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【良記事】個人投資家はフルインベストメントにこだわる必要はない

お金と投資
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Twitter(X)のタイムラインを眺めていると相互フォローのりんたろうさんが良記事を書いていました。

共感すると共に普通の個人投資家にとって大切なことだと思ったので記事にてシェアさせてください。

記事はこちら。

外部リンク個人投資家はフルインベストメントにこだわる必要はない―今月の積立投資(2023年10月特定口座)

※リンクは新しいタブで開きます

もうタイトル通りなんですが、一緒に見ていきましょう。

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【良記事】個人投資家はフルインベストメントにこだわる必要はない

2024年より新NISAが始まります。

Twitter(X)を見ていてもソッコーで毎年360万円×5年で投資枠1800万円を埋める、という声が多くて、みんな何でそんな資金力に溢れてるねん、と唖然とすることも。。

ちなみに管理人は副業を死ぬほど頑張って月10万円を埋めていこうかな、と。(副業がアカンようになったら配当を足して月5万円を埋める感じになりそうです。。)

 

りんたろうさんは記事のなかで無理してまで非課税枠を埋める必要はないのではないか、と言っております。

理由としては家計における収入も支出も違うし、そもそも投資は余剰資金でやることだから。

これは管理人も完全同意でして、非課税枠埋めなくても死なないし、今までの資産もあるから気楽でええやろ、と思っています。(緩すぎてスミマセン。。)

 

確かに新NISAを埋めると老後の心配はかなり楽になるとは思うのもあるんですが、人生それだけで良いのか、とも感じます。

もちろん、Twitter(X)の人たちは余剰資金でお金の置き場くらいに考えている人もいますが、普通の一般人は年360万円とか埋められませんよね。。

りんたろうさんがその点、かなり本質的なことを書かれていて紹介したい部分を引用にて。

たとえ非課税枠を埋めることができても、その結果としてケチケチ生活になってしまえば、QOLが低下する。それでは本末転倒です。

なぜなら、私たち個人投資家が投資するのは、お金を増やすことが目的ではなく、日々の生活を充実したものし、さらにその状態を継続させることが目的だからです。

だから個人投資家はフルインベストメントにこだわる必要はない。手数料をもらって他人のお金の運用を任されているプロ投資家とは違うのですから。

結局、個人投資家にとって投資にどれだけの資金を投じるのかも含めてお金の使い方というのは、自分がどんな生活を送りたいのかを考えることにほかなりません。

そういった自己吟味、批評的な態度ができていないと、恐らく投資も長続きしないだろうし、暴落時に取り乱したりするわけです。

ですから、新NISAをきっかけにこれから投資を始めようとする人は、ぜひ自分がいったいどんな生活を送りたいと考えているのかを見つめ直す機会にして欲しいと思います。

 

そうなんですよね。

投資は大切だけどQOLを大きく下げてまでフルインベストする必要はあるのかと言えば無いと思います。

ここらへんは年齢的なものや、家庭があるから、というのもありそうですけど。。(独身ならば一点突破で全集中は良いと思いますが、家庭持ちで家族のQOL下げてまで投資にのめり込むのはどうかと思う、という感じ。)

 

ここらへんの気持ちとのバランスが上手く取れたら、逆に投資はもっと気軽に続けやすく、また将来を明るいものにするのではないでしょうか。

理由は必要な金額を逆算すれば良いだけだから。

管理人を例にすると、

  • いま47歳、小さい子供一人と妻の三人暮らし
  • 賃貸で老後に家の不安はある
  • リスク資産2000万円くらい
  • 新NISAで老後不安を解消したい

この状態だと、新NISAで老後不安を解消したいなので、そもそもそこまで老後不安は大きく無さそう。今までのリスク資産もあるし、65歳までの18年で新NISAの枠を埋めればええやろ、的な計算になりました。

そうすると年100万円ですが、これも無理だったら足りないくらいで良いと思うんですよね。

もともとはつみたてNISAの年40万円×20年=800万円を埋めれば老後は何とかなるだろう、と考えていたので新NISAも800万円くらい埋まったらOKという緩さ。

 

まぁ、早く埋めたくなるのも心情ですが、それよりは家族との思い出だったりを優先したいな、と。お金持った老後になったとして、子供が小さいときにケチケチしてて関係が悪かったりしたら寂しいですし。

※もちろん我が家は貧乏なのでそんな贅沢をさせてあげられてないけど、投資を理由にさらに切り詰めるのはしたくない、というお話。

子供が小さいとき=思い出に課金
中高生=子供のしたいことに課金

何だかんだで一般的な家庭のように子供が大きくなってからが老後資金の貯めどころなのかも知れませんね。

我が家の場合、大学資金だけ先に準備していて余裕があるほうなのかも。

ななし
ななし

上記はあくまで管理人が思っていることです。切り詰めて投資にまわすのは資本主義的には正解だとも思います。バランス難しいよね。

 

ただ、ミニマリスト的な生活スタイルが心地よくて、結果として余ったお金を投資に回すとかはめちゃ良いとも思います。

今のところ、子供はミニマリストになりたい感もないですし、子供の願望も頑張って叶えていきたいな、と。そのあとに資産形成でも良い、くらいに考えています。もちろん使いすぎては本末転倒なのでバランス取りながら。

 

何だか話がブレブレになってきたので今日はそろそろ終わります。

SNSなどを見ていると新NISAをソッコーで埋めたくなります。しかし節約しまくってキツキツの生活をしてQOLを下げるのもどうかな、と。

できれば自分のなかで良い塩梅を見つけつつ、その後コツコツと投資を続けていきたいですね。お互い頑張りましょう。

 

お読み頂きありがとうございました。

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この記事を書いた人
ななし

1976年生まれ、超就職氷河期世代のインデックス投資家。投資情報を中心とした当サイトの管理とWebライターをしております。自己紹介は「ななし」をクリックで。

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