PayPay証券で新しくVTI連動の投資信託が登場するようです。
外部リンク【新規設定】PayPay投資信託インデックス アメリカ株式(PayPay-VTI)
信託報酬は激安の0.0806%!
VTIを買うだけという楽天VTIやSBI・VTIと同じです。
無理に乗っかる必要はないと思いますが、個人的にはeMAXIS Slim米国株式が対抗してくれないかなぁ、と期待もあったり。
昔、楽天VTIのコストが下がったときに徹底対抗としてeMAXIS Slimも信託報酬を下げました。とはいえ、大きなライバルになるとは思えないので、今回はスルーかも知れません。S&P500とトータル・マーケット・インデックスでは連動指数も違いますし。。
設定は2023年3月22日から。
スペックなどはこちら。
設定日 | 2023年3月22日 |
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当初申込期間 | なし(当初自己設定) |
連動対象 | CRSP US トータル・マーケット・インデックス |
販売手数料 (購入時手数料) |
無料 |
信託報酬 (運用管理費用) |
0.0806%程度 |
信託財産留保額 | なし |
販売会社 | PayPay証券 |
楽天証券、SBI証券は自社商品(楽天VTI、SBI・VTI)があるので、まぁPayPay証券専用と思って良いでしょう。
楽天VTIはそろそろコスト的にしんどくなってきましたね。eMAXIS Slim米国株式より、まずは楽天が対抗しなきゃいけない気もします。
そういえば、そもそもPayPay証券で投資信託って買えたっけ?と思って調べてみました。なんと買えるみたいです。
海外ETFであるVTIやVIG、QQQなどは購入可能でしたが投資信託も買えるようになっているとは。。オルカンも買えちゃうんですね。
とはいえ、PayPay証券の魅力は米国個別株やETFを1,000円単位で買えることと思っているので、そんな話題になることは無さそう。(毎月VIGを1,000円ずつ積立したり、余ったお小遣いでAppleをコツコツ買いたい人に最適です。)
しかし新しい低コスト商品が出てくるのは嬉しいですね。ついでにPayPay・S&P500も開発して、本格的にeMAXIS Slim米国株式を煽って欲しいですw
ついでにS&P500連動もないかな、とPayPay+S&P500で調べていたら、ちょっと違うのですが面白い商品も発見しました。
コストは激安の0.0715%!
ただ連動指数はS&P500ではなくMorningstar 米国ターゲット・マーケット・エクスポージャー指数という少々マニアックなもの。アメリカを代表する約600銘柄に投資し、市場の85%をカバーします。
しかし小さい文字で**投資対象とする投資信託証券の運用管理費用(信託報酬)等を加えた場合、当該運用管理費用等と信託報酬の合計は、年0.0915%程度になります。と書かれていました。
eMAXIS Slim米国株式と大きくコストも変わらないし、あまり興味ないかも。。
こちらはPayPay証券ではなくPayPay投信(PayPayアセットマネジメント)なので、販売チャネルはSBI証券やマネックス証券などでも買えます。
PayPay色々やりすぎて一般人には分かりにく過ぎへんか…?
興味のある人はSBI証券の投資信託の検索窓で PayPay投信 と調べてみてください。いろいろ迷走商品が見れて面白かったです。
今日は短いですが、新しいVTI投信が出るというお知らせでした。
羨ましく感じるものの、ぶっちゃけ大した差はもはや無いとも思うので、自分が腹落ちした商品をお互いコツコツと積み上げていきましょうね。
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PayPay・VTIはそんな惹かれませんが、PayPay証券自体はけっこう好きなので、もし余ったお小遣いを少額だけ投資したいという人には超おすすめです。
>>PayPay証券
小さい子供さんがいる家庭だと少しずつ個別株を買ってあげて、成人になったらプレゼントなど楽しいかもですね。
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