ネットを見ていると、老後は800万円くらいあれば良い、という記事が。
こちら。
外部リンク老後は「2000万円どころか、800万円くらいあればいい」と言える納得の理由
さすがにちょっと厳しいかな、という気がしないではありませんが、内容含めシェアしたいと思います。
これで老後どうにかなるなら、つみたてNISAだけで余裕ですね。
では、一緒に見ていきましょう。
【朗報?】老後問題800万円でOKだった
まずは結論部分から。
この画像を見ると、高齢者=年金生活者の取り崩し金額は1万円ちょいのようです。
つまり年金受給開始後30年生きるとして、
平均取り崩し13,700円×12ヶ月×30年=4,932,000円
あれば何とかなりそう、という考え方。
単身女性の場合、もう少し増えて、それでも800万円あれば、となっています。
やはり入ってきた収入でうまく遣り繰りするよなぁ、と。
もちろん年金が少ないと生活は厳しいかもですが、何だかんだで取り崩しよりは収入に合わせるしかないですもんね。
ちょっと株クラが異質過ぎるのかも知れません。
ちなみに働いている高齢者世帯では少ないながら貯金もしています。
65歳とかだと元気な人も多いし、少し働きつつ、年金を貰いながら生活している人が多いんですかね。
現在の年金生活者はそれほど心配なく暮らしている人が多い
出典:2018年度版「高齢社会白書」に、高齢者の「経済的な暮らし向き」に関するデータ
- ゆとりがあり、まったく心配なく暮している 15.0%
- あまりゆとりはないが、それほど心配なく暮らしている 49.6%
- ゆとりがなく、多少心配である 26.8%
何とか生活してる人は90%を超えているので、いざ年金を貰って暮らしてみると、思ってたほどではないのかも知れませんね。
生活が苦しいのは8%くらいでした。
- 家計が苦しく、非常に心配である 8.0%
これを見て、やはり老後の生活費を準備しておこうと思いました。
自営業で年金少ないとかありそうですけど。
興味深いのは年齢が上がるほど心配が減っていっていること。
後期高齢者ほど年金が手厚いのか、歳を取るほどお金を使わなくなるのかは分かりませんが、普通にサラリーマンをして、ある程度貯金をしていれば、そこまで不安にならなくて良いのかも知れません。
とはいえ、やはり老後資金は用意しておこう
今まで書いた部分を見ると余裕そうですが、私たち世代はこれをみて余裕を覚えるにはちょっと足りませんよね。
年金支給時期は遅くなるだろうし、
支給額も減る予想しかできない。
インフレで購買力の低下はあるし、
社会保障はどんどん削られそう。
まったく明るい老後が見えないので自衛するしかありません。
というか、政府が自衛のために、つみたてNISAやiDeCoを推奨してる気もしますしね。
年金が貰えなくなる、というのはないにしても、
- 生活費の半分くらいは年金
- のこり半分は資産で賄う
これくらいをイメージしてるのが良いかも。
株式はインフレ耐性があるので、現在の購買力でリターンを見ても大丈夫そうです。
個人的には月5~10万円くらいを取り崩しで対応できれば問題ないんじゃないかな、と。
あれ?
結局、3000~4000万円規模が必要になりそうな予感。
うーん、老後はそんな心配することない、と思いましたが、やはり資産形成しないと厳しそうですね。
というワケで私たち世代は何とか老後を生き残るために、今からコツコツ投資を頑張っていきましょう。
今日は短いけど、老後は800万円あれば良い?というお話でした。
お読み頂きありがとうございました。
応援クリックをして頂けると毎日更新する励みになります。
にほんブログ村
やはり老後を生き抜くために不労所得を作らねば・・・という読者様からの応援ポチをお待ちしております。管理人も不労所得をコツコツ作ろうと思います。
関連記事です。
コロナのおかげで老後資金2000万円問題は”55万円問題”に
似たような記事。
こちらは足りない分はちょっと働いて収支を合わせてる人が多い感じですね。
意外と読まれている記事