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【ドッケンミラー氏】2023年にリセッション、その後10年にわたって市場は低迷する可能性がある

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株価やニュースを見ていると、どうも本格的な不況になってきそうですね。

ただ、こういった時期が無いと積立投資家としては資産が増えないので難しいところです。

個人的には不況でも稼げるように本業や副業を頑張ってきたつもり。(リストラされにくい仕事も選んだと思ってます。)

さて、最近見たニュースで今後10年くらい買い場なんじゃないの?と思ったので記事にて。

読んだのはこちら。

外部リンクドラッケンミラー氏、来年にリセッションが起きなければ「驚き」

※リンクは新しいタブで開きます

では一緒に見ていきましょう。

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【ドッケンミラー氏】2023年にリセッション、その後10年にわたって市場は低迷する可能性がある

スタンレー・ドラッケンミラーはジョージ・ソロスで有名なクォンタム・ファンドの運用責任者として1988年に就任し、レバレッジやショートが得意で1992年の英国のポンド危機が有名です。

さて、そんなドッケンミラー氏の言葉を引用。

資産家スタンレー・ドラッケンミラー氏は2023年のリセッション(景気後退)を予想しており、その後10年にわたって市場は低迷する可能性があるとみている。

ドラッケンミラー氏は28日、ニューヨークで開かれたCNBC主催の会議で「来年にリセッションが起きなかったら驚きだ」と発言。「実にひどいものとなる可能性も排除しない」と述べた。同氏はデュケーヌ・ファミリーオフィスを運営する。

 

いくらでもお金を刷って金融緩和ができた時代が変わったのかも知れません。

錬金術は無いのですから価値を生みださないバラ撒きはどこかで破綻するのは仕方ないかな、と。

同氏はリセッションに至る要因として、世界で30兆ドル(約4340兆円)に達した大規模な量的緩和を挙げ、来年末までの「ハードランディングが当社の中心シナリオだ」と語った。

株式相場は約10年にわたって相対的に今と同様の水準で推移すると、ドラッケンミラー氏は予測。

ただし、こうした環境でも稼ぐことは可能だとし、中央銀行に対する不信が強まれば、仮想通貨は恩恵を受ける可能性があるとの見方を示した。

結果としては10年くらい株式相場はヨコヨコになるようです。

 

記事は悲観的ですが、管理人が思ったのはまったく逆のことでした。

 

10年間ヨコヨコだったら積立投資家にとって最良では?

最近投資を始めた人だったらリーマンショック後の大底で買い漁りたかった、と考えたことない人はいないでしょう。

管理人はというと会社が倒産して投資どころじゃなかった、というのが現実なんですけど。。涙

ただ、当時は仕事がなくて困っていましたが、幸いにして今が不況の入り口だとすると、ちょっとしたやり直しが可能ですね。
ななし
ななし

リーマンショック当時できなかったことを取り戻すチャンスでもある。

 

10年経って株価成長していないS&P500やオルカンがその後の10年も同じかというと、どこかで平均回帰が起こるでしょう。

もしかすると20年かかるかもですが。。

ちなみに10年経って相対的に同水準という言葉ですが、単純なヨコヨコではなくて暴落やそこからの回復があっての同水準なので想像よりも恐ろしいものな気もします。

雑過ぎる絵ですが、こんな可能性もあるワケでして。

コレ、不況前の皆が望んでいた買い場ですよね。

あとドルコストが一番効果出やすい形。

管理人は5年くらいは景気低迷するかもと思い、オルカン積立を5年で600万円突っ込んでいる最中ですが、さらに5年頑張って+600万円くらい拠出したいと思いました。(強欲)

ブログでどうやって600万稼ぐかという問題もありますけど。。

 

未来が

2023年のS&P500 3,000

2033年のS&P500 3,000(ちょっと引くわ…)

という世界だったとすると、その間に積み立てた口数は稲妻が輝く瞬間に大きく跳ね上がりますよね。例えばリーマンショック以降の10年だったり。

管理人が資産を増やしたほとんどはリーマンショック後にコツコツ買い漁った期間と、コロナショック後にリバランスで逆張りした株式だと思っています。

ただ、2033年にS&P500がまだ3,000ポイントとかは自分で書いてて引いちゃうくらいインパクトあります。

 

しかし仮に

2043年のS&P500 9,000

2053年のS&P500 18,000

とかになった場合、この10年を決断した自分に感謝するでしょうしね。

30年後のS&P500が18,000というのは夢物語な数字ではないし、でも、その数字で利益を得るには低いころに沢山買っておく必要があります。S&P500が15,000のときに買い漁っても資産あまり増えませんし。(リーマンショックのころは1,000を割りまくってました。)

となると、株式の長期低迷があるから積立投資家は報われるということになりそうです。

もしくは不人気なうちに買い漁るか。

 

ちなみに不況というか株価低迷はけっこうヤバい領域までいきそうです。

 

S&P500は2200まで下がるかも知れない

止まらぬインフレ、政策金利で絶頂だった株価は違った姿を見せてきます。

米国株村No.1のYUTAさんの記事によるとS&P500の下値は2200が見えてくる、と。

※2022年10月2日時点でのS&P500は3585

 

ちょっと画像含め引用を。

一方で、動きがいつまでも遅いのは株式市場です。

10年国債の利回りが4%にまで上昇したのは、控え目にいって「相当にまずい状況」です。

次の表はブラックストーンのバイロン・ウィーン氏によるものですが、今後12ヶ月の一株利益予想を230ドル(縦軸)、10年国債利回り4.00%(横軸)とすると、S&P500の理論価格はわずか2200ポイントにしかなりません。

S&P500は現時点の3,647なので、38%もの下落をしないといけない計算になります。

出典:コストなく金融緩和ができた時代は、インフレの到来で終わった。

業績悪化で一株利益が下がり、まだ金利が上がるなら更に悲観的な数字になるでしょう。

(関係ないですけど金利が株価に与えるインパクトが超分かりやすい良画像ですよね。)

 

まぁ、こういった期間を耐えつつの10年間なのかなぁ、とか。

 

おわりに|悲観的な10年間を過ごすかもだけど、コツコツ積み立てられるよう頑張っていきたい

しばらくは悲観的なニュースなどが多くなるかもですが、個人的には10~20年の米国株低迷というのは覚悟していました。

どうせいつか来るやろ、と。

それがもう少し未来になるのか今になるのか分かりませんが、どうせ付き合う気だったのでこの10年を根こそぎ買ってやりたいと思います。(とは言ってもやることは単なる積立投資w)

 

14年前のリーマンショックは会社倒産で余剰金ナシ、2年前のコロナショックは失業中&ガチ肺炎で死にかけていた状態。

それでも少しずつ買った株が今になって実を結んできています。大きく変えなくて悔しかった思いを胸に本業と副業を頑張りつつ、失業もしないよう投資を続けていきます。

読者様も困難な時期がくるかもですが、ともに頑張っていきましょう。

 

お読み頂きありがとうございました。

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この記事を書いた人
ななし

1976年生まれ、超就職氷河期世代のインデックス投資家。投資情報を中心とした当サイトの管理とWebライターをしております。自己紹介は「ななし」をクリックで。

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