった商品が見れるようになっています。
参加してくださる皆様に感謝感謝です。
今年は勝ってる人ばかりで、ええ話が聞けそうw
その1記事目ということで言い出しっぺの管理人から書かせて頂く次第です。
ちなみに現在含み損。しかし今年は積立投資以外で買った株がコレしかなかった様子。
しかし30年後にはニンマリしているはず。
ベストバイストック!2023年の銘柄はマイナスだけどVZ
今年は投資家にとっても一個人としても忘れられない一年になるでしょう。
2022年は為替に助けられたもののアメリカの金利上昇局面でハイテクは意気消沈、NASDAQ100もS&P500もマイナスでした。
しかし2023年はそれを振り払い株価回復、さらなる円安で資産増えまくった人は多いはず。管理人も資産増えてると思うので、12月中には老後資産の棚卸をします。
しかし、そんななか買ったVZはマイナスという株式売買が下手くそ過ぎる管理人。
インデックス積立投資最高や。。
じゃなくて、損失なのにベストバイとは?という理由なども紹介していきましょう。(つまり言い訳です。)
VZ(ベライゾン)を買った理由は黄金銘柄を発掘するため
今年のベストバイはVZです。
記事を書いている2023年11月26日早朝時点では▲6%とマイナス。。(当日記事を落としたら大変、ということで週末に作ってます。)
ベストバイではあるものの投資額はめちゃ小さいです。ちなみに下のWBAはさらに大きなマイナス。マジで株式投資下手くそ過ぎる。。
1000万円くらい買う度胸も資産もありませんがダメージ少ないのだけが幸い。
ちなみにマイナス小さく見えますが円安のおかげです。
ここらへんに個別株の怖さがありますね。
2022年に少し買って、今年の6月、7月と買い増しを進めた様子。(もう半年前のこととか覚えてない。。)
買付資金はキャンペーンなどで貰ったお金です。少額投資の宝くじ枠ですねw
PayPay証券に感謝。
買った理由はダウの犬戦略をやりたかったから
ダウの犬投資法という戦略があります。
世界中でもっとも生命力のある30社のうち、そのなかでも高配当(ようは株価が冴えてない)の10社を買うという単純な方法。
- 年に1度(年末など)ダウ30銘柄を配当が高い順番に並べる
- その上位10社を均等金額で買う
- 1年間、保有を続ける
- 翌年度は必要なものだけ銘柄入れ替えをする
しかし、意外とリターンが良かったりします。
著者のオヒギンズいわく、株価が低いこと=不人気銘柄で市場から低評価されているとの事。
低評価とはいえ、ダウ銘柄であるので、その世界的競争力は十分過ぎるものです。
市場が気づいたときにリターンを得る方法になります。
ただ、10社中の1社、2社くらいが爆上げしてリターンを稼ぎまくってる感じですね。再投資してリターンを得るというよりガチ当たるバリュー株をセット買いしておく感じ。
小型株ETFがS&P500などをアウトパフォームするときの理由に似ていますね。
昔からあった手法なんですが大金を突っ込む度胸はないけどPayPay証券のおかげで少額投資を出来るようになりました。
ダウの犬投資法はこちら。
関連記事2000年以降のダウの犬投資法がけっこう凄い【子犬かPPPをしたい】
さて、本家ダウの犬投資法のなかにPPP(Penultimate Profit Prospec)という30社のうち1社に絞って集中投資するというアホみたいな手法があります。
本書より引用。
なくても困らない資金と、度胸と、鉄壁の規律があるなら、歴史が指針になるかぎりにおいて、PPP戦略は成功する可能性がある。それは上記の表がはっきりと示している。
中二病管理人はこういったの好きなのです。
ちなみに本家ダウが調査期間の25年で25倍に膨れ上がったところ、PPPは432倍と圧倒的なリターンを上げました。
まさに書いているとおり、無くなっても困らない資金を投じています。
関連記事【PPP】VZを継続保有【ダウの犬、孤高の1銘柄投資】
勝つのは30年後で良い
米国株は直近10年以上勝ちすぎていたので、平均回帰するなら10年以上は低迷する気がしています。
