2022年は投資家にとって厳しい一年でした。
では、いつと比べて、どれくらい厳しかったのか。
数字一覧で見ていくと気付くこともあるのでシェアしようと思います。
知ったのはTwitterのタイムラインです。
With total return data going back to 1928…
# Years in which both the S&P 500 and 10-Year Treasury Bond were down?
5 –> 1931, 1941, 1969, 2018, 2022
# Years in which both the S&P 500 and 10-Year Treasury Bond were down more than 10%?
1 –> 2022 pic.twitter.com/NoPh50ebFe
— Charlie Bilello (@charliebilello) December 31, 2022
この画像、めちゃくちゃ優秀じゃないですかね。
では詳しく一緒に見ていきましょう。
【学び】投資家にとって難しい相場だった2022年
画像は1928年から2022年までのS&P500(古いものは疑似データと思います)と米国10年債の年次リターンを表したもの。
インフレと為替を考えなきゃ、という課題は残るものの、個人的には長期データを眺めるのは凄く好きなので嬉しいです。
では、個人的に気付いたことなどを箇条書きで。
- 2022年は歴史的に見て厳しい一年だった
- S&P500と米国10年債が両方マイナスだったのは過去100年弱で5回
- 債券もたまにマイナスになるが2022年は過去最大規模
- 60/40ポートフォリオも当然マイナスの年もある
- 何だかんだいってS&P500つえーーー
- というか米国10年債もつえーーー
- 60/40ポートフォリオもつえーーー
アメリカ最強かよ・・・
改めて少しずつ見ていきましょうか。
まずは株式だけでなく米国10年債も同年でマイナスなときは少なかったこと。
米国債10年を単体で見ると▲16.5%というのは過去最大。しかし他の大きいマイナス年度を見ると直近では大きく儲かっているので、長い目で見たら債券投資家はけっこうリターン良いのかも、など。
というか、60/40ポートフォリオ※でも十分満足なリターン出てますね。
マイナスの年もけっこうあるんですが、それでも株式より損失ダメージ少ないし、そこそこリターン取れてる年が多い感じ。
1929年から4年連続でマイナスのときもあるものの世界大恐慌のときで、株式100%の人間はもっと地獄でした。(画像で見ると株式恐ろしくなります。。)
株式も債券もマイナスだった年を改めて見てみます。
1931年 世界大恐慌真っ最中
1941年 太平洋戦争(アメリカから見て)
1969年 スタグフレーション到来
2018年 世界同時経済危機
2022年 世界的インフレ再来
上記の年とか投資をしてたらリスクはあるので、何をしてても負けてそうな気がしますね。普通に生きてても大変なこと多そうだし。
他に思ったことなど。
今年は米国債上がるんじゃない?
でも為替考えると結局マイナスになるかな?
何だかんだでSBI・iシェアーズ・米国バランス(2資産均等型)を買っておくのが幸せなのでは?
などなど。
関連記事ついに爆誕!SBI・米国バランス(愛称:まるっと米国)|SBI・iシェアーズ・米国バランス(2資産均等型)
最後に一番需要なことかもですが、やはりS&P500つえーーーということ。
ボコボコに負けるときも、たまに数年くらい低迷(状況によっては20年単位)するけど、その後の回復がえげつない。
積立投資だと下がっているときも買っているから回復期に大きく資産が増えますね。
ただ、直近10年以上強すぎたので1930~1940年頃のような地獄も覚悟しておきます。
その間、メンタルまともに積立投資は難しそうので、できれば1800万円くらいキャッシュがあれば新NISA埋めて気絶ができそう。
さすがに1800万円も余剰キャッシュはないけど1000万円くらいなら証券口座に入れて気絶はいけそうなので本業頑張ってれば何とかなる気も。。
今日は取っ散らかった記事になりましたが、一枚の画像で感じることは多いですね。
もし良ければ皆さまが思った事など、Twitterでリプ等貰えると嬉しいです。
足元の景気が不安定になってきましたが、長期目線で一緒に頑張っていきましょうね。
積立投資の未来はウハウハしか想像できないので。
お読み頂きありがとうございました。
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S&P500だけじゃなくバランスファンドも強いですね。
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