シーゲル教授の神画像が2021年版にアップデートされていました。
200年を超えると今の下落とかほとんど誤差に感じるレベルです。画像を見て思ったことなどを記事にしました。
知ったのはみらいさんのtweetから。
おおお、例の図の2021年版あるんか!🥳 https://t.co/l0egaaLt85
— みらいよたろう@東北投信🇨🇦🌴🇹🇭🍤 (@instockexnet) October 23, 2022
私の海外情報はほとんどみらいさんのtweetから仕入れてますw
考えさせられる話題も多いのでもし良ければ皆様もフォローをどうぞ。
さて、これ以外にも長期投資家が知っておきたい画像もあったので一緒に見ていきましょう。
シーゲル教授神画像、最新2021年版
Twitter投稿者:Dividend Growth Investor
ぱっと見、今までのヤツと変わりませんね。
地味に直近リターンが良過ぎたからかインフレ調整後リターンが6.9%になっています。
今度、ゴリゴリ下がっていくと6.5%とか6.3%あたりはあるかも知れませんけど。。
この画像で管理人が思ったことなど。
- 超長期で見ると株式が圧倒
- 40~60年放置すれば10倍になっている(驚愕)
- 意外と債券もリターン高い(3.6%)
- 短期債券(Bills)もそこそこリターンある
- しかし債券は40年レベルで停滞もある(1940~1980年)
- 上記は高金利の時代だが長期で見るとその期間も株式は成長している
- 理由としては深く見てないけど配当再投資が大きそう
- インフレ調整後のキャッシュ(ドル)はつらい
- ゴールドも厳しい
いろいろ興味深いところはありますが、何だかんだで余裕資金で株式を買って寝ておくのが最良ですね。
ただ、下落期間は頭で思っている以上にしんどいので、資金管理こそが長生きの秘訣かも知れません。
ちなみに殿がtweetしてくれたものなど。
本当の危機では資産だけでなく職がなくなるかもしれないという有難い講話
「生きてるのに必死でした」
重厚感が違うわいw https://t.co/hBaXTbkgiH
— 信太郎🏯オニール流投資で再び天下を狙う (@nobutaro_mane) October 25, 2022
本当の危機では資産だけでなく職がなくなるかもしれないという有難い講話
「生きてるのに必死でした」
重厚感が違うわいw
管理人はマジで会社倒産して仕事無くなったので、積立投資最強^^と言ってても先立つものが無ければどうしようもない事実とかあります。
次に大きな金融危機があったときに、それでも投資を続けられる体制を作っておくとか考えておくと良いかも。
ちなみに管理人はアホなので、無職でも積立を続けていました。でもホント続けてて良かった。
それもこれもシーゲル教授の神画像のおかげだったりするんですよね。
株式は債券に勝る
Twitter投稿者:Dividend Growth Investor
150~200年で見てみると、株式が債券にたいしての勝率が意外と高いんですね。
1年単位でも50%以上なのはビックリしました。
これが30年単位になると株式の勝率は90%を超えます。(どこの30年期間が債券に負けてたか気になりますがインフレ地獄のときと大戦後あたりでしょうか。)
景気後退期よりも株式が成長している時期のほうが長い
Twitter投稿者:Dividend Growth Investor
これは色んなところで出ていますね。Twitterでもバンガードの画像として出ていた気がします。
今まで何度も景気後退期に見舞われましたが、その度に株式はこれを乗り越えてきました。
大戦後で見ると厳しい時期よりも株式成長の時期のほうが長いですね。しんどい時期でも株式に軸足をおいておく必要性が分かります。
世界のどこの国で見ても株式は債券より有利
Twitter投稿者:Dividend Growth Investor
こちらは2020年版ですが参考になるので。
アメリカは左から3番目。
大東亜戦争とバブル崩壊を受けた日本でも同様で、ちょっと利回りは下がるけど4%以上となっています。
あと参考になるのが第二次世界大戦での敗戦国は債券、短期債がマイナスです。
おわりに|次の金融危機がきても神画像をみて乗り切りたい
管理人がリーマンショックでコテンパンにやられても投資を続けてこられたのはこの画像があったからです。
当時は資産も少なかったし、仕事無くて生きるのに必死でした
でもシーゲル神画像を見ながら株式最強株式最強と言いながら積立もしてましたね🥳
当時でも株式会社はまだまだ存在してましたから…
でも、今、全部かき集めたら4000くらいあると思うんですが、それが1200とかになると同じく泡吹きますww pic.twitter.com/sb5VzKz04q
— ななし@氷河期ブログの人 (@_teeeeest) October 25, 2022
当時、資産が60%減みたいになってたみたいですが、それでも零細株式会社は生き残りつつ、やれ成長だ、売上達成だとか言いながら株主のために利益を残そうとしていました。
長いこと続けていれば株主はその利益を得られるし、低迷期こそチャンスは本当でしたね。
投資をしていると迷うこともあるでしょう。
しかし自分が腹落ちした理由などを持っておくと、いざという時に気が楽になるかも知れません。
お互い長い目で投資と付き合っていきましょうね。
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