下手をすると20年くらい低迷することもあった国ですし、ここらへん一国に集中投資するリスクは当然ありますね。
しかし個人的には30年後に勝っていれば良いというお気楽モードです。
シーゲル教授の株式投資の未来から高配当戦略の長期リターンを紹介します。
出典:株式投資の未来 168P
ちょっと出典が古いのですが、1957年~2003年を切り取れば高配当戦略は上手くいっていました。
S&P10種 15.69%
S&Pコア10種 15.68%
ダウ・コア10種 14.90%
ダウ10種 14.43%
ダウ30 12.00%
S&P500 11.18%
市場平均に勝っている理由ですが、下落相場で大きく下がらなかったことが要因です。
1973年から1974年の弱気相場ではダウ30種平均がマイナス26.4%のなか、同じ期間のダウ10種はプラス1.4%でした。
もう少し直近の話だと、ITバブル崩壊の2001年から2022年の下落相場でもダウ30種平均がマイナス20.4%のところ、ダウ10種はマイナス9.9%にとどまっています。
不況のときほど高配当は輝くのですね。
シーゲル教授は配当が下落を受け止めるクッションになっていると説明していました。(そして相対的に高い配当で安くなった負け株を多く買って上昇相場のアクセルにする、とも。)
この高配当戦略はリーマンショック以前は一部の愛好家から圧倒的な人気を誇っていました。
しかし、シーゲル教授の赤本に惚れたがゆえにNASDAQ100の暴騰に乗り損ねた古参投資家も多い気がします。管理人もその一人です。
ただ、グロース優位の期間もあれば、バリュー優位の期間もあり、良いときもあれば悪いときもありますね。
もちろん昔は高配当戦略が通用したけど、もうそんな時代ではない可能性もあります。あと10年くらいは高配当はアホのやることだ、と言われるかも知れません。
しかし、大好きだったシーゲル本の実践が手軽にできる証券会社が生まれたことは嬉しく、20年くらい負けてても30年後に勝っていればまぁ良いか、とも楽観してます。
30年後にブログが残っていてドヤれたら良いんですが、私の寿命が先か、という心配もありつつ、定期的に状況を記事にしたいと思います。
シーゲル本やダウの犬投資法は今読んでも面白いので、興味のある人は図書館などで是非どうぞ。
少額投資したい人は下記をどうぞ。
>>PayPay証券
>>ウィブル証券
余談ですがS&P5戦略のほうは好調なようです。
上の3つは買って放置で2倍以上。
でも全力投資とか怖くて無理なので少額投資だからこそのダブルバガーですかねw
どちらも楽しみながらやっていこうと思います。
おわりに|私のベストバイストック2023は損しているけどVZ
というワケで私のベストバイストックはVZでした。
株式投資というのはアホみたいに上がるときにちゃんと市場にいるかどうかが大切です。それには、コツコツと買い続ける積立投資が最良。
しかし、退屈になる人がいるのも事実。
たまには本企画のように買った銘柄を楽しみつつ、地道に資産形成を続けていきたいと思います。
12月2日はいつもお世話になっている【L】米国株投資実践日記のエルさん(@leveraged1)です。
エルさんは似非投資家の管理人とは違ってガチ勢。本もブログも好きなので明日が楽しみです。(毎年のご参加に超感謝です。)
エルさんの記事はこちら。
書籍はこちら。
明日からも是非お楽しみください!
お読み頂きありがとうございました。
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12月1日から25日までブロガーさんの買って良かった商品が見れるようになっています。
忙しい年末ですが、みんなで一緒に楽しんでいきましょう。
関連記事です。
2000年以降のダウの犬投資法がけっこう凄い【子犬かPPPをしたい】
もう高配当戦略とか言う人がいなくなったからこそコツコツと続けていこうと思っています。
指数に負けるからこそ大きく勝てるチャンスがあるはずw(30年後負けてたら指刺して笑ってください)
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