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若い人なら「株式100%」で大丈夫?

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ネット記事を読んでいたら下のような記事が。

外部リンク若者世代のアセットアロケーション(資産配分)が、株式100%だけでいい理由

※リンクは新しいタブで開きます

おおぅ強気だな、と思いつつ読んでみて感じたことなどを記事に。

ちなみに管理人は株式50%、キャッシュ50%というカウチポテトポートフォリオです。

  • 株式が上がればラッキー
  • 下がったら安く買えてラッキー

という、これはこれで頭使わなくてメンタルも安定するのでおすすめなのですが、若い人は株式100%で良いのかどうか考えてみました。

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若い人なら「株式100%」で大丈夫?

記事は続きもので、上で紹介した記事は7話目となっていました。初心者向け内容が多いので良ければどうぞ。

外部リンク投信信託の会社で働く父が娘家族に教える、資産運用の黄金ルール

※リンクは新しいタブで開きます

 

著者の考えは画像で良いものがありました。

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  1. まずは投資する金額
  2. 次にアセットアロケーション
  3. その後は投資方針
  4. 投資スタイル(保守的やらコア・サテライト?)
  5. 最後に商品選び

というもの。

私も順番的にも同じと思います。

他の記事(1話とか3話)を見ていたら、独身だったら手取りの25%、共働きなら35%を投資に回すようにと書いていました。

ななし
ななし

税込み年収の10%しか投資に回せていない我が家は・・・

 

今回の記事で書かれていたのはざっくりこんな感じでした。

  • 若い夫婦二人なら「株式100%」が基本で大丈夫
  • 株式100%のファンドにする覚悟
  • 元本割れは、する
  • 株式は確かに怖いけど、他のものと混ぜればOK!でもない

 

若い夫婦なら、というのが大切で、大きな損失があってもまだまだ人的資本があって取り戻せるのと、最終資産から見たときに初期の金額は大したことじゃないからですかね。

これは管理人も感じます。

リーマンショックのときに大ダメージを受けたけど、若いから続けられた気もしますし。もし今、▲70%を食らったらメンタルヤバそう。。(だからこそのカウチポテトではある。)

 

記事でもある通り、元本割れはほぼ絶対にするので株式100%は覚悟が必要です。ただ、債券を入れたバランスファンドが大丈夫かというとそんなことは無かったですね。

管理人ならリーマンショックですし、最近投資を始めた人ならコロナショックで経験したはず。eMAXIS Slim8資産バランスなんかけっこうなダメージを受けました。

 

株式100%を推奨している理由として、ちょっと記事の引用を。

でも、株式全体が仮に10年後になんと2倍になったとしても、株式と債券に例えば半々に分散するバランスファンドでは、その基準価額、投信の値段は2倍にはなれてない。株式だけに100%投資するタイプのファンドなら基本的に、その恩恵に100%あずかれる、株式に50%・債券に50%と分散するバランスファンドだったら、株式のせっかくの2倍の上昇は半分の50%上昇分しかゲットできないことになる。わかるよね。混ぜれば正解かというと、そう簡単ではない。

混ぜればいいかどうかは目的による。君らの目的が「20年後にしっかりした額のお金を手にした余裕ある家族になっている」ことなんだとしたら、株式100%の株式ファンドにするというのは、悪くないアセットアロケーションだと僕は思う。全然アセットをアロケートしてないけど。ただ、親とはいえ所詮は他人の意見なので、決めるのは自分たちで。

目的は20年後に余裕ある家族とあります。それなら若いし株式100%も分かるんですが、個人的には生活防衛費とか無いと怖いかな、と思ったり。

暴落をどう乗り切るかを書いてたら良かったかも。

 

他に個人的に思ったことなど。

  • 株式100%は正しいけど含み損が年収以上になるとメンタルやられる
  • リスクへの耐性は積み上げていくこと

この2つですかね。

やっと今日の本題っぽいネタです。

 

株式100%は正しいけど含み損が年収以上になるとメンタルやられる

株式100%は正しいんですが、何だかんだで損失が大きくなると退場する人が多いです。

なんでかな?と思っていたらかず先生がこれだ!というのをリプしていました。

僕の感覚ですけど
年収ふっとんだら病むと思いますw年収1000万なら1000万の含み損
年収2000マンなら2000万の含み損取り返せないと脳が反応しそうなラインか『年収含み損』かなーと。

 

これは分かりやすいです。

脳がアカンと反応するのがざっくり年収というのは感覚的に近い気がします。

30~40代で1000~2000万円くらい貯金があって、昨今の投資ブームに乗って投資をした人がいて、何かの急落等で年収分マイナスを出してメンタルをやられる、とか。

退場しちゃうケースはコレが多いんじゃないでしょうか。

 

ちなみに管理人だと400万円くらい含み損になるとアウトっぽい感じ。今は含み益大きいから余裕があるけど、それも溶けてさらに含み損までいくとヤバそうですね。

とくに新NISAになると古い資産を乗り換えて、今までの含み益もリセットしてのスタートになるので含み損400万円くらいは余裕でありそう。

ただ、これは何とか大丈夫じゃないかな、とも。理由はリスク資産への耐性がゆっくりできてきたから。

 

リスクへの耐性を積み上げていくこと

リスクへの耐性って何やねん、となりますが、値動きに慣れるとことだと思います。

株式ってずっと右肩上がりじゃないので、どうしても低迷したり、最近みたいに市場が荒れたりします。でも長期間積立投資をしていると段々慣れてきます。

まぁ、資産減ってるとしんどいけど。それでも徐々に慣れてはきます。

こんなこともあって、管理人は一括が理論上正しいとは思いつつ、積立投資が良いと考えています。何だかんだで続かなければ意味ないですし。

 

なので、若いうちは株式100%でも良いですが、心に余裕をもって投資ができたら良いなぁ、と。

株式100%で心に余裕を持つにはリスクを落とすことです。具体的にはキャッシュ比率を上げること。リターンは下がるけど値動きの幅は抑えられます。

年収以上に含み損出たときでも追加資金があればメンタルもまだ何とかなるはず。全力投資で年収以上の含み損出るとヤバそうなので。

 

結局はあまり投資情報に触れず、淡々と積立投資を続けているのが良いんでしょうね。好きだからついつい見ちゃうけど。

そうして続けているうちにリスクへの耐性はできてくると思います。というか私はそんな感じで値動きへの耐性ができてきました。

 

というワケで、今日は若いうちは株式100%で良い?というお話でした。

管理人としては生活防衛費を積むか、キャッシュ比率も見ておくと良いなぁ、と思います。

退屈かもですが、お互いコツコツ投資を続けていきましょう。

 

お読み頂きありがとうございました。

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この記事を書いた人
ななし

1976年生まれ、超就職氷河期世代のインデックス投資家。投資情報を中心とした当サイトの管理とWebライターをしております。自己紹介は「ななし」をクリックで。

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