50歳というと老化も始まり役職定年や子供の教育費などでしんどいイメージがありますが、人生の満足度や幸福度は徐々に回復してくるようです。
有名なのがハピネスカーブです。
縦軸が満足度、横軸が年齢です。
見方によっては30歳から地獄が始まる感じかも。。
とはいえ、当サイトの読者様とかは投資もしているし、全然違った人生満足度と思います。
ネット記事を見ていると、やはりU字を描いて幸福感は回復していくようです。
外部リンク50代から「幸福度」がゆるやかに増す根拠
外部リンク人生の幸福度を上げるには? 年齢と幸福度を表すU字型グラフを上昇させる方法とは!?
管理人の場合、投資をしていたものの、低収入が続いたり、無職期間もあったりで、上記図のようなカーブを描いていました。
しかし、50を前にして、確かに人生の満足度は上がってきた気がします。
なので、Webログとしてのこしておきたいなぁ、と。
良かったらお付き合いください。
【朗報】50代から「幸福度」がゆるやかに増す【ハピネスカーブ】
中年の危機は30~40代にかけて続く
30代から40代の幸福感、満足感喪失は中年の危機と呼ばれるようです。
収入や仕事の自己裁量も増え、満足感は増えそうなんですが、実際は逆になるんですね。
これは自分に価値を見出そうとする時期でもあり、どれだけ満足できる出来事があっても、他社比較をしてしまうことが原因の様子。
給料の過多ではなく、中年層全体的に経験するようです。
一般に30代半ばから40代は仕事が順調で、社会的に評価されるようになる時期だ。しかし、達成感を味わったのもつかの間、再び不満を感じてしまうのがこの中年期の特徴だといえる。
その理由は、「どれだけ野心をもっているか、どれほど競争に勝つことができるか、といった観点で自分に価値を見出す時期」(『ハピネス・カーブ』33ページ)であるからだとラウシュは述べる。つまり、目標や夢を達成しても、同僚や友人など周囲と自分を比較してしまうので、「自分はまだまだ」といつまでも満足感を満たすことができない。
仕事だけでなくプライベートでも結婚や、人によっては離婚、はたまた家族との離別もあるでしょう。
会社からは成長や実績をせっつかれ、プライベートも大変なことが山積み、それなのに将来はまだまだ見えないという不安。
なんとなくですが、ここらへんが中年の満足度が下がる要因なのかな、とか。
管理人は30代序盤でリーマンショックに被弾して会社倒産からの転職。生活がなかなか安定せずしんどい時期でした。
積立投資のおかげで資産形成もすすみ、恋愛したり結婚することができたので幸せではありましたね。
投資に感謝。。
とはいえ、不安はずっと山積みだし、幸せだけど息苦しさというか、しんどさがずっとあったのが30代という感じでしょうか。
子供も生まれ、将来ちゃんと育てていけるかという不安もあったり、仕事や家庭のトラブルも続きます。
しかし、しんどさが永遠に続くワケではありませんね。子供は成長してくれるし、積立投資を続けることで、お金的な心配は徐々に減っていきます。
2019年に外資系メーカーでリストラされてピンチな時期もけっこうありましたけど。。(その後、年明けすぐにコロナショックが来て、転職決めてなかったら今もヤバかったかも。)
何だかんだで45歳くらい、今から2年くらい前には少しずつしんどさが減ってきた気がします。
ハピネス・カーブでは、この時期を社会的に軽視し過ぎており、サポートをすべきとも書いていますね。(Twitterなどでもオジサンはどれだけ叩いても許されるという風潮はありますし納得。。)
30代、40代から幸福度は下降するが50代で底をつきU字回復する
しかし30代を絶望する必要はありませんね。
下がった幸福度は徐々に回復するので。
もう一度ハピネスカーブを見てみましょう。
原因としては他者比較であり、自分なりの幸せを実感するのが大切なのだとすれば、わりと個人投資家というのは中年の危機から脱しやすいのかも。。
感じとしては資産形成が進む40代くらいには悩みが減って楽になっていくのかも知れません。管理人は低収入で遅かったですが。。
ちなみに既婚、未婚は関係なく同じ傾向のようです。若干差はありますけど。
出典:人生の幸福度を上げるには? 年齢と幸福度を表すU字型グラフを上昇させる方法とは!?
あと国によっても差がある様子。
イギリスは分かりやすいですが、ポルトガルは何でなんでしょうか。。
日本はこんな感じのようです。
資産形成関係ナシにして、今がしんどいと思っている30代、40代の人がいても、このしんどさは50代くらいから回復してくんだなぁ、と知っていると先の見えないつらさは少し楽になるのではないでしょうか。
50代から回復していく理由は、親や友人の死と向き合ったり、人生の経験を多く積むことで、人との関わりや思いやりを重視する時期に移行するからのようです。
管理人は身近な人の死と向き合うことはないものの、家族への感謝が昔より圧倒的に増えた感はあって、それが幸福感や満足度上昇につながっているのかも。
ぶっちゃけると金融資産ができて不安感はかなり減った
ハピネスカーブの本書では「人生これで良いのか」ということで悩むのが中年の危機らしいですが、資産形成をしていると「人生これで良いのだ」と思うことがけっこうあると思うんですよね。
管理人なんかは特に贅沢できなくてもお金の不安減るだけで何となく幸福感あるので。
で、ぶっちゃけると3000万円くらいの金融資産ができたくらいで不安感は減りました。あと、資産形成の興味もあまり無くなりました。
上を見るとキリがないけど、最悪何かあったとき、3000日くらいは何もせずに生きられるし、それくらいの時間があれば人生余裕で復活できるだろう、という謎の気楽さができたというか。(個人的には1万円=1日何もしなくても良い券と思っていますw)
日ごろの感謝をすることで幸福感は増えた気はする
ちょっと書いたのですが、最近、日ごろの感謝をすることで幸福感が増えた気がします。
寝る前に今日あった出来事で3つを上げて日記に書くだけで自己肯定感が上がる、幸福感が上がる、みたいなのも良く聞きますし、実際に10年ほど日記を書いていますが、似たようなことをしていて、自己嫌悪みたいなのが減ったのは実感しています。
外部リンク寝る前15分間でさくっと書ける「3行ポジティブ日記」が最高。ストレスも不安も減ってゆく
外部リンク1日5分で超かんたん!幸福度が驚くほど上がる「コトバ習慣」
ポジティブ3行日記は不安感ある人とかにはおすすめ。
家族と住んでいる人は、なかなか恥ずかしいかもですが言葉にするともっと効果あって良いのかも知れませんね。
うちは夫婦ともに子供に感謝することが多いので、それを真似てか子供も些細なこととかを感謝というかお礼の言葉とかをかけてくれることが多く、これが幸福感に繋がっている気もします。
こちらもお金もかからないし超おすすめです。
段々話がブレてきたので終わります。
日々生活していると30代、40代としんどいことや悩みが尽きません。これは今もあります。
とくにSNSの発達で他人の羨ましい情報が目に入ってくることも多く、それと比較して自己嫌悪することも増えている気もします。
とはいえ、この中年期の焦燥感みたいなものは、自然に消えていくのだと知っていると少し気が楽になるかな、と。
あと、ここに日々のコツコツ資産形成が合わされば、なお良しです。
生きていると色々しんどいと感じることも多々ありますが、よそはよそ、うちはうち、で自分なりの幸せを見つけつつ、ともにコツコツ頑張っていきましょう。
お読み頂きありがとうございました。
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