皆さんご存じの通り、日経平均株価は1989(平成元)年12月29日に38,957円を付けた以降、いまだに最高値を回復できていません。
当時はバブルだった、指数が配当込みでない、そもそも日経225が…などいろいろあると思いますが、長期目線で見ると案外なんとかなってます。
米国株は超長期でみると20年スパンでは鉄壁といい信頼感がありますが、しかし日本のように暗黒の30年がないとも言い切れません。
管理人はリスク資産を買った以上、諦めて天に祈って、あとは忘れ日々楽しく過ごしていますが、それでも一抹の不安はあります。
指数なのでゼロにはならないものの、老後に30年も低迷されたら生活がけっこう厳しくなるので。
さて、そんな中、みらいさんのtweetを見て勇気をもらいました。
バブル崩壊直後から日経平均株価に積み立ててもちゃんと資産形成できるの素敵✨
しかし、2013年までは含み損の期間が長くて心が折れそうになるな。。w
アベノミクスと黒田バズーカに圧倒的感謝 pic.twitter.com/qA5xoyGN09
— みらいよたろう@東北投信🇨🇦🌴🇹🇭🍤 (@instockexnet) April 12, 2023
ちょっと短い記事ですが、一緒に画像を見ていきましょう。
バブル崩壊直後から日経平均株価に積み立てても何とかなる画像
この画像、絶望もしそうですが勇気も貰えませんか?
株価チャートは無視してもらって、下のほうの積立投資額と実質資産価値のご注目を。
積立初期は暴落してようと投資金額も小さいから、さしてダメージは受けていませんね。しかし1999年から2006年までは心折れそうな低迷具合。
何かに似てると思ったら、この期間は米国株を積み立てても同じようなリターンになりそう。
ITバブル崩壊からのリーマンショック、その後アベノミクスで劇的回復。
上記参考画像は積立していないけど、似たような感じになるかな、と。
とはいっても、老後取り崩しを始めたときにコレを食らったら絶望しかないので注意が必要。
なので管理人はチキンとも思いつつ、リスク資産半分、無リスク資産半分でゆるく生きています。
しかし33年くらいかけて積立投資でしっかり資産を築いていけば老後には安心できる金額になるのではないでしょうか。
不安な方はちょっと前に資産4000万円で取り崩し・ITバブル崩壊&リーマンショックバージョンがあるので参考になれば。。
関連記事実際に老後4000万円で大丈夫だろうか?ちょっとシミュレーションしてみた
ちなみにですが、配当込み日経平均は2020年11月25日に最高値を更新しました。
30年くらいかかりましたが積立投資ならもっと良い結果が出てるはず。そう考えると配当を自動再投資してくれる投資信託は私たちに最適なツールですね。
コストも安くなりましたし。
さて、本題に戻りますと積立投資というのは低迷期を耐え忍ぶ必要があります。
そして、それを乗り越えてやっと20年、30年かけて投資元本の倍くらいで考えておくのが期待しすぎず楽なのかな、と。
もっとリターンを大きく計算している人もいるかもですがチキンな管理人は3%くらいで回ってくれたら御の字としながらコツコツ行こうと思います。
今日は短いのですがこのへんで。
リターンはコントロールできないので、お互い長期目線でコツコツ頑張っていきましょうね。
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もちろん管理人も同じですし日本の未来もヤバそうです。しかし何だかんだでアメリカは成長しそうですけどねw
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