最近投資を始めた方はなじみがないかも知れませんが、昔の全世界株式は除く日本というのがありました。
オルカン完璧版が出てからすっかり忘れられた存在になっていた気がします。というか管理人は忘れていましたw
どちらが良いというワケでは無いのですが、日本を除いたほうがパフォーマンスは良かったようです。
改めて感心したインスタ投稿があったので記事にてシェアしようと思います。
除く米国より、除く岸田(日本)のほうが良さそう、というお話
インスタはみんな大好きナザールさんの投稿。
こちら。
出典:日本を含まない全世界株式
現総理の顔見るとイライラするの私だけでしょうか。。
さて、本題の日本を含む、含まないでどれだけ変わっているか見ていきましょう。
1989年を100とすると、
除く日本 5.95倍
オルカン 3.57倍
日本、めちゃくちゃ足引っ張ってますやん。。
バブル崩壊の期間からのチャートなので仕方ないというのはありますが、それでも30年近く低迷しているのはいかがなものかと。
ちょっと前に記事で書いた、
除く米国よりも除く日本のほうが良さそう
とか思いましたw
ちょっとしたおさらい。
どちらも信託報酬は同じで、除く日本のほうは全世界株式と呼ばれていましたね。
オルカンと呼ばれだしたのは、今の日本含めた全世界株式になってからの気がします。
また、この除く日本にしても登場自体はけっこう新しく設定日は2018年3月19日だったりします。
案外最近なんですね。
それまではどうやって全世界に投資していたかというと、先進国株式(除く日本)をメインに、TOPIXと新興国株式をそれぞれ、全世界株式の比率に近くなるよう手動でやっていました。
今考えると手間だし、ホント良い時代になりました。
ちなみに1995~2015年までのGPD成長率など。
世界平均+139%に対して、日本は驚きのマイナス20%。
ITバブル崩壊、リーマンショックは各国平等にダメージを受けたので、完全に政策ミスでしょう。。
やったことと言えば、消費増税、非正規雇用の拡大、子育て支援と言いつつ、子供を産んで育ててくれる中所得層には制限などなど。
企業も最近になってヤバいと思ったのか、徐々に給料を上げているところがありますが、二極化してしまった感があり、零細企業だとこの恩恵にあやかるのは難しいです。(管理人の勤め先などは最低時給を割っていた有期雇用者だけ給料増えました。)
ナザールさんの投稿でも日本低迷の理由は緊縮財政と増税とありました。
ずっとデフレなのに緊縮財政しつつ、増税をしたらそらこうなるやろ、と。
ちなみに最近のインフレは円安や資源高騰のコストプッシュ型で、企業が儲かってのインフレではないので給料も上がらず、実質購買力は低下しているスタグフレーションです。
なので、このままいくとガチで厳しい家庭が出てくるので、下層民の管理人は本業頑張る本業頑張ると最近書いている次第。
で、今後もこの日本除く全世界のほうが良いのか、ということですが、個人的には岸田総理がいるうちは何となく期待できないなぁ、と思ったりも。
株式保有してないのに金融資産所得倍増とか言われても今一つやる気を感じられないというか。。
そういえばNISA制度が拡充するとSNSで話題になっていましたが、こちらも信用しきれないところがあり12月の大綱待ちです。
NISA非課税枠が拡大、恒久化されたら嬉しいけど、こいつが首相なので何となく信用できない😇😇
とりあえず確定するまで待つか…
自分は投資せずに資産所得倍増プランとか言ってもスッキリしないよね pic.twitter.com/ioUnCji9bV
— ななし@氷河期ブログの人 (@_teeeeest) December 1, 2022
今日は全世界株式(除く日本)のお話でした。
個人的には低く見られているので、ちょっとしたきっかけで大きく伸びるチャンスはあると思っています。
ただ、それに賭けるよりも米国株に投資してるほうが良いなぁ、と悩みつつ、ゆるゆる投資をしています。
皆さんは日本株の投資はどう思いますか?
また、良かったらTwitterなどで教えて頂けると嬉しいです。
投資どうこうより、普通に日本で生きていくハードルが上がりまくっていますが、お互い負けないようコツコツ頑張っていきましょうね。
お読み頂きありがとうございました。
